娘子らが袖布留山の瑞垣の久しき時ゆ思ひき我れは ／人麻呂
正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中！RT していただけると嬉しいです。
夢よりもはかなき物は夏の夜の暁がたの別なりけり ／忠岑
冬の日の照りて明るき黒門の古き弾痕のぞき見て居り／赤彦
妹に恋ひ我が越え行けば背の山の妹に恋ひずてあるが羨しさ ／古集
ありふればうれしき瀬にも逢ひけるを身を宇治川に投げてましかば ／早蕨
草むらに蛍のしづむ宵やみを時のま吾は歩みとどめつ ／茂吉
Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・ '*:..。o o★ *:..。o★☆
畝火山昼は雲と居夕されば風吹かむとぞ木の葉さやげる ／伊須氣余理比賣（古事記）
落ちたぎつ八十宇治川の早き瀬に岩こす波は千世の数かも ／俊頼
羽ならす蜂あたゝかに見なさるゝ窓をうづめて咲くさうびかな ／曙覧
朝な夕なガラスの窓によこたはる上野の森は見れど飽かぬかも／子規
《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。
眺むれば風吹く野辺の露にだに宿りも果てぬ稲妻の影 ／家隆
花の色や聲に染むらむ鶯のなく音ことなる春のあけぼの／西行
千万のむつの同胞飢に飢なげく此春花何にさく／左千夫
宇治川を舟渡せをと呼ばへども聞こえずあらし楫の音もせず ／古集
石上布留の山なる杉群の思ひ過ぐべき君にはあらねど ／丹生王
Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆
風雲は二つの岸に通へども我が遠妻の言ぞ通はぬ／憶良
神まつる卯月に咲ける卯花は白くもきねがしらげたる哉 ／躬恒
Dupin @mardidupin
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