mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

4月9日(木)のつぶやき その3

2015-04-10 04:13:07 | 〈Twitter〉

ここにしてまともにかかる白瀧のすずしきよひの那智山よしも /節


そめぬより時雨まつらし大井川嵐の山のなつの木のもと /定家


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


逢坂のあらしの風に散る花をしばしとどむる関守ぞなき /実朝


渡するをちかた人の袖かとやみづのにしろき夕顔の花 /定家


緑立つ庭の小松の末低み上野の杉に鳶の居る見ゆ/子規


妹背山深き道をば尋ねずてをだえの橋にふみまどひける /源氏物語・藤袴


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


諸人の千年のぶてふみそぎ川ながすあさぢのすゑもはるかに /定家


立田姫手ぞめの露のくれなゐに神代もきかぬみねのいろかな /定家


鎌倉のありし都の跡古りて空しく照す畑の上の月/子規


夏はつる扇に露もおきそめてみそぎすずしきかもの河風 /定家


暮れてゆく春はのこりもなきものををしむ心のつくせざるらん/藤原隆季


古をしのぶとなしにいその神ふりにし里にわれはきにけり /実朝


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


逢坂の関やいかなる関なれば繁きなげきの中を分くらん /源氏物語・関屋


石上布留の中道なかなかに見ずは恋しと思はましやは /貫之



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