ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

今週の名言

2021-04-26 12:56:31 | ことば



樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
 ―ニーチェ―
コメント

一時保育。

2021-04-25 22:52:21 | 家族
今日は、娘の家の黒猫ビー君を一時預かり。


去年保護したときには、乳飲み子だったビー君も、ついに去勢手術をすることになり。

エイズキャリアのホップさんとは、傷が落ちつくまで一緒にしないほうが良いだろうと、我が家で一時預かりしたものの・・・。
花や風太君とは気が合わず、ずっとケージに入れておくことになってしまった。


やはりある程度のリスクはあっても、大好きな家族のもとが良いだろうという結論に。
びー君、今夜は娘たち家族のもとでぐっすり眠れるに違いない。
コメント

「長いお別れ」

2021-04-25 22:38:07 | 映画、音楽
中島京子さんの作品を読んで、いつか映画も見てみたいと思っていた。
認知症の父親とその家族の長い年月を描いた作品。父親役の山崎勉さんをはじめ、出演者が皆自然体で、原作に劣らず、すばらしい作品だった。


認知症になることは、その人が少しずつ遠くに離れていくということ。その時間を、ロンググッドバイというのだということを、今しみじみとかみしめている。

コメント

「すぐ死ぬんだから」 著者:内館牧子

2021-04-24 17:24:40 | 
帽子をかぶってリュックサックをしょって、渋団扇の如き肌をさらして、そこらにある服を着るバアサンになってはいけない。
大事なのは他人の評価だ。
シミもシワも美しいだと?そんなわけないだろう。そう言わないと救いがないから、言ってるヤツらがいるだけだ。ただ、必ず出るものだから、せっせと手入れして押さえ込むのだ。
先のない年代に大切なのは、偽装。これのみ。磨きをかけて、だますことだ。
私はもう冬も終わりの年代だが、秋に見えるように偽装する。
偽装すれば、年寄りくさいことを自分に許せなくなる。似合わないからだ。
鈍くなること、緩くなること、くどくなること、愚痴になること、全部自分に許せなくなる。
淋しがること、同情を引きたがること、ケチになることもだ。
孫自慢に病気自慢に元気自慢も、許せるわけがない。
エンディングノートもだ。
私は残りの人生、先のない人生に向かい、「やってやる!」とつぶやいた。


主人公のハナさん78歳。個性的でおもしろくて、そしてとても強い。
これなら歳を取るのも悪くないと思える。世の中の多くの高齢者に是非読んでほしい本。


コメント

わたあめ。

2021-04-24 17:15:30 | 家族
一か月くらい前から、茶褐色の嘔吐物。
一週間に一回程度だけど、色からすると消化器官からの出血も疑われるし、何より最近声がかすれて出ないのだ。
風太も歯の具合が悪かったので今日一緒に病院に連れていった。
胃や腸の検査はかなり大変なので、しばらく薬で様子をみることになった。
帰りに支払いをするとき、受付のひとがあまりにもふつうに「お二人分で,3640円です。」と言うので、少し楽しい気持ちになる。


わたあめ、大したことないといいんだけどな。
コメント