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 三     九

いつも ありがとう

みんな元気で

2010-04-09 20:51:19 | 八十八ヶ所巡り
生かして頂くことに感謝し、

ご先祖様にありがとうと みんな元気に過ごしていけますようにと願いを込めて

又、八十八ヶ所巡りを始めました。


が仕事を辞めて 時間が出来たら、一緒に歩き遍路をしたいと思って 

足腰鍛えねばとウォーキングをしていましたが

オットドッコイ、頑張りすぎて、膝を痛めてしまいました。

あ~~~おはずかし 全く体重がめちゃオーバーで膝に負担をかけていました。

ウォーキング小休止としていますが

ノー天気な性格ですので、

八十八ヶ所巡りをしたいと思う気持ちだけは相変わらず持ち続けていました。




先月のお彼岸の三日連休 1日は夫の仕事もあり 「九州へお墓参りに行けないねー」と言う事で

「一泊で四国へ行こう」と 話はトントンとまとまりました。




3月21日 丁度、その日は 弘法大師が高野山の奥の院の金剛定へ 入定された日と言われます。

弘法大師がお生まれになった 善通寺の宿坊へ ご縁がありますように・・・と願いをこめて

宿泊の予約をお願いしました。

「宿泊可能です」に喜びました。

これで決まり。


一回目の八十八ヶ所巡りを昨年の4月満願をしたので

お遍路用具は 全部揃っています。


ワクワクで準備しました。

足が痛い? あ~大丈夫 大丈夫です、行ける所まで行きます。


前回は 1番札所から 順打ちでした。


善通寺は 75番札所です。

「う~~~~~ん 今度は逆打ちだな」

 「そうねー」っと



3月21日は  先祖供養と 家内安全 身体健康 子孫繁栄を願って(欲張ってます)、

まずは香川県 涅槃の道場 88番札所 大窪寺へお参りして 

75番札所 善通寺へと
 
宿坊で朝のお勤めも 管長さんよりいいお話を聞かせて頂きますので楽しみです。
 

22日は 

87番札所・長尾寺 → 86番・志度寺 → 85番札所・八栗寺 → 84番札所・屋島寺 今回はここまでとしました。 

開経偈 懺悔文 般若心経 御本尊真言 光明真言 御宝号 回向文

一年ぶりに 揃ってお経をあげますが、嬉しい事に みんな覚えていました。



ご先祖様に感謝し、み~んな元気で過ごしていけますようにと 

夫と一緒に 2回目のドライブ遍路八十八ヶ所巡りを再スタートしました。

お天気の良い日でしたので どこの札所もたくさんのお遍路さんでいっぱいでした。

次は又いつの日か・・・。



今日 夫は歓迎会で 吞み会です。

楽しく時間をすごしている事でしょう。


今日はこの辺で・・・・・。

よい週末をお過ごしください。

おやすみなさーい 

おせったい

2008-09-24 11:11:54 | 八十八ヶ所巡り
もう数十年前の記憶

4月21日 弘法大師の命日と聞いた事あります。 

「大師様、おだいっさんの日」

家の近くの祠の前、その日はゴザの敷物がひろげてあって
近所の方が持ち寄りでお供えした、ご馳走がいっぱい並んでいたのを覚えている。

 
小さい頃 学校帰りの事、
割烹着を着た おばさんが数人居て
「よっていかんね」「食べていかんね」
「弘法大師さんのお接待だから・・・」と

小豆ご飯で作った、とんがり帽子の形をした大きなおにぎりを、
おばさんが手の平にポンと乗せてくれた、それにお饅頭など、
恥ずかしいと言うより、とても嬉しかった事を思い出す。

母は
一番のおだいっさんにお参りに行って来る  
二番のおだいっさんにお参りに行って来ると言っていたの知っていたけど
その頃 近くにも弘法大師の八十八箇所があるとは全然気にもかけてなかった。

子供が出来成人して結婚して 孫が出来て
 
母が口癖のように「情は人の為ならず、子や孫の為に徳を積む」と
言っていたのを忘れない。  

日頃の私達は 親のお蔭さまを頂いている、そんな気がする。
 
人生折り返しはとうに済んでいるけど、私も 
まだまだこれからだって遅くない

「情は人の為ならず、 子孫の為に徳を積む」
母と同じような 生き方をしていきたいと思っている。






広島での期限付きの生活 後どのくらいかな?

