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酸素不足の金魚のように@

アルツハイマー型認知症と診断された母との二人暮らし。日記のような、備忘録のような、愚痴あり、怒りありの雑記帳のような、、

母の心

2018-11-24 | 2018年
母と一緒に昼ごはん食べた。

おかずは昨日の残り物

レンジでチンして終わり

簡単だ

母、午前中動いてないからお腹空いてないと言いつつ食べた。

で、昼食後、、

母、うつらうちらしだした

私も眠くなってかたので自室に戻り、うつらうちら、、

しばらくすると、母が部屋を覗きに来て

母「○○(私のこと)はお昼ごはん食べたんか。」と言う

私「食べたよ。」

すると母、「食べたんか。お母ちゃんはお腹空いてないから食べんかった。」

私「そうなん。」

ほどなくして、また母が私の部屋にきた

母「○○(私のこと)はお昼ごはん食べたんか。」

私「食べたよ。」

母「食べたか。お母ちゃんはお腹空いてないから作らんかった。」

この会話を数回繰り返した。

母、お昼ごはん食べたこと覚えてない。一緒に食べたこと覚えてない。

で、わざわざ私の部屋まで昼ごはんを食べたか聞きに来るのはなぜか?

自分はお腹が空いてないから昼食は作らなかったが、
料理も何もできない娘がお昼ごはんをどうしたのか、心配になった母心からか、、





雑記

2018-11-22 | 2018年
朝、雨が降っていて寒かった。

冷蔵庫には、今日の食材はあったけど明日の朝食用の食パンとヨーグルト(私用)がなかった。

母と一緒に行くほどの買い物でもないと思ったので、私一人で行くことにした。

片道、私の足なら5分ほどの店まで買いに行ってきた。

母には、食パンを買って来るからと言いおいて、、

買い物を済ませて帰って来たら、母が不機嫌な顔をしている。

そして、

母「なんか○○(私のこと)おかしいわ。」

私「なにが?」

母「お母ちゃんと住みたくないならS子(私の友人)と住んだらいいねん。下におるんやろ(怒)」

~なにがどうして、そうなるの~


ちょっと体がしんどいから、早めにさっさと入用のものだけ買ってゆっくりしたいという気持ちもあって、速攻で買い物、速攻で帰ってきたら母の暴言が待っていた。

クレームか・・

2018-11-17 | 2018年
かかりつけ内科(血圧)の診察日の前日の夜。

母に検査があるよと伝えた。

母「頭の検査か。」と。

私「◆◆内科。血採ったり、おしっこの検査する。」

私「胸のレントゲンもとるよ。」

すると母、お風呂に入ると言う。

耳鳴りや頭鳴りがするときは怖いからという理由で入浴しないことが多いけど、

体の検査だというと入浴した。

当日の朝も、今日は検査があると伝えた。

母、「そうやったな。」と返事をし、顔を洗いだした。

おー行く用意をしてるんだな。


快調な滑り出しに安心していると、

母「行くんやったら行くで、早く言うてくれなあかんやろ。」と顔を洗いながら文句を言いだした。

母「カレンダーにも書いといてくれな分からんやろ。」だと、、、

大判のカレンダーにもちゃんと書いてある。

大きな大きな字で書いてある。

そう言うと、

母「そんなん分からへんわ。」

母「赤色で○してくれなあかんわ。」だと、、、

カレンダーを見ろ!


