ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

ぐー。

2024-07-31 15:00:32 | 自然・生き物
夜中に何回か起きて様子をみているので、寝不足が続いている。朝起きたら死んでいるのではと、ドキドキしながら姿を探し、生きていることがわかると安堵する日々。
安堵しながらも、神様早く楽にさせてあげてと祈っている自分もいる。

明日からついに仕事に行かなければいけない。
日中みてやることは出来ないけれど、そもそもどこかでじっとしており、無理に食べさせることも出来ないので、ただ見守っているほかない。


ぐーは、もってもここ数日だろう。
体が半分くらいに痩せてしまった。
呼びかけても反応が鈍い。
水だけで1週間近く持ちこたえていることが奇跡的なことであって、それだけぐーの生命力が強いのだと思う。

亡くなってすぐに霊園に連れていくことは難しい。
夏場なので時間をおくことも出来ない。
それでずっと考え、ぐーがもし亡くなったら庭に埋葬することを決心した。
そして、先に死んだ猫2匹の遺骨も、ぐーと一緒に埋葬する。
庭にいついて我が家の猫になったのだから、きっとここから離れたくないだろう。


それで今日、ぐーを埋葬する穴を掘った。
スコップで、固い土を掘り起こして。
死なないでほしいと願いながらも、一方で命のカウントダウンをしている。
胸が痛くて、この心細さを誰かと分かちたいけれど、すべて自分の責任だから冷静に行動するほかない。



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たべる。

2024-07-31 14:43:28 | 暮らし
三毛猫のみい。
自分のお皿に半分残っていても他の猫のお皿が気になって、途中から奪い取って食べる。
他の猫は皆気が優しくて、取られたら諦めてしまうので、みいにはお皿を二つ用意している。

食い意地がはっている。
(´Д`)
でもいいよ。

ぐーはもう食べられない。
ほんの一月前までは、机の上の人間のおかずまで食べようとしていたぐーなのに。
人間も動物も、口から食べられることは、何て幸せなんだろう。

体に悪いものは食べたいけれど避ける。
ダイエット中なので我慢する。
勿体ないので嗜好品は買わない。
それぞれの事情で食べることを我慢する人もいる。

でも、最近私は考えが変わった。
十分高齢者で、近い将来美味しいものを食べられない日が来る。
だから、無理のない範囲で、食べたいものをなるべく食べようと思う。
食べたいものが食べられるのは、本当に幸せなことだから。


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マザーテレサにはなれない。

2024-07-29 12:36:05 | 自然・生き物
ぐーは、今日も生きている。水だけかろうじて少し飲む。それから自力でトイレまで移動して排せつも何とかできる。



庭に毎日のように現れるようになった去年の春。
カラスに襲われたのか、肉がえぐれるような大怪我をしていて、何とか治ってはまた別のところを怪我しているといった状態。体も真っ黒に汚れていた。
食べ物を与えた責任上、何とか捕獲して動物病院へ。
去勢が目的だったが、その時に重度の貧血と膀胱に石が溜まっていることがわかった。




幸い去勢手術とともに膀胱洗浄も行い一命はとりとめた。
エイズでもあり、数日遅ければ死んでいてもおかしくなかったとの先生の言葉で、保護することを決心。
どれだけ生きられるかわからないけれど、せめて安全な場所で最後の時を過ごさせてやりたい。そう思った。

これまでにも弱った野良猫と家猫4匹を看取ってきた。
家族や友人には動物のホスピスと笑って話していたけれど、全然だめだ。
覚悟などやはり出来ずに毎回迷い、悲しみ、オロオロしている。
死にかけている動物を保護するのだから想定内の状況なのに。
そのうえで引き取っているはずなのに。
一年以上一緒に暮らせたから、仕方がないなどと慰めることが出来ない。
もっと生きられないだろうか、と考えてしまう。
何もせず自然のままのほうが動物の苦しみは少ないことを経験しているのに。心が揺れすぎだ。


マザーテレサ。
彼女は、死にゆく人をどのような心で見守っていたのだろう。
死が目の前に迫っている人たちに対して、どのように接していたのだろう。

人も動物も等しく死は避けられない。
仕事上沢山の人と、沢山の生き物の死を見届けてきたというのに。
死についていつも考えているはずなのに。
動物のホスピスだなんて笑わせる。
(´・_・`)





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動物が教えてくれる。

2024-07-26 14:55:31 | 自然・生き物
先日。
うちで保護したみいと別の母猫(娘が勝手にシェリーちゃんと呼んでいる)。
玄関に来たので、ささみを分けてあげた。


美味しそうにひとかけら食べた後、ニャウニャウと鳴きながら器用にくわえて庭のほうに回っていった。
そしたら、わらわらと仔猫が4匹・・・。
(笑)


自分はもう食べずに全部仔猫たちに分け与えていた。
まだ幼く、自力で食べものを確保できないことがわかっているのだ。
でも、仔猫が甘えて近づくと威嚇して寄せ付けない。少しずつ親離れを教えている。
愛情の深さに心をうたれる。


ぐーは、今朝から水以外何も口にしなくなった。
もともと貧血があるので、倦怠感も強いと思う。
でも、騒ぎもせず声も出さず、静かに横たわっている。

動物から大切なことを教えてもらっている。
まっすぐに、じたばたしないで、与えられた生を生き切ることを、言葉ではなくそのふるまいから教えられている。

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暑さ対策。

2024-07-26 14:39:45 | 暮らし
外気温38度の昨日の熊本。
家の中で測ったら36度だった。
・・・・終わっている。
(´Д`)
何しろ断熱材のないボロ家。
おまけにクーラーもボロ。
(´Д`)


せめてもの対策をと、玄関にはすだれ。庭の草花には遮光ネットと雑草を利用してマルチを。


早朝から夜遅くまでずっとこの暑さなら、クーラーを消す暇もない。
デング熱などをはじめ、これからは熱帯病も珍しくなくなるだろう。
サバイバルの時代。
疲れるな・・・。


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