mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

4月5日(火)のつぶやき その2

2016-04-06 04:17:57 | 〈Twitter〉

Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


かきつばた生ふる澤べに飛ぶ蛍かずこそまされ秋やちかけむ /実朝


昨夜の花をととひの花露に濡れあしたにそよぐ月見草かな /晶子


こひこひて稀にあふ夜の天の川河瀬の鶴は鳴かずもあらなん /実朝


物売にわれもならまし初夏のシヤンゼリゼエの青き木のもと/晶子


車過ぎて伽羅の匂ぞ残りける都大路の春の夜の月/子規


後れ居て恋ひつつあらずは紀伊の国の妹背の山にあらましものを /笠金村


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


草臥を母とかたれば肩に乘る子猫もおもき春の宵かも/節


散りぬればにほひばかりを梅の花ありとや袖に春風の吹く/有家

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煙立つ賤が庵が薄霧のまがきに咲ける夕顔の花 /家隆


ニコライの屋根見てあれば樹のかなた学校のベル鳴りて居るかな/憲吉


榊とる卯月になれば神山の楢のはがしはもとつ葉もなし /好忠


山の上のみ寺にあれば天の川よひよひ清くさきらかに見ゆ /千樫


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


おしてるや難波ほり江にしくたまの夜の光はほたるなりけり /定家


七月やうすおしろいをしたる風歩み来りぬ木の下行けば /晶子


夕顔は端居の膳に見さだめて月より白し満ちひらきつつ /白秋



4月5日(火)のつぶやき その1

2016-04-06 04:17:56 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


君になほあふ坂山もかひぞなきすぎのふる葉に色し見えねば /定家


逢坂はかへりこむ日をたのみにて空行く月のせきもりぞなき /定家


わがおもふ人にみせばやもろともに隅田川原の夕暮の空 /俊成


夕闇に透かし見るなり薔薇の花いまだ生れぬ世界のごとく /晶子


妹に恋ひ我が越え行けば背の山の妹に恋ひずてあるが羨しさ /古集


大きなる蕊くろぐろと立てりけりま日にそむける日まはりの花 /千樫


Good_morning 。○:* :..。 ○: *: 。:・ o○ o。o○☆○☆ Happy_Tuesday :..。o○☆★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.


袖振らば見も交しつべく近けども渡るすべなし秋にしあらねば/憶良


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも /人麻呂歌集


きのふ見し花の上野の若葉陰小旗なびきて氷売るなり/子規


いかがするあじろにひをのよるよるは風さへはやきうぢのかはせを /定家


たでの花簾にさすと寝ておもふ日のくれ方の夏の虹かな /晶子


夏衣たつたの山のほととぎすいつしかなかむこゑをきかばや /実朝


よろしなへ我が背の君が負ひ来にしこの背の山を妹とは呼ばじ /春日蔵首老


風寒くなりにし日より逢坂の関の岩井は水草ゐにけり /好忠


かつこえて別れも行くか逢坂は人だのめなる名にこそありけれ /貫之


これやこの大和にしては我が恋ふる紀伊道にありといふ名に負ふ背の山
 /阿閉皇女


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


これやこの大和にしては我が恋ふる紀伊道にありといふ名に負ふ背の山


春逝きし逢坂山の白き路きのふもけふもひたに乾ける /茂吉


夕顔は端居の膳に見さだめて月より白し満ちひらきつつ /白秋