仕事が忙しいようであれば仕事を、しかし孫とも遊びたい 好きな事もしたい 
当の夫でさえ思案中。


広島球場の老朽化で新球場が別の場所で建設中です、折角近い所にあるのに
二人で試合を見に行ったことがないので 今夜行くことにしました 
広島対巨人戦を 勿論、広島を応援に行ってきます。
応援グッズに 弁当に おつまみに そしてビールは球場内で など
これから少し落ち着かない時間となります。

おだいっさん 1,,,,,,

2008-09-23 10:04:46 | 八十八ヶ所巡り
平成20年9月15日 第1回目 八十八箇所巡り 3日目

歩き遍路さんは 出発が早いだろうと思いながら・・ 
6時半頃「朝食の準備が出来ました」と連絡が来る。

昨日 お見かけした歩き遍路さんに 是非「接待させて頂きたい」と思って 
バックにはいっていた コーヒー飴を1Fの食堂に持っていく、

そこには もう出立の準備をした女性と もう一人30代の女性 
後から ご主人が外人さん夫婦が来て 皆さん 4人とも歩き遍路さんとの事。

歩くのは別々だけど あまり変わらない歩行で 行く先々で同じ宿になるらしい。

今年は うるう年。
八十八箇所巡り、
「うるう年には順打ちもいいけど 逆打ちがもっといいらしい」と話が出る
「なぜいいのか分からない」とたまたま何かで読んでいた私
「順打ちされている 弘法大師に逆打ちだと遇う確立が高いらしいですよ」
「う~ん納得」と若い女性、
「そう言えば 昨日、逆打ちされていると言う年配の男性と朝食の時 
話をしていたら『弘法大師らしき人物と2回遭遇した』と言っていた」と
60代の女性
「ぶるっ」としてしまいました。
(後で又、本を読んで見ると、
うるう年の逆打ちは3回分のご利益がある・・・)とか
そんなこんなで 少しの飴を歩き遍路さん 皆さんでと接待させて頂きました。
こちらは車で恐縮です。 
お互い「元気で気をつけて」と別れました。
ほんのわずかなご縁でした、
本当にありがとうございました。

AM7:30分
いよいよ 一回目 最終日です。
十六番札所 観音寺 静かな町並みに佇む札所で駐車場からすぐ本堂に行けるので
山門をくぐるのを忘れていました、これは折角だから要注意です。

本堂 大師堂と参拝して納経所へ 

各札所で ご朱印とすごく達筆の墨書 なんと書かれているのか
ずっと気になっていました。

朝の参拝者も 今の所まばらで記帳される方に
「すみません、これはなんと書いてありますか?」と尋ねてみた
「奉納 御本尊様 寺の名前」と言うことでした 
 御本尊様は各お寺で違います。
(ゆっくり見直すゆとりがなかったのですね)

十七番札所 井戸寺 
十八番札所 恩山寺 弘法大師が修行中に女人禁制のお寺に母親が訪ねて来た
          一週間滝に打たれて 女人解禁を成就して母親を向かえた
          といわれ 弘法大師と母親の絆を感じさせるお寺でした
          
十九番札所 立江寺 本堂 大師堂を参拝 小雨が降り始め
          納経帳へ行った所で 本降りになりました。
          四国霊場に4つある関所寺の一番目が立江寺だそうです。
          邪悪な心を持つものは先に進めない・・・と

何としても 先に進まねば・・・ 掛け軸を濡らしたくない
納経所から傘をお借りして
車に 傘とナイロン袋を取りに行き 
十一番札所門前で手に入れていたスダチと 傘を前日の宿坊の件お詫びの
気持ちを添えて一緒にお返ししました。
               
次 今回 最後の二十番札所 鶴林寺です。
小雨の鶴林寺 凛とした静けさに神秘的な物を感じながら ここにも
樹齢数百年を超える、直径1,5~2mほどある大きな杉があり、
思いっきり触れさせて頂きました。

無事にここまでお参りさせて頂き、ありがとうございました。


PM13:00
鶴林寺を後にしました。



 

☆ 境内の散策をゆっくり のんびりと思っていたけど 
  時間が限られているので  急ぎ足になってしまう。
☆ 夫が運転する中、 助手席であーでもないこーでもないと
  話ばかりしてないで 次に行く札所の事を再認識して行く。  
☆ 一回目、夢中で参拝をして 記念の写真がない。
  反省する事 他にもいろいろあったように思いますが・・・。

