昔の様な古書店独特の臭いは、無くなりましたね。
時々古本量販店(book o//)へ行って、もっぱら自炊用の本を探します。
探す手掛かりは著者名と題名、内容の梗概と説明です。
が、裏表紙の梗概が書いてあるところに値札のシールが貼ってあることが有ります。
ガッカリですね。売り上げにも影響するのではないでしょうか。
在庫管理のためには『図書コード』の方が大事と言うことでしょうか?
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もう一つ本を探す大事な手掛かりが有ります。
奥付で第何版まで行っているかを見ると、その本の人気度が分かります。
宮部みゆき の『魔術はささやく』は、何と47刷です。
※訂正・・47版ではなく47刷でした。
しかも平成13年現在ですから、今はどこまで行ってるのか。
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ところで大失敗の選択も(110円ですが)
題名、作者などは伏せます。
まあ、のっけから登場人物一人一人の説明が微に入り細に入りうるさい。
編集者から「人物描写をしっかりと・・」などと言われたのかもしれませんが・・。
さすがに耐えられなくなり、途中で挫折
どうしてこんな本が出版されるのだろう?
出版社を調べて、なるほどと腑に落ちた。
『自費出版』とか『共同出版』中心の出版社で、もう既に倒産していました。
著者は執筆(原稿)料を貰うのではなく、逆にお金を出して本にし出版してもらうのかも・・。
実績を作って『作家』を名乗りたい人には良いのかも知れませんが、
被害者は間抜けな私だけでしょうか?
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