mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

11月23日(月)のつぶやき その1

2015-11-24 04:21:41 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも /人麻呂歌集


石上布留の早稲田を秀でずとも縄だに延へよ守りつつ居らむ /作者不詳


おしみこし花の袂もぬぎかへつ人の心ぞ夏にはありける /実朝


春逝きし逢坂山の白き路きのふもけふもひたに乾ける /茂吉


あふさかの関の清水ははしり出の水さへもなし砂ぞかわける /茂吉


天の川夜空のなかにまさやかに明るむ雲の心地こそすれ /赤彦


なきぬなり木綿附鳥のしだり尾のおのれにも似ぬよはの短き /定家


香具山に雲いたなびきおほほしく相見し子らを後恋ひむかも /人麻呂歌集


恐ろしき黒雲を背に黄に光る向日葵の花見ればなつかし /利玄


Good_morning 。○:* :..。。o○ o○○ o○☆ ○ Happy_Monday : *: 。:*:・ '*:..。o☆ *:..。o○☆★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Masaki_Ga_bot 真咲・ガイヤールさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


鎌倉のありし都の跡古りて空しく照す畑の上の月/子規


立田姫手ぞめの露のくれなゐに神代もきかぬみねのいろかな /定家


秋風に夜わたる月のすみだ川ながめむそらはみやこなりとも /定家


石上布留の山なる杉群の思ひ過ぐべき君にはあらねど /丹生王


初夏は百里がほどの野山をばあざやかに置くわれの心に/晶子


ゆふ霧にこととひわびぬすみだ川わが友舟もありやなしやと /定家


香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し印南国原 /中大兄皇子


黒ぐろと幹を交ふる冬枯の木立のなかに鐘鳴りわたる/赤彦


おしみこし花の袂もぬぎかへつ人の心ぞ夏にはありける /実朝



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