油が飛びそうなご飯だったので、焼き肉だろうが鍋だろうがどんと来い!のポリの長着にポリの帯です。
風が強くて気温も低いので寒さが心配でしたが、意外に大丈夫でした。
うすピンクの刺繍襟をあわせたので帯揚げは藤色を用意してたのですが、なんだかぼやけてつまんなかったので思い切って青を投入。
写真はぱきんと音がしそうなほど青々と写ってますが、もう少しグレーっぽくありグリーンぽくもあり、です。
こういうのこそセンスでありまた好みもあるとは思うのですが、いつものコーデがちょっと面白くなりました(良し悪しではなくて~。)
実は私も最近、たぶん同じような色合いの帯揚げを購入したばかりです。濃くて黒っぽい装いが多いので全身が重くなってしまうなと思い、帯揚げで変化をつけようと。
全身にポイントが欲しいときがありますよね。ついつい同系色で無難にまとめがちなのですが、それだとぼんやりしてしまうことがよくあります。生かすも殺すも帯締めや帯揚げ。平凡でなく、奇抜すぎない色の取り入れ方にはいつも頭を悩ませます。
ポーズというほどではないですが、腕がもともと短めなのと水泳のし過ぎでいかつくなってしまった肩をごまかすために、カメラに対して真正面に立つことだけはしないようにしているのです。やっこさんみたいでみっともいのですよ、ホントに。
色は上手になりたくてあれこれ理屈を探したりしていたのですが、一巡したのか今はまたあんまり難しく考えないようになりました。
ただ面白いことに私の場合、うまく行った!と思ってるときの評価はたいがいイマイチで、反対に今日は失敗だなあと思ってるときに限っていろんな人に褒められたりしてフクザツです。