ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

老年期に突入ー④

2023-10-22 22:27:15 | 少しまじめな話
生命保険に入る目的。
自分が死んだ後の家族の経済補償と自分が病気になった時の入院や治療費に備えるというのが大体のところだと思う。
私もなけなしのお金の中からこれまで2万円近く払ってきた。
でも、次女が家庭を持ったことと、自分の定年を機に解約することに。

子どもたちは私以上に経済力があると確信できたし、病気になっても高額療養費制度がある。
所得に応じて医療費の支払い額に上限があるので、貯金があればそれで賄えると思う。
これまでのところ一度も入院したことがないので保険を使ったことはない。
返戻金はかなり少ないはず。
でも、乏しい年金から高額な保険料を出す余裕はないし、ないつもりで貯金をしたほうが得をしない代わりに損もしない。


守らなければいけな家族がいる人は、万が一に備えて保険に加入したほうが良いかもしれない。でも安い掛け金でいいものは沢山あるはず。
つき合いでいくつも加入しているという人は、多分お金が余っている人だろうから損をしたところで気にもしないだろうし。

低所得者の私が貯金をするといってもたかがしれているけれど、入院時と自分の葬式代くらい用意しておけば、家族に負担をかけないのではと思っている。
(葬式のことは次回書くつもり)

いずれにしても、お守りが必要なら神社で買うことにして、65歳からは生命保険を卒業だ。
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洗濯。

2023-10-15 21:24:39 | 家族
昨日は母に会いに行った。
いつものようにご飯を一緒に食べて、車いすを押して買い物をして。


今日は朝早くから冬ものに入れ替えた母の夏の寝具や衣類を洗濯する。
母のパジャマや肌着を眺めながら、自分のものではない家族の洗濯物を洗って干す作業は幸せだなと、ふと思う。

いつまで元気でいてくれるかな・・・。
風に揺れる洗濯物を眺めて、そんなことを考えていた。
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バリウムは飲まない。

2023-10-15 20:29:29 | 暮らし
先日職場の健康診断を受けてきた。
胃の検査はバリウムという人が多いと思う。
医師はバリウムを飲まないと知ってから、私はずっと胃カメラ。
胃カメラはオプションになるのでお金が少しかかるのだけれど。


胃カメラは胃の粘膜の表面に出来た癌を発見できるのに対し、バリウムは表面より下の層の癌しか発見できず精度も低い。
バリウム検査にひっかかった人は、二次検査で結局胃カメラを飲むことになる。ついでに言えば、胃カメラ検査は医師が行うが、バリウム検査は医師でなくてもよいのだ。
では、医師が受けないものがなぜ今も実施されているのか・・・。
それはここでは割愛するけれど、要は自分の身体を人任せにしないで、よく考えて検査を受けようというのが、結論。
胃カメラも一連の処置を考えると憂鬱になる人も多いが、鎮静をかけてもらい滅多にない深い眠りが体験できるので、私にとっては結構良い時間なんだな。
(´Д`)
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News Diet  著者:ロルフ・ドベリ

2023-10-08 20:53:23 | 
大げさに愚痴をこぼすのはやめよう。そんなことをしてもなんにもならない。
ストア派の見解によれば、世界は二つの領域に分かれている。一方には、私たちが影響を及ぼすことのできるものがある。もう一方には、私たちの介入から逃れているものがある。「自分がコントロールできないもの」について心配をしても何の役にも立たないし、ほとんど馬鹿げているとさえ言っていい。それなのに、ものごとの大部分はそちらの領域に属している。
私たちがニュースメディアで読む出来事は特にそうだ。

ニュースを妄信すると何もかも知った気になり、頭の中に誤った情報網が広がっていく。
人はそれぞれ自分に出来ることを能力の範囲内でしていくほかない、という当たり前のことがようやく理解出来た気がしている。全文紹介したいくらい勉強になった一冊。
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10月は。

2023-10-08 20:34:00 | 暮らし
なぜか10月からお給料があがった。
何と5千円も。
しかし、来年3月で定年退職させてもらう計画なので、半年間だ。

10月からはついに年金支給も始まった。
しかしその支給額は予想より低かった。
下手すると母の年金といい勝負(母よりずっと働いているような気がするんだけど)。
おまけに、介護保険料は1万円近い金額。
わがふるさとの高齢率を考えるとやむを得ないが・・・・。



そんなわけなので、お給料があがったこと自体はあり難い。
国からLPガス補助金も6千円支給(1回だけ)されるらしく、早速その手続きも済ませた。
フルに働いているこの期間、年金にはできる限り手を付けず、貯金しておかなければと思っている。
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