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酸素不足の金魚のように@

アルツハイマー型認知症と診断された母との二人暮らし。日記のような、備忘録のような、愚痴あり、怒りありの雑記帳のような、、

簾続きまして物干し竿

2017-12-07 | 2017年
母がまた、ベランダに吊るしてあった簾がないと言いだした。

日差しを遮るのに簾がいるのに何でないんだと、半ばキレている。

簾を切り刻んで捨てたのは母なのに、

如何にもお前がどこかにやったに違いないという態度。


「簾、古くなったから捨てたよね。忘れたの?」と、明るく軽く母に言ったけど、

そんなはずはないと顔と態度で示す母。


説明したって無駄だから、知らん顔してテレビを観ていたら何も言わなくなった。

簾を探していたことを忘れてしまったのか、、



、、と、思っていたら今度は物干し竿がないと言いだした。


ベランダには2本の物干し竿が掛けれるようになっている。

私は、そのうちの1本を母が外していたのを見ていた。

洗濯ものを干すには物干し竿が1本あれば十分。

だから母が物干し竿を外していても気にしなかったけど、

その物干し竿をどこに置くのかはしっかりチェックしておいた。



母が物干し竿がないと言いだしたとき、

置いた場所は知っていたけど教えてやらなかった。

母自ら、見つけ出してもらおうと思ったから。


「物干し竿がないの? あんな長いもの、捨てるのも大変。どこかにあるよ。」と言いつつ、

母が見つけるのを待った。


しばらくすると、母がベランダの隅に立てかけてあった物干し竿を見つけ出した。


でも、母は何も言わなかったから

「物干し竿がない。」と言って探していたのを忘れてしまったのかも。


ベランダの隅に立てかけておいた物干し竿をいつもの場所に掛けたっていう感じ。



たんなる言い間違いだといいんだけど

2017-12-05 | 2017年
だんだん寒さが厳しくなっている。

お天気はいいんだけど、肌に突き刺さるような寒さ。


母と買い物に行くのに午後から行けば寒いのもまだマシかなって思うけど、

早く行って早く帰って来るパターンが多い。

母は私より血行が良く、寒さに強い。


薄いジャケットで出かけようとするので寒くないのか聞いてみたら、

歩いているうちにあつくなってくるからこれでいいと言う。


そんな母だが、かかりつけの病院に行く日はかなり冷え込んだので

さすがに厚手のジャケットを着ていた。


病院までの道すがら、母が「まだ寒いなあ。」と、、、


まだ?、、、



介護認定時の質問で、「今の季節は?」と聞かれた母は春なのに「秋」と答えていた。


母よ、これから真冬に向かうって分かってる?


シャルウィダンス

2017-12-02 | 2017年
かかりつけの病院でのこと。

2週間に1度通院している小さなところで、お医者さんが一人。

薬の調合もお医者さんがやっているから、小一時間はかるく待たされる。

母は待っている間、とても退屈で仕方がないようだけど、

待合室で小一時間も母娘でお喋りするのは嫌だ。

私は母の話し相手が現れることを密かに願いつつ、

退屈で窮屈な時間をやり過ごしている。


患者さんの中に話し相手がいないときは受付の事務員さん相手にお喋りすることもある。


事務員さん相手に喋っていた母が突然社交ダンスの話をし出したので驚いた。


母の口から社交ダンスなんてワードが飛び出すなんて

おまけに椅子から立ち上がって社交ダンスの真似事まで披露するなんて


若いころ社交ダンスをしたことあるのか

映画のワンシーンでも思いだしたのか


楽し気に長々と話をしていた母。


昔は男性と踊ってても風紀が乱れるとか言われなかったけど

社交ダンスって男性と体くっつけるでしょ

今は風紀のことで世間がうるさいからやらないみたいね


、、、って、


そうなの?

