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酸素不足の金魚のように@

アルツハイマー型認知症と診断された母との二人暮らし。日記のような、備忘録のような、愚痴あり、怒りありの雑記帳のような、、

玉ねぎは嫌いか、好きか、たいした問題じゃないが・・

2018-07-23 | 2018年
昼ご飯は焼きうどんにしようかと母に提案すると、それでいいとのこと。

昼前になって、台所で具材の用意。

キャベツ切って、ニンジン切って、玉ねぎ切って、すぐ炒められるようにしていたら、

「玉ねぎは嫌いやから別々にして。」という。

なので、母用の具材は玉ねぎ抜きにした。

母に調理しようかと聞くと、「お腹が空いてないから要らん。後で自分で作る」との返事。

私はお腹が空いていたので、お先に玉ねぎ入りの焼きうどんを作り始めた。

すると、母、「誰のを作ってるんや。」

「下の姉妹のために作ってやってんのか。」

「なんで家の食料で作ってやらなあかんねん。○○(私のこと)がすることはないやろ(怒)」

私「自分の昼ごはんを作ってるんやで。」と言うと、

母「親を騙して、なに言うとんねん。」

母、妄想炸裂、、


しばし間を空けて、再度「母、焼きうどん作ろうか。」と聞くも「要らん。」

そのまま二人とも無言。

私はお先に昼ご飯を済ませ、テレビのバラエティー番組を観ていた。

しばらくすると母、「昼ご飯、食べたんか。」と聞いてきた。

母の目の前で食べていたのに気がついてなかったか、、、

私「食べたよ。焼きうどん。」

母「うつらうつらしてたわ。」

私「冷蔵庫に焼きうどんの材料、入ってるよ。作ろうか。」

母、自分で作るというのでお任せ。

私「母、玉ねぎ嫌いっていうから、入れてないよ。」

母「え~。玉ねぎ嫌いやないで。」

小さい声で、「先に食べたんか。」と言いつつ、焼きうどんを作りだしましたとさ、、












脳神経内科(認知症外来)診察日

2018-07-22 | 2018年
先日の脳神経内科診察日のこと。

予約時間は暑さ真っ盛りの午後。

予約のことはカレンダーに書いてあり、また口でも母に伝えておいた。

母は昼食を早めに済ませようと言うから、その時点では行く気はあったんだろう。

しかし、ほどなくして

「なんで行かなあかんのや。」

「誰が言うたんや。呆けてないのに。」

「医者は儲けようとして、なんぼでも薬を出すんや。」

「なんぼでも薬を増やされるわ。」

「もう行かへん。」と愚図りが始まった。

母に「暑いから、家で待ってるか?」と聞くと「行く。」という。

「早めに昼ごはんを食べなあかんな。」

「そやな。」

という会話を愚図りの合間に何度か繰り返しながら、母は昼食の用意をした。

昼食後、またまた愚図りだす母。

バスの時間が迫ってくるので、母に「今日は行くのをやめとき。薬だけ出してもらうわ。」と言うと、

「行く。」という。

私「行くなら早く用意して。バスが来るから。」

母、猛スピードで出かける用意を始め、いざ脳神経科に参る、、、

と、思いきや、外に出て歩くこと12歩くらいで「○○(私のこと)、一人で行って来て・・」


 ・・・・・・・・   ・・・・・・


脳神経内科の先生に、母が私が友人の食事作りをしていると思い込んでいること、

誰かが家に入ってきて部屋の模様替えをしていると言いだすことなどの話をした。

これも妄想といえるものか尋ねると、妄想だと言われた。

この妄想を消し去る方法は無く、話をきいてあげるくらいしかないと言われた。



家に帰ると、母は私が買い物に行っていると思っていたらしい。

家を出て12歩くらい歩いたところで行き先を忘れちゃったんだね、たぶん、、、













そう言ったまでよ、他意はない。

2018-07-20 | 2018年
朝食用のパンが無いので買い物に行こうと、

ついでに冷蔵庫の食材を見て買い足すものを考えようとしていた。

すると、母が自分が見ると言い、冷蔵庫の前から退かされたが、

買うもの、要るもの、欲しいもののリクエストはなし、

「なんか買ってきて。」の一言だけ。

(このところの殺人鬼なみの暑さでは、さすがに母も買い物にはいけずお留守番。)

