品出しをしているときの密かな愉しみといえば
店に出す前に気に入った商品を取り置きしたり(禁止だけど)
信じられないような悪趣味の商品を見付けては
「これ見て見て。誰が着るんだろう!」なんて言い合ったり。
Kさん(巨人ファン)とわたしは、更にパッケージにも突っ込みを入れる。
肌着のキャッチコピーは凝っているものやおかしなものが多いのだ。
「森にいるような清涼感」
「あったか宣言」
「素敵なあなたに・・・」
あ~、つまんないのしか思い出せない。
ホントはもっともっと面白いのに。
さて、ある時Kさんが
「あ、これどう。marihanaさんにぴったりじゃない?」。
おすすめされた商品を見てみると
「ふくらみ始めた胸のために」
・・・ジュニア用のブラでした。