エンドレスはご勘弁

2017-11-30 | 2017年
某役所に用事があったので朝から出かけた。

ホワイトボードに行き先を書いて母の目につくところに置く。

そして午前中に帰って来れるか微妙なので、昼食は先に食べておいてとも伝えた。


冷蔵庫の中には白飯とおかずが入っている。レンジでチンすればすぐに食べられる。


家の外に出ると何やら声が聞こえるので、

声のする方向を見ると、母がベランダに出ていて叫んでいた。


私も一緒に行こか


心配性の母よ・・

気持ちだけ受け取っておくよ・・


用事が終わったのはお昼すこし前。

何か食べて少しブラブラして帰ろうかと思ったけれど、家に電話をかけることができない。

母は耳が遠いので、電話がかかってきても気がつかないのだ。

だから、急な予定変更は無理。


きっと昼食を食べないで待っているだろう。


あと少しで家というところまで帰ってきたら、母が迎えに出てきていた。

何度も何度も、家を出たり入ったりして、私の帰りを待っている。


おもいなぁ


昼食時の会話、、、

「某役所はどこにあったかな。」と母。

「○○病院の通りだよ。」と私。

「人でいっぱいだったから時間がかかったんやね。」と母。

「そうやね。」と私。

「某役所はどこにあったかな。」と母。

「○○病院の近く。」と私。

「人がいっぱいだと時間がかかるね。」と母。

「そうやね。」と私。

「某役所はどこにあったかな。」と母。

「○○病院の・・・・」


つかれる






傾向と対策

2017-11-28 | 2017年
母から通帳記帳を頼まれたので通帳を預かった。

すぐに銀行に行けばよかったのだけど、

午前中は時間がなくて午後から行くことにした。


しばらくして、母が通帳が無いと言いだした。


私に預けたことをすっかり忘れていて、

大事なバックの中に無いもんだからアタフタしている。


「午前中は行けないから、午後から通帳記帳に行くよ。」と

再度、母に言ったけど、、

しばらくすると、通帳が無いと言いだす。


このままでは、「なんで、あんたが持ってるや。」って言われかねない。

だから、ホワイトボードに『通帳記帳のために預かっています』と書いて、

母の目に入るところに置いた。


これで、大丈夫だろう。


私は母に頼まれて行くのに、

母の通帳が無い言動の対策までしなくちゃいけないなんて、、ね。











疑いの眼

2017-11-25 | 2017年
母が朝からバタバタと台所仕事を忙しそうにしている。

母が台所仕事をするなんて久しぶりじゃないか、、、

体調は悪くないようで良かったが、昨日嘔吐したことは忘れているだろうから

私からは何にも言わないようにした。


バタバタと用事を済ませた後、朝食を食べ、薬を服用。

しばらくすると、頭がボーっとすると言いだした。

頭がボーっとすると、「血圧の薬を飲んだか。」と必ず聞くので「飲んだよ。」と返答する。


母は薬を飲んでもすぐに忘れてしまう。

ノートに印をつけているけど、そんなの見もしない。聞いたほうが早いと思っているんだろうね。

だから、私に薬を飲んだかと聞いてくる。




そして、毎回錠剤だけを手渡ししてたら、それが気に入らないらしくて、

目の前で薬袋(内科名が印字されている袋)から出して渡せと言う。


私が母に変な薬を飲ますんじゃないかと疑っているのか・・するかっ、そんなこと!