昼食は、焼きそば、白飯、昨日のおかずの残りでいいなと母。

母、焼きそば麺は1つだけ使うと言い、忘れないようにホワイトボードにも書いていた。

だから、昼食は母が作るんだなと楽観的に思っていたのだが、、

たいがい、自分がする、自分がするって言うもん、、


そして昼前、

母「昼ごはんは何すんねん。」

私「・・・ 焼きそばと昨日のおかずの残り。麺は1つやね。」

すると、

母「1つじゃ足りないやろ。」若干キレ気味。




わたしゃ、母自らホワイトボードに書いたことをするんだろうなって思って、

そう言ったまでよ。








暑さが増すぜ

2018-07-19 | 2018年
豚肉とチンゲン菜を炒めようとしていると、「食べきれないから、1束だけ炒めろ。」と言う。

逆らう理由もないので言われたとおりにして、洗いものやら片付けやらをしていると、

「いつまで台所でゴソゴソやってるんや。」と刺々しい声が飛んできた。

そして、

「やりたくなかったら、しなくてもエエネんで。あんた、S子(私の友人)と住んだらエエネん(怒)」

と、続き、

「なんや、それ食わしてやってるみたいな態度で。」って言われた。


母の発言、わけわからん


出来上がったおかずを皿に盛ったら、量が少ないと文句たらたら、、

冷蔵庫の残ったチンゲン菜を見て、「なんで全部炒めへんかったんや(怒)」




まぁまぁ

2018-07-16 | 2018年
連日、暑い日が続く。

もはや命の危険さえあるという猛暑、酷暑レベル。

この暑さの中で歩いて15分はかかるスーパーまでの道のりは、

80代後半の母の体には相当こたえるだろう。

その母、外でも私のことを怒る回数が増えた。体がしんどいと怒りっぽくなるのか、、

一昨日は、

2日分の食材を購入しようとしたら、「毎日、買い物に来てるのに、なんでそんなに要るんや。なんですぐになくなるんや」と。

食材を私がS子(私の友人)のために使うと思ったんだろうな。

家では怒ってもスーパーで怒ったりはしなかったのに、最近はスーパーでも怒り出すことがある。

まあ、でも、あれね、

公衆の面前で、怒りをぶつけられるのは気分の良いものでないね、、


その日夜は夜で。

下駄箱の横に母お手製のスリッパ立てがあるが、それを見て、「誰がこんなもんを作ったんや(怒)」と言いだした。

作ったのは数年前のこと。

思わず「母が作ったもんやろ。」と言うと、

スリッパ立てを叩きながら「こんな色のスリッパ立てなんか作らへん。」と怒る。

「S子が勝手に家に入ってきて作ったんやろ。」

「S子、呼んで。S子のお姉さんも呼んで。言うから。下におるんやろ。」

と、言い出す。

私「S子は◆◆町にずっと住んでるよ。」

私「下にはいないよ。」

と、返す言葉はいつも同じ、、



















トイレの詰まりは解消したが

2018-07-14 | 2018年
7月12日夜、母がトイレを詰まらせたが詰まり解消すべく奮闘。

翌朝、水を流した時はまだ流れは悪かったが、時間の経過とともに解消していった。

以前も詰まらせたことがあって、その時はトイレ用のすっぽんもなくて仕方なく業者さんに来てもらった。

その時の修理代金がけっこうな金額だったことを母は覚えていた。

短期記憶はとてつもなく危ういけれど

お金への執着心の強さから記憶に残っているんだろうか。

前夜トイレ詰まりをなおすべく奮闘したことも、朝になれば忘れてしまっているんじゃないかと

私は思っていたけど覚えていた。

『トイレ修理代は高い』その記憶があるから、トイレを詰まらせたことの記憶は残っていたのかな。

それから、またトイレ指導が始まった。

「トイレの水を流す時は気をつけないとアカン」

「○○(私のこと)の友達が来るやろ。トイレ詰まるから、気をつけるように言うときや。」

話すことがだんだんエスカレートしていき、ついに妄想、思い込みが出てきた。

「挨拶もせんと黙って来て、黙って帰る友達おるやろ。」と憎たらしそうに言う。

「○○(私のこと)の友達、たくさん来てるなあ。」

その友達は皆、母に挨拶もせずに出入りしているそうだ。

母「来た時は、お邪魔します。帰る時はお邪魔しましたって挨拶するのが当たり前やで(怒)

