mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

9月27日(日)のつぶやき その2

2015-09-28 04:32:11 | 〈Twitter〉

かつこえて別れも行くか逢坂は人だのめなる名にこそありけれ /貫之


いとゞしく寝も寝ざるらんと思哉今日の今宵に逢へるたなばた /元輔


忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため /旅人


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


山の上のみ寺にあれば天の川よひよひ清くさきらかに見ゆ /千樫

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日は見えてそぼふる雨に霧る濱の草に折り行く月見草の花 /節


大きなる何事もなき薔薇の花ふとのはずみにくづれけるかも /白秋


ながき日に春秋とめる宿やこれむすべば夏もしらぬまし水 /定家


いづくにか少女泣くらむその眸のうれひ湛えて春の海凪ぐ/牧水


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


春の月ときは木かこむ山門とさくらのつつむ御塔のなかに/晶子


禊する加茂の川風吹くらしも涼みにゆかん妹をともなひ /好忠



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