薬が変わったから

2017-11-24 | 2017年
認知症の薬の変更があって翌々日。

母はいつもより少し遅い時間に朝食を食べた。

遅いといっても午前6時50分には食べ終わっていたが、、

朝食後に新しい認知症の薬、ドネベジル塩酸塩を嫌がらないで服用してくれた。

朝は血圧の薬1錠と認知症の薬1錠。

どちらも朝だけ服用すればいいので、1日で合計2錠の薬を服用すればいいだけ。

私はそれだけで済むのは良いと思うが、母の気持ちはいかがなものか・・

耳鳴りがすると言うけど、耳鳴りの薬は飲まない。

薬をたくさん飲むのは嫌いだからって、たった2錠じゃん。

それに耳鳴りの薬を合わせたって、なんぼのもんじゃと私は思うけど、、

母の気持ちはいかがなものか・・


9時半を過ぎた頃に母が嘔吐した。嘔吐は1回だけ。

吐いてすっきりしたのか、しんどいと言いつつ寝ようとはしない。

薬の影響だろうか、

薬が変わったからなら、数日したら体が慣れるだろう。

しばらく様子見だな。




薬が変更になった

2017-11-21 | 2017年
~2017年7月~

母が耳鳴り、頭鳴り、頭がボーっとするのはレミニールのせいだと決めつけてしまって、

服薬を拒否。

決められた量の半分しか服用できていなかった。

電話で相談したら、先生から「次の受診日まで様子を見ましょう。」と言われた。


その受診日が来た。

「レミニールを服用して耳鳴りが起こることはないけどなあ。」と先生に言われて母への問診は終わり。

薬を朝1錠服用すればいいだけのものに変更になった。

母は拒否もせず、、受け入れた。


母は薬を止めたくて仕方がないのだが、先生に自分からはそんな話をしない。

私も「母が薬をやめたいと言ってます。」なんて先生に言うわけがない。


かくして、母の薬は「ドネベジル塩酸塩OD錠5mg」になった。











頑張らないこと

2017-11-19 | 2017年
母に散歩に行こうと誘われた。

日々の買い物や病院、銀行等に行くのは付き合っているし、

何の用事もなくても散歩に行きたいといえば一緒に行っている。

だけど、私だってしんどいときがある。

そう言って断ったら「一緒に行ってくれたらいいのに」と
恨めし気に言われてしまった。


退屈そうにしているときがあるので、
その度、ディサービスの利用を勧めてみるんだけど嫌だという。

ディサービスがどれだけ良いものかは分からないけど、
退屈しのぎにはなるかもしれないよね。

そう思うんだけど、
母は社交的なようでいても、集団生活や集団行動は苦手なタイプ。

送迎付きで昼ごはん付きって言っても心は動かないだろうなあ、、


娘の私となら気を使わなくてもいいけど、
他人さんだらけだと社交的に振る舞わないといけなくなるから
それが嫌なんだと思う。

だから、できるだけ一緒に行ってあげたいとは思う。


その為に私は体力温存をしようと考える。
だってね、愚図る母を脳神経内科に連れていくだけでも気力も体力も奪われてしまうんですよ・・


他人はどう思うか分からないけど、
この先まだまだこんな日が続くだろうけど、
私だって、心や体がいっぱいいっぱいになる日だってあるよ・・



今日は一緒に行かなかっただけ、、

明日は一緒に行こう!








母、忘れる

2017-11-16 | 2017年
母はもの忘れが酷いときとそうじゃないときの差が激しい。

もの忘れ、短期記憶障害が出ていないときは認知症の診断がくだされた人とは思えないほど、、

まったく正常な高齢者に見える。

病院の待合室で、長く待っていると退屈になるので、

よく他の患者さんに話しかけたりしているけど、会話はまったく普通。

耳も自分で遠くなったきたなんて言ってるけど、

聞き返すこともなく喋っている。

聴力検査では正常な人の半分の聴力しかないとう結果だけどね。



自分の年齢は何度訂正してもダメだけど、、

それも、「こんな高齢になったらどうでもいい。」と開き直っている


母が認知症と診断されたからは銀行にも一緒に行くようにしている。

一人でも行けるとは思うが、窓口がある支店まではけっこう距離があるので
私はウォーキングを兼ねてついていくようにした。

ある日、通帳記帳に行くというのでついていった。

用事が終わり、近くのショッピングモールにある喫茶店でお茶休憩を取り、
帰りの途についた。

その帰り道、どこに、何をしに行ったのかすっかり忘れていた。