母「もう家に呼ばんといて。外で会い(怒)」

S子(私の友達)すら、もう長い間我が家には来ていない。

S子以外で、家に呼ぶような友達はいない。

なのに、母は挨拶もせずに我が家に出入りしている友達がいると怒りを込めて言う。

母の目が険しくなってるのは、その怒りのせいか、、

どうしたものやら、、









7月12日のこと

2018-07-13 | 2018年
時刻は午後11時、、

トイレで母がゴソゴソやっている。

どうしたのか見にいくと、どうやら何かを詰まらせたようでトイレ用すっぽんを使ってなおそうとしているところだった。

トイレットペーパーを流したら、水が逆流してきたという。

母からすっぽんを受け取り、何度かすっぽんすっぽんすると詰まりの解消の気配がしたが普段の水の勢いがない。

まだ詰まっている、と思うべきか、、否か、、

水の流れはいまいちだが、流れてはいる。

だから母に朝まで様子をみようと言って、この件は棚上げにした。

すると、

母「友達にもトイレを使うときは気をつけてって言うときや。」と言う。

母、友達が来ていると思い込んでいるのか、、、

だから「もしも来たら、そう言うとくわ。」と返事しておいた。

そう言うと、

母「いつ来てるんや。夜中に来てるんか。」

母「「黙って来て、黙って帰る。気持ち悪いわ。」と言いだした。

s子妄想炸裂。

某サイトに、妄想には頭から否定しない、同調もしないと書いてあったけど

それなら黙秘するしかないやんか、、


明日にはトイレがすっかりなおってることを願った。


















う~んと、とりとめもなく・・

2018-07-12 | 2018年
母に「今日は買うものが少ないから家で待ってる?」と聞くと、

「一緒に行く。」という返事。

ただ、帽子を被っているのに日傘まで差していたら、近所の人に笑われないかと気にして、

帽子をかぶって、日傘を差すか差さないかで迷っている。

私が帽子を被って、手に日傘を持っているのを見ると、母も右にならえとばかりに日傘を手にした。

笑われても知らんぞ~。私は気にしないけどね、、


母、外を歩くこと5分でブツブツ言いだした。

「こんな暑い日に買いものに行かんでもええやろ。」

「毎日、買いものに行ってるのに。二人やのに何で毎日そんなに買うもんがあるんや。」と。

ちょっと、ちょっと母よ、、

私が母を無理やり連れだしているかのような言い方しないでよ。

毎日、買い物に行ってないよ。

母の希望どおり、1日おきで済むような買い方しようよ。

だけど、母、認知症。

買い物に行ったこともお忘れ、買い物に行かなかったこともお忘れ、自分が言ったこともお忘れ、、

その瞬間、その瞬間の気持ちで喋る。

暑いと、母の頭の中では、毎日買い物に行ってることになる。

「冷蔵庫の中を見てこなかった。」「なんかあるやろ。」が口癖の母。

母が買いたいものを買えばいいやと、荷物持ちに徹しようとすると重いものは自分が持つと言い張る。

さんざん暑い、しんどいと聞かされ続けてきた娘としては帰りのことを考えると気が重くなってしまう。

家に帰ると、買い物に行ったことを忘れ、冷蔵庫にある食材は皆古いものだから早く食べないとダメだと言い張り、

消費期限がまだあるからといっても落ち着かない。

買い物も調理も、母がメインでないとダメな我が家。

「暑いときは私が一人で買い物に行くよ。」と言うと、