赤色で日にちを囲って、嫌でも分かるくらいのデカイ字で書いてある。

母、私の言うことを無視、、、

母「風呂にも入ってないのに。」だと、、、

入浴したこと忘れちまったのね。

昨日ちゃんと入浴したことは言わないでおいた。

が、母、うるさい。









①の続き、つらつらと、、

2018-11-09 | 2018年
ぼちぼち外出の支度をしてくれないと、バスに間に合わない。

「バスの時間に間に合わないよ。支度しよう。」と、私の心の中の優しさを寄せ集めて母を促した。

母、上着の色で迷っている。

「これでいいか。」と聞くので「それでいい。」と答えるも、違う色の服に着替え始めた。

はっ、早くしてくれ~


急がせると機嫌が悪くなるので、身支度に十分時間が取れるように声かけ、声かけしてるけど大概急がすことになる。

保険証を預かってくれというので預かると、前夜はなかった診察券が保険証入れに入っていた。

どこにあったの、、


そう言えば、お菓子が入っていたビンが無くなった、誰か家に入って盗っていったんやって怒っていたけど、

そのビンもテーブルに置いてあった。

どこにあったの、、


バスの時間がせまるなか、母の背中を押すようにしてバス停まで歩く。

母「もっと早く言わなあかんやろ。」

私、北風のようなお言葉を頂戴しつつ歩く。


診察室にて、、、

医師「メマリーの粉末はどうでした?」

私「2日ほどは飲んでくれましたが、その後はまったく受け付けてくれませんでした。」

医師「・・ふーん。難しいなぁ。」

医師「妄想は変わらない?」

私「はい。」

医師「酷くなったら言ってください。考えましょう。」

母が急に会話に加わり、

母「足が丈夫でよく歩いてます。」

医師「丈夫なのは良いことですよ。」

診察はこれで終了。貼り付け薬を薬局で受け取った。


脳神経内科診察日の前日から当日のこと①

2018-11-09 | 2018年
前夜、「明日は▲▲内科に行く日やで。」と母に伝えると、いつもの問答が始まった。

だから、いつもどおりの返事をしたが、

母「明日は行くけど、それで終わり。どこも悪いとこないのに何で行かなあかんねん。」と。

それはさておき、診察券がないから母に尋ねたが知らないと返答された。

新しいの、作ってもらおう、、

当日朝、母に▲▲内科に行くよと伝えた。

○時頃に家を出るからと伝えた。

ちょっと早めの昼ごはんの後、

母、顔が汚いと言って気にして気にして顔を洗う、洗う。

洗面所で洗わないで、台所の流し台で洗う。

石鹸で洗う、洗う。

床がびちょびちょになるくらいの派手な洗い方をする。

洗いがすんだら、鏡台の前に座り、顔のお手入れ。

私、母がびちょびちょにした床のモップ掛け。

母、洗い方が気に入らないらしくて、また洗う、洗う。

床がびちょびちょ、私、モップ掛け

母、鏡台の前で顔のお手入れ。

母、洗い方がまだ気に入らないからか、またまた洗う、洗う。

床、びちょびちょ、、私、モップ掛け。

母、鏡の前でお手入れ。

いいかげんにしろ~



母の独り言

2018-11-03 | 2018年
昼食を母と食べた後、母を置いて買い物に出かけた。

母、耳鳴りと頭鳴りで出かけたくないとのことなので、、

さっさと入用なものだけ買って、帰宅。

母のものも買ってきたので、そのことを伝えて自室でひと休みしていた。

しばらくすると、母が何も言わないで外に出かけていった。

気分転換に外の空気でも吸いに行ったんだろうと思っていたら、ほどなくして帰ってきた。

やっぱり気分転換にちょっと外に出ただけか・・


それから、母の声が聞こえてきた。

「○○(私のこと)、S子のとこに行くのやめて欲しいのになあ。」

「なんでS子と付き合ってるんや。」

「涙が出てくる。」

と、言っている。


私、部屋におるけど、、


友人s子に対しての妄想はあいかわらずか、、、


S子が下に住んでいて、そこへ私が出入りしていると信じている。

私がそこに行っていると思って独り言。

S子と私、普通の友人関係。

実際、近くに住んでいるわけじゃないが、何故そこまで嫌がるのか、、

これって、嫉妬妄想なのかな

母、私の部屋を見て、私がいるのを見て、「ずっと、そこに居たんか。」だって、、

母の独り言が聞こえていたことは母には言わなかった。


欲し陰のワルツは謳わない

