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ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

「ライフレッスン」 著者:エリザベス・キューブラー・ロス  デーヴィット・ケスラー 訳:上野圭一

2023-05-05 12:13:41 | 
こんにちわたしたちが不幸なのは、人生が複雑になったからではない。複雑さの背後にある単純さを見逃しているから不幸なのだ。

この本の中で、喪失について書かれた別の文章がある。
物質はもちろん、家族も友人も、何もかもが、そもそもすべてつかの間の借り物に過ぎず、時がたてば返さなければならないもの。
ひとはこの世界にひと時滞在しているが、どれひとつをとっても永久に自分の持ち物などはない。
持ち物ではないのだから失うことを恐れることはないのだ、と。

心が軽くなったような気がする。

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「くもをさがす」  著者:西 加奈子

2023-05-05 11:55:12 | 
年を取ることは、自分の人生を祝福することであるべきだ。私は44年間、この身体で生きてきた。もちろん身体的な衰えは感じる。そして私は、トリプルネガティブ乳がんを患っている。でも、私は喜びを失うべきではない。

西加奈子さんはカナダで乳がんの全摘術を受けた。その上闘病中にコロナにり患し、家族もそれぞれ大変な病気になるなど、過酷な体験をしている。
その辛さや病状が包み隠さず書かれているのに、読後なぜか希望だけが残る。
西さんは自分で認めるように弱いかもしれないが、同時に誰よりも強い人だ。
それは彼女を支えてくれる沢山の人たち、そしてカナダのポジティブな医療があってのことなのだと感じた。
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ラムちゃん。

2023-05-05 11:42:37 | 自然・生き物
阿蘇の雪の日に行方不明になったラムちゃんが、こうして我が家にいることが不思議だ。
一部屋に入れて過ごさせているけれど、寂しいのかよく鳴くので、私が家にいる時間少しフリーにしてみている。
ただし食器やトイレを共有しないように、それから猫同士が接近しすぎないように注意しておかなければならず、かなり神経をつかう。

色々検討した結果、来週には避妊の手術も控えている。
この先もクリアしなければならないことが多く、悩ましい。
(;´Д`)
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美しいもの。

2023-05-05 11:10:14 | 暮らし
タイトな日程の娘達、時間差でそれぞれ熊本を離れ、また母はいつもの日常に戻った。



一人で暮らす母を多少なりとも心配していると思うけれど、大丈夫。
色々とやることが多くて淋しいと思っている暇はない。


それでも今回は1週間以上休みをとることが出来て、とてもあり難い。
そして、ゴールデンウイーク期間も休みなく働いている人達のおかげで、こんなに快適に過ごせているのだとしみじみ思う。

ところで今回、美しいものを沢山見て幸せだった。
その一つがこの鳥。


カラスくらいの大きさ。
なんと家の近くで遭遇。
カササギ。幸せを運ぶ鳥ともいわれているらしく、熊本であえたのは初めてでとても嬉しかった。
それから、これ。

もみじの種。
ピンクの花のような真ん中に種があって、これがプロペラみたいに風に飛んでいくらしい。
もみじの種も初めて見たような気がする。

そして最後はこれ。


娘たちと楽しんだ花火。
花火はしょぼかったけれど(笑)、娘たちがまだ幼かった頃を思い出して、とても懐かしい時間だった。

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ゴールデンウイークに。

2023-05-05 10:27:19 | 家族

今年は韓国に住む長女夫婦と大阪の次女が帰ってきてくれて、にぎやかなゴールデンウイークだった。
長女は今回他にも用事があって、観光する時間がなかったけれど、せめてもと、芦北のつなぎ美術館に行く。


阿蘇や天草は大変な混雑だけれど、ここまでは訪れる人も少ない。


それでもここはモノレールのある珍しい町営の美術館なのだ。


ほんのわずかの距離だけれど、見晴らしのよい景色が楽しめる。


前日の雨がやみ、この日は快晴。




展望広場から見る芦北の景色はとてものどかで、吹き渡る風も気持ちよく
久々に解放された気分。




皆で沢山記念写真を撮った。
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