Lepidolite(レピドライト)・・・まりあ◎シャクティというARTのこと。

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秋の京都③

2008-11-24 13:55:35 | 旅行
の続きです。


この旅の最終目的地は清水寺
こちらも、ちょうど今が御本尊御開帳にあたり
昨夏とは違う一面を見ることができました。



御開帳とは、寺院で通常は、お厨子の中に秘仏として安置されている御本尊を、
特定の期間、お厨子の扉を開き、ご参詣くださる人々に拝観していただき、
悟り・成仏の因縁を結んでいただく、ありがたい行事をいいます。
お厨子の扉を開くため、御開扉(ごかいひ)ともいいます。
清水寺では、観音菩薩が衆生の身の上に応じて、三十三身に姿を変え、
悩み苦しむ衆生を御救い下さると説かれている「観音経」に基づいて、
御本尊の十一面千手観音様を三十三年に一度、御開帳する習わしで、
平成十二年に御開帳致しました。
この度、西国三十三所観音霊場巡りを中興された花山(かざん)法皇様の
一千年大遠忌にあたる平成二十年に、三十三所の観音霊場がこぞって、
御慶讃の秘仏御本尊を御開帳することになりましたので、清水寺でも
他の霊場とともに、今回特別に御開帳することとなり、平成二十年九月一日~
十一月三十日と、翌二十一年三月一日~五月三十一日の二回にわたり、
御開帳致します。   (音羽山清水寺御本尊御開帳記念パンフレットより)



お願い事がある方々は、お願い事を書いた紙を蝋燭に巻き、火をともし
ちょうど観音様の裏手、暗い通路に並んだ燭台に立てていきます。
ご病気の方が快癒を願って立てて行かれた蝋燭もあり・・・
胸に沁みました。学業やら恋愛やら将来のことやら、願い事は
限りなくあるけれども、心や体が元気であることに比べたら・・
すべては、元気であることから始まりますものね。


当然撮影厳禁でしたのでご紹介できませんが・・・
穏やかなお顔。
煩悩に悩み苦しむ衆生―私たち―は
今も昔も、そのお顔を拝むたびに
「大丈夫、明日も生きていける」
「自分の悩みなんて・・なんてちっぽけだったんだろう」
と、励まされ諭され、癒されてきたのでしょう。
そばにいらした、観光客の高齢の女性が
「(観音様のお顔に)到達できないわねえ・・・」とおっしゃっていたのが
印象的でした。


写真は撮れませんが、パンフレットが売られています。
100円でかなりの情報量!オススメです。




清水の舞台。
釘一本も使わずに建っています

遠くの山並と市街も
大きな舞台と何気に良い対比になって、本当に絵になりますね。
今頃は赤や黄色が鮮やかだろうな~~
去年は夕暮れ時に訪れまして、素晴らしい天使の梯子に遭遇
わたくし事ですが、間を置かず他所から訪れているこの地は
何か深い縁がありそうな気がしています
大好きな場所ですしね


お寺を後にして、三年坂へ。
ちりめん山椒、金山寺味噌などをゲット
このお味噌は亡き父の好物だったとか(知らなかった・・・)。
よーじやの支店を発見!
古いものには詳しい母も、若者向けのものには疎い
東京では中々手に入らないよ!と教え、母はお友達へのお土産に
石鹸を購入。
私は同じ並びのくろちくで、手ぬぐいタオルなどを買いました。
去年、三条でお土産を買って以来のファンです


こちらはイノダコーヒー。下調べが甘くてよくわからないですが
有名なお店だと思います。
この丸みを帯びた屋根は、清水寺界隈によくみられ、
バスガイドさんのお話では、どこかのお寺?神社?の屋根をまねた形だとか?
(記憶があいまいです、間違っていたらごめんなさい)





さて、清水寺ではたっぷり3時間散策できる予定だったのですが、
御本尊御開帳とあってか、思いのほかお客さんが多くて
観光バスが早く駐車場を追い出される羽目に!
予定より1時間早く清水寺を後にし、
急遽東福寺をチョイ見することに。

お昼ごはんは、バスの中でお弁当を。




本当に、かする程度しか時間がなかったのですが
思わぬ寄り道、添乗員さんは謝りっぱなしでしたが
私は大満足です
東福寺の外から、有名な通天橋を。
紅葉、うーんこの時はもうちょい、でしたね。






境内にあった、樹齢ン百年という「イブキ」の木。周囲何メートルだったかな。
京都は、第二次大戦で東京よりダメージが少なかったというのもあるかも
知れませんが、本当に古いものが大切に、大切にされているのを感じます。



東福寺前の通り。
こんな何気ない道でも、京の香りが漂っています。たまりません~~~




同じく、お寺へ向かう通りにて。
白壁と、高い秋の空に映えるピラカンサス。





さて。
無事に京都の旅は終り・・・名神高速から中央自動車道へ入り
来た道を戻ります。
名神に入ってまもなくのサービスエリアから
琵琶湖を臨む。



絶景!晴天に感謝<(_ _)>
京都への旅は、昨年にしろ今年にしろ、本当に恵まれました。
クラブツーリズムの添乗員さん、
茅野⇔京都間でお世話になった長野交通さんも
素晴らしいガイドで、道中楽しませて下さいました。
ありがとうございました
次の京都への旅では、どんな思い出ができるでしょうか・・・・・









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