Holy Mass and Canonization of Mother Teresa of Calcutta - 04.09.2016
マザーテレサ列聖ミサ 2016年9月4日
夕方、ライヴ放送してました。
前日、3日は「いつくしみの働き手のためのカテケジス」という、音楽会がバチカンのサンピエトロ広場で行われていたのを偶然発見した。
2日に「いつくしみの特別聖年」の巡礼に東京カテドラルに行った。
これで、一応、すべての巡礼教会を廻ったことになったので、「巡礼証明書」を事務室で作成していただいた。
初金ミサの10時開始に合わせて行ったのだが、通常行われている地下聖堂は改修工事の為に使用不可と。
「大聖堂で韓国語(韓人教会)のミサがありますけれど・・・」と言われる。 韓国語でもミサに違いないので、友人2人と与ることにした。
式次第と聖歌集が置いてあったのでお借りして見たら、韓国語にカタカナでルビがふってある。さらに、左ページに韓国語、右ページには日本語でミサ式次第が記されていた。 とても迂闊なことに、事前にミサの朗読箇所を「毎日のミサ」(カトリック中央協議会)の9月2日の中からコピーしておいたのに持ち忘れた。そのため朗読箇所と神父様の説教は全くわからなかった。 それでも、通常の祈願はカタカナを頼りに唱えることが出来た。 「アーメン」は世界共通なので、どこをしているのもわかって・・・ご聖体拝領も・・・。
ミサ後に、無原罪の聖マリア像の前でしばし祈った。他にも何人かの方がいらしたので黙想。 一緒に行った友人は二人とも洗礼名が「マリア・インマクラタ(無原罪の聖母)」なので、そのことを話したらとても感激していた。 ピエタの前には、人がいなかったので、「いつくしみの特別聖年の祈り」、「アヴェマリア」などを祈った。
聖堂出口で、「神の愛の宣教会」のシスター方が他の何人かの方と聖堂に入っていらした。 伺ったら「マザーテレサ列聖記念ミサ」の打ち合わせだとか・・・。
バチカンでは、4日に行われるが、日本では19日(月・祝)15:00~ カテドラル行われるのでと「案内チラシ」を頂いたばかり。
神様の知らせか、3日の音楽会が始まった時間にPCでライブを見ることができたし、直前に列聖の日を確認することになったので、4日のオルガン奉仕当番の準備をしている時に、「わたしをお使いください~マザーテレサ~」を歌うことを思いついた。 ミサ前の聖歌練習の時に聖歌隊の皆に話したら、全員で歌いましょうということになり、神父様の了解を得られて、ミサの後奏に全員合唱できた。拝領の間奏には「Misericorudes sic ut Pater」(いつくしみの特別聖年聖歌)を弾いた。 夕方、バチカンの列聖ミサをしていることもテレビ(CNN)でも放送していたが、家事で見られなかったので、今、このブログを書きながらミサを観て聴いて(与って)祈っている。 やはり、前奏でこの曲が流れて歌っていた。
巡礼をして本当に良かった。 色々なことをじっくり考えることが出来た。 いつも思っていることを纏め、客観的にその考えに問題ないかも振り返れた。 亡くなった家族、親族、恩師、知人の為にも祈れた。 普段、家庭の事情でミサに行けない友人たちを誘えたのも良かった。 彼女たちは残りの巡礼教会にも行ってみると言っていた。 今後も続けて教会周りをしようということになった。 まだ、巡礼にいらしてない方は、是非、いらっしゃることをお勧めします。 1日でまとめて行けるツアーもあるようだが、親しい友人たちを誘って、少し時間をかけて一つずつ回るのは感慨深い。
『巡礼手帳』は、巡礼教会にはもう無いようなのだが、関町教会にはまだ随分残っているので、是非、足を運んでもらいにいらしてみてください。
「幼いイエスの聖テレジア」と「聖フランシスコ・ザビエル」の聖遺骨もあります。 10月1日の聖テレジアのお祝いミサにもいらしてみてください。 聖遺骨をミサ祭壇に置き、祈ることが出来ます。 また、関町で独自の巡礼証明書も発行しています。
巡礼を機会に、教会とはどうあるべきか、キリスト信者としてどう生きるべきか、一般社会でどう働くべきかなどを思い返すとよいと思います。