2018-10-29 | 2018年
先週のこと、、

母、耳鳴りやら頭鳴りやらで「しんどい、しんどい。」を連発。

買い物には行きたいけど体は不調で心は乱れ模様。

「私が作るから、買い物にも行くから」と言っても、母は家に一人でいるのも嫌みたいで一緒に行くと言う。

母「すぐ食べられるものが良い。」

私「惣菜の天ぷらを買おうか。」

母「それでいい。」

ゆっくり歩いて、スーパーへと向かう。

スーパーにつくと、母は獲物を狙う鷹のような目で大根売り場に直行した。

で、大根を選びに選んでゲット、、

母「厚揚げと炊く。こんにゃくも買う。」と。

じゃがいもにも手を出したので、じゃがいもは家にあるよと教えてあげた。

煮込み竹輪とごぼう天までレジかごの中に入れた。

これじゃ、今夜はおでんだね、、

おやつがわりにコロッケを食べたいと言いだし、2個買おうとしたら4個だって。

帰ってきたら、しんどそうなので「おでん作ろうか。」と声かけると、

母「早くから煮込んでたら味が染みて美味しいなあ。」と。

だから鍋に具材を入れて煮込んでいたら、

母、急に「なんでこんな早くから作るんや(怒)」

母「量が多いやろ。二人やのに、そんなたくさんなんで作るねん(怒)」

母「誰かに持って行くんか(怒)

おでんはいつも多めに作って、次の日のおかずにもする。

私「いつもどおりの量やで。」と言うも、私が作ると気に入らないらしい。

母「コロッケまで買って(怒)」だって、、、

~母が食べたいっていったんでしょうが~


忘れられると腹立つが、仕方がないんだ認知症♪



ちょっとATMまで・・

2018-10-23 | 2018年
2カ月に1回振り込まれる年金支給日。

母はいつものようにATMに一緒に行ってくれと言う。

母「年金、入れなあかんからな。」と。

年金を入れる? 

通帳記入すれば年金が口座に入金されているか分かるが、年金を入れるってどういうこと?

と、こだわってもしょうがないからATMまで行くことにした。

母、ATMのことをポスト、ポストと呼ぶ。母、名前を忘れたか、、

道中、そのポストは母のために銀行が設置してくれたものだと言いだした。

母「お母ちゃんのために銀行がポスト作ってくれてん。」

私「へぇ~。」

母「なんか銀行にしたからやろな。」

私「なにしたん?」

母「紹介してん。」

私「なに紹介したん?」

母「なんか本店にしてあげてん。ほんでポスト、作ってくれてん。」

私「すごいな。」

母「ポストに行くの、はじめてやろ。」

いやいや、何度も何度も行ってるよ



ATMまでまっすぐ歩けば着くのに、その手前の道で母は曲がってしまい、早足でスタスタ歩いて行ってしまった。

慌てて追いかけて、ATMまで連れて行く。

と、ATMを通り越してまたスタスタ早足で歩いて行ってしまう。

私「母、どこ行くん?」

私「ATMはここやで。」

母「ここやない。」と怒ったように言う。

母「大金を出すんやで。ここはあかんやろ。」

私「大金を出すん?」

窓口のある支店に行きたいのかと聞くと、はっとした顔をして

「通帳記入だけやったな。」

帰り道で、

母「病院で長いこと待ってたから遅くなったな。」と言う。

私「そうやね。」とは言えない、、

私「病院に行ってないよ。」

母「ほんならなんでこんなに遅くなったんや。」と怒る。

私「たこ焼き屋さんで焼けるの待ってたから遅くなったんや。」

母「たこ焼きなんかすぐにできたやろ。」

母が病院で長く待ったと言った瞬間、それは母にとっての現実のものになる。

それは頭では分かっていても、母の現実に合わせることができるときと、できないときがある。

できないと母の怒りを買うのだけれど、、


脳神経内科、つらつらと・・

2018-10-18 | 2018年
先週の脳神経内科でのこと。

待合室に行くと、ご夫婦が先客でいた。

母、喋ってくれそうな人は嗅覚(?)で分かるのか、奥さんに話しかけていった。

とりとめもなく話をしていると、奥さんの方から「おいくつですか?」と年齢を聞かれた。

すると母、「60才。」だって、、

そりゃ、サバ読み過ぎだよ、おっかさん。

てか、自分の年齢言えなくなったのかい、、

最近は自分で自分の年齢のことを「90才前なんよ。」とか「もう90が近いのよ。」とか言ってたのに、

ここにきての「60才」