  楽しかった ではいけないのでしょうけど 本当に楽しかった。

  感謝です、 ありがとうございました。

第2回目は 二十一番札所 太龍寺から、又 楽しみです。
広島に居る お蔭さまです。


夫にも道中 運転ご苦労様でした
ありがとうが言いたくて・・・。

おだいっさん 1,,,,,

2008-09-22 23:33:59 | 八十八ヶ所巡り
14日 午前中 七番札所 十楽寺から 十一番札所 藤井寺まで参拝
十二番に行く前 お昼を済ませていくことにして
本場の讃岐うどんのセルフ うどんのスープもセルフ、これはうれしい。
「おいしいねーさすが本場だねー」と堪能しました。

PM1:30分
十二番札所 焼山寺へと向かう

道中 十九番札所の宿坊に今夜、二人お願いしますと名前を言う。
「夕方 お勤めがあるので5時までに来てください、
十二番焼山寺行かれましたか? 大丈夫ですか?」

一番札所から十番札所まで距離がそう離れていなかったので
同じ感覚で「大丈夫です」と言ったところで携帯の電波が届かなくなって
不通となりました。

焼山寺 行けども行けども 山林の細い山道
なかなか遠い 車遍路の本に改めて目を通して見ると

十一番から 十二番焼山寺まで車で100分、
十二番札所から 十三番札所55分となっている
「あれ~ 十九番まで5時までに行けそうもないねー  どうしよう~」 
 間を翌日に回しても それはそれで 無理がきそう


細い山道で四国霊場で2番目に高い札所らしく
山頂への道は険しく「遍路ころがし」と言うほど難所らしい
すれ違う車がいない、歩き遍路さんもあまり見かけない

それでも、大活躍したカーナビ君 目的地の焼山寺駐車場まで
進路をきちんと示してくれました。

すると 駐車場には車がいて たくさんの人たちがいました 私達は
別のルートから入山したようです。

駐車場から 山門まで徒歩10分くらい

ひんやりとした山の空気が心地よく
境内には樹齢数百年という杉の巨木が立ち並んでいました。
(数少ない、巡礼の記念写真です)

数百年前から脈々と命をつないでいる杉の巨木に手の平を当てて
触れさせれ頂きました。
エネルギーをもらったようで身体が軽くなったような気がしました。 

本堂 大師堂 納経所と済ませて
次 十三番札所 大日寺です。

十九番札所 立江寺に電話して
「5時には行けそうにありません]とキャンセルさせて頂きました。
焼山寺へ行く途中から電話と言う事で 多分無理と 
見込んでおられたのでしょうか 快く承諾してくださいました。

十三番札所の宿坊は翌日法事があるので今日の宿泊はお休みですと言う事で


十三番札所 付近で宿の案内の看板に記載の電話番号を
携帯に入力して先へ進みました。

十四番札所 常楽寺 十五番札所 国分寺を参拝

PM4:30分
宿に電話して 今晩の宿決まり
「あ~よかったー」

宿に着くと60代後半の女性が 「疲れた-」と急いで風呂場へ行っていました・
両足のふくらはぎに 幅2cm長さ20cm程の 肌色の?テープをV字に
貼っておられ、
「歩き遍路さんですか?」と尋ねると
「ハイ 27㌔歩きました」には
頭が下がってしまいました。
  
夕食は自室だったので 他の遍路さんと話する機会はありませんでした。

「明日 朝食は 1Fで皆さん一緒です」に
歩き遍路さんのお話が聴けるのを楽しみです。

翌日納める
納札に 名前 住所(町名まで)を記載して
14日の夜もゆっくり休ませてもらいました。

15日は 午後には 広島に向かう予定です。

おだいっさん 1,,,,

2008-09-21 21:14:25 | 八十八ヶ所巡り
十番札所 切幡寺で先達さんのお経を聞かせて頂いて 

合掌礼拝 
開経偈(1篇) 懺悔文(1篇) 
三帰(1篇) 三竟(1篇) 十善戒 (1篇)
発菩提心真言(三遍)
三昧耶戒真言(三遍) 
般若心経(1篇)
御本尊真言(三遍)
光明真言(三遍)
御宝号(三遍)
回向文(1篇)
合掌一礼

いくつか省いて 読経をしていた私達でしたが十番札所から
本腰入れて(本当は最初から本腰入れていたつもりだったのですが・・・)
本堂 大師堂で 同じように唱えるようにしました。

十一番札所 藤井寺 門前で「今朝、取れたてのスダチ」を購入。 

十三番札所 大日寺でお経本を開け 二人して読経をしようとしていたら
隣で手を会わせていた、背の高いご老人が 
発菩提真言(三遍) 三昧耶戒真言(三遍)の所を指して 
ここを唱える事は「大師様に修行を一生懸命励みますと、
報告する事で大切なことです」と
教えて下さいました。
 
「はい ありがとうございます、頑張ります」


二人の息も少しづつ合うようになりました。

標高938M その8合目近くにある
十二番札所 焼山寺の話が 後になりますが、

お昼近くになり、
本場の讃岐ウドンの看板を探し 腹ごしらえです。 

14日 今晩の宿はまだ未定。 
   


おだいっさん 1,,,

2008-09-20 09:18:03 | 八十八ヶ所巡り
平成20年9月14日(日)晴れ

八十八箇所巡り 一泊目 七番札所 十楽寺の宿坊に 一晩お世話になる。

宿坊とは ひろ~いお部屋で・・・ 
夜中、怖くてトイレにいけないのでは・・・・と思ったり 
心配していたのですが 十楽寺の宿坊は 想像とは全く違っていて 私は
安心して眠れました。

朝、6時半からのお勤めには 自由参加でしたが 
同じく宿泊された 十数人の方々と一緒に参加させてもらいました。

般若心経などお経を一緒に唱え
住職から巡礼の心得などのお話を聞かせて頂きました。


14日は 朝7時から午後5時まで回れる、
どこまで 回れるか分からないので 今晩の宿は まだ 決めていませんでした。

でも何とかなるだろう!

朝食を済ませて、
さあ二日目 出発です。

まずは まだお参りしていなかった 七番札所十楽寺。
一泊のお宿をありがとうございました。

 
本堂、大師堂 納経所 と済ませて、

八番札所熊谷寺 九番札所法綸寺 

道中は ドライブお遍路という本と カーナビに 随分助けられました。
カーナビは 電話番号を入力するだけで スムーズに行く時と
道なき道を 「ルート検索中」 「ルート検索中」としながらも
進路を示してくれて心強い見方でした。

十番札所切幡寺 少し 気持ちにゆとりが出来てきたような感じ、
団体のお遍路さんと一緒になり 
「お父さん 団体のお遍路さんには先達さんが
(四国霊場やお遍路の作法を熟知されているという方)
一緒で 先達さんが どのようにお経を唱えられているか 聞かせてもらおう」と自分達が持っている 経本を開け 聞かせて頂きました。

二人だけ時間をあわせればいい ゆっくりいこう 改めて思いました。
お経は 相変わらず 棒読み 息継ぎなど まだばらばらで
おかしくなったり しましたが、

弘法大師様 私達二人は 先祖供養と今までに感謝とこれからも
恙無く普通の幸せな暮らしが出来ますようにとの願いをこめて 
八十八箇所巡りをさせていただいております
気持ちだけは お受け取りなされませ と手を合わせます。

十番札所 切幡寺で先達さんから 勝手にご指導を頂いた事に感謝しながら
十一番札所 藤井寺へ向かいました。



次はまた・・・ ちょっと出かけてきます。


今 夫の末の弟(両親の墓を守ってくれている)から 巨峰が届きました。
ありがとう 感謝です。

おだいっさん 1,,

2008-09-18 23:28:46 | 八十八ヶ所巡り
一番札所 霊山寺 ゆっくり のんびり行こうと
いよいよ八十八箇所巡りスタート。

山門で脱帽して 一礼、手洗い場に行き お清めをする。 

お天気もよくて連休と言う事もあってだろうか
歩き遍路さんらしき人 団体で沢山のお遍路さん 夫婦のお遍路さん 
小さい子を連れてお参りに来ている人など 沢山のお遍路さんのいる中、
目指すは本堂。

ろうそく 線香 納札 お賽銭 次は・・・
経本を出して、般若心経を唱える。


団体のお遍路さんには 先達さんという方がご一緒で、
最初はっきりした声で お経を唱えられ 
後 一緒に 皆さんで唱えられる。

夫がお経を唱えるのを聞くのは初めてにちかい、
棒読みだけど 一生懸命に唱えている、私も
夫に遅れないように 唱える。

次は 大師堂へ行って 同じ手順で お経を唱える
そして 納経所へ

二番札所、極楽寺、三番札所、金泉寺と順調に回り 
本堂、大師堂と、お経を唱えお参りを済ませ 
納経帳と掛け軸に 墨書と御朱印をもらいに行く、 
次 四番、大日寺、 五番、地蔵寺 と・・・
境内の散策など のんびり ゆっくりしながらと
思っていたけど お経を唱えるたび汗びっしょりなっている
夫もそして 私も忘れてしまっている。


この日の宿は 七番札所の宿坊を予約している。
七番まで行かなければという思いが 
気持ちを急がせていたのかもしれない。 

六番札所、安楽時の本堂、大師堂でお経を唱え 納経帳での御朱印を頂き
七番、十楽時へと向かう。

宿坊では 又明日の為にと ゆっくりと休ませてもらった。

では又 明日・・・ あやすみなさい 

おだいっさん 1,

2008-09-17 22:45:57 | 八十八ヶ所巡り
弘法大師の事を親しみを込めて「おだいっさん」と小さい頃から言っていました。

夫が「いつか八十八箇所巡りをしたいと思っている」と言った事から 
善は急げ  広島にいる内にと ネットと本で調べ 計画をたて
思いの他 早く一回目が実現した事にとても嬉しく思っています。

三日連休 広島を出発した時は 雨が降っていましたが  
四国に入ると雨もあがり

お天気は

今回は気合が入って 本格的に八十八箇所巡りをしたいと言う思いから、

一番札所 霊山寺の門前の店に入り 菅笠と白衣のズボン以外、
二人分の 白衣の上 輪袈裟 金剛杖 数珠 納札100枚綴り
納経帳 経本 頭陀袋 御影帳(一冊) 
掛け軸2軸(我が家の分と夫の実家に差し上げる分)を求めました。
(線香 ローソク ライターは我が家の近くの店から求めて行きました)


お店の方から 「いろいろなお参りの仕方があります、人のは気にせず
自分達の気持ちでお参りしてください」と教えて頂きました。


本で予習していった分を少しまとめてみます。

参拝の手順

① 山門から一礼して境内へ。

② 手水場で手を清め 柄杓で左右の手に水をかけ左手で受けた水で口をそそぐ
  最後に 柄を水で洗い流して元の場所に収める。
  お清めが終って 輪袈裟 数珠を身につける。

③ 鐘楼の金を突く 仏様にこちらを向いてくださいと言う意味があるらしい
  参拝後に突くのは  出鐘といって縁起が悪いそうです。

④ まず本堂へ ろうそくに明かりをつけ灯明台に。 
  線香は3本立てる(大師様 ご先祖さま 自分の分)

⑤ 納札箱へ納札(住所と名前と願い事を書いておく)一枚いれる。

⑥ お賽銭をあげる(気持ち)

⑦ 合掌礼拝の後 読経。

⑧ 続けて 大師堂に同じようにお参りする。

⑨ 本堂 大師堂にお参りが済んだら 納経所へ行き
  納経帳へ 墨書と御朱印を頂き ご本尊の御影(おすがた)を頂く
  納経料は一律300円 掛け軸500円 白衣200円が別途必要です。

⑩ お参りや散策が終って 境内から立ち去る時 山門で一礼して
  参拝の締めくくりとなります。

二人して 白衣を着て 金剛杖を持って 
 線香 ローソク ライター
(100均に3点セットで入れるいい物がありました) 
 納経帳、経本 数珠 輪袈裟 納札を入れた頭陀袋を肩にかけ、
 掛け軸も肩にかけ
 「気持ちが引き締まるね」と言いながら 私は
 緊張と少しドキドキとそして 違う世界へ 入っていくような・・・。

平成20年9月13日午後0:00
いよいよ 八十八箇所巡り 
一番札所 山門を 一礼して 霊山寺へ足を踏み入れスタートです。

ます。
 

おだいっさん 1

2008-09-16 15:25:07 | 八十八ヶ所巡り
弘法大師のことを「おだいっさん」と小さい頃 言っていました。

おだいっさんに この三日連休13日から15日まで
夫と二人 車でお参りに行ってきました。

弘法大師には申し訳ないのですが 車遍路です。

念願の八十八箇所巡りをいよいよスタートしました  私達は  

先祖供養と今まで病気はあっても恙無く過ごさせて頂けた事に感謝し、
これからの家内安全 心身健康を願って
一番札所 霊山寺 から 
今回は二十番札所、鶴林寺迄お参りさせてもらいました。

                
                    私達と同様
それぞれの思いを持ってでしょうね
歩き遍路さんが思っているより多いのに夫も私も感心してしまいました。
歩き遍路さんのそばを車で通る時、
申し訳なくて頭を下げずにいられませんでした。
           
団体のお遍路さんが多いのにもびっくりしました。

八十八箇所巡りの2泊3日の行程を 少しずつ綴っていきたいと思います。