「○○(私のこと)が一人で行ってもいいけど、何買うか分からへんやろ。」と母。

ちょっと失礼な母の言葉にイラッとするが聞き流す。


冷蔵庫の中にあるもので調理する、主婦なら当たり前のことだろうけど、

その前に、あるものを調達しないとね、、








ふーん

2018-07-09 | 2018年


母が「誰かが入ってきて、何かを探しまくっている。」と言う。

「久しぶりに整理ダンスやら洋服ダンスやら、棚の上を見たら変わっている。」と言う。

何がどう変わっているのと聞くと、「全部や。あれもこれも。」と答える。

棚の上には長らく空箱以外置いていない。

以前は、通販で買ったものの空箱を置いていたが、その箱はばらして紐でくくって別の場所に置いてある。

棚の上なら、ここ最近の変化はない。

母に何度も説明するが記憶には残らない。

久しぶりにタンスを見たらと言っているが、ここんとこ毎朝、それも早朝、

母はタンスが置いてある部屋で「おかしい、おかしい、変わってる。」と言っている。

大概はそのまま放っておくが、今日はトイレに行ったついでに母の部屋を覗きに行くと寝ていた。

これは二度寝か、、、

そして、朝食前に「誰かが入ってきてる。」と言いだした。

大雨が続いているので買い物もままならず、ずっと家にいたのだから、

外から誰かが入って来たらわかるはず。

なのに、誰かが入ってきてタンスの中をを触りまくっていると言う。



夕食も済んで、入浴は断られた、夜7時前。

母「S子はもう帰ったんか。」と言いだした。

「なんのこと?」と聞くと、

「S子が来てるって、○○(私のこと)さっき言うてたやろ。」と言う。

私「来てないよ。」で話を終わりにした。

私は、自室で飲む飲み物を用意するのに台所にいたんだけど、

母は「何してんねん。何してんねん。」と何度も言い、私が台所にいることを神経質なほど気にしていた。

母は『S子が来ているから、○○(私のこと)が台所で何かしている。』と思い込んだのかな。








焼きそば~

2018-07-07 | 2018年
昼食は焼きそば。

麺が3玉とソースもついているお徳用。

二人だから、麺2玉を普通に買った方が安いんだけど、

白飯がないときは麺多めでないと、母は物足りないだろうと思って買っておいた。

で、焼きそばを作ろうと台所に行くと、母が作ると言う。

今日は白飯が残っていたから、3玉全部使うと多いよと言ったのだけど、

「3玉全部使う、残したら夜に食べればいい。」と言うので、お任せした。

具材はキャベツと魚肉ソーセージだけで、とてもシンプルな焼きそば。

母、作るの楽勝だわと思っていたら、

「なんで、S子の分まで作らなあかんのや。」と急に言いだした。

「S子が食べに来るんやろ。人に作らせといてのうのうと食べに来て。」とお怒りモード。

私「S子は来ないから、作らなくてもいいよ。」

私「母と私の2人分の焼きそばやで。」

母「S子は来ないんか。」

私「来ないよ。」

具材を炒めている途中だったので、焼きそば麺を1つ冷蔵庫に戻した。

私「母と私の分だけ作って。麺は2つでいいな。」

母、また具材を炒めだし、フライパンに麺を投入した。

しばらくして、

母「フライパンの中にS子の分も入っているんか。」と言い出した。

私「入ってないよ。」

母「S子のとこに持って行くんやろ。」

私「持っていかない。」