白大島に黒地帯。
陽射しが暖かく少し動くと汗ばむくらいの陽気には、やっぱり大島が気持ちいい。
柄に牡丹のような花があるのが少々気にはなるけどほら、早いものだと寒牡丹だって紅葉の終わる頃咲き始めるのがあるくらいだし・・・と苦しい言い訳をして、着たいものを着てしまいました。
帯は手持ちにぴったりのものがないので、お助けオールマイティーな黒地を合わせました。
虎と鈴。
鈴が見ようによっては柿の実のようにも見えなくもないか、とまたもや自己満足で。
こんな春先の陽気を彷彿とさせるようないでたちで出かけた先は「江戸東京博物館」。
浮世絵の世界を酔っぱらうほど堪能してきました。
博物館の入り口付近にはなんと桜が咲いていました!
嬉しくてカメラを向けましたがごちゃごちゃ・・・。
ホントに黒地の帯は、優秀ですね。
うんうん、遠目には柿に見えますよ。
秋にも咲く桜は「四季桜」というそうですね。
次は同じくらい便利だという白地の帯も・・・。
教えていただいた四季桜という名前、さっそく調べてみました。紅葉の頃咲くと、次はちゃんと春にも花を咲かせるんですね~。贅沢!
小田原で四季桜のお祭りがあるということも分かりました。せっかく桜の帯があるんだから、それを締めて見に行きたいなあ。
(ってすべてが着物中心の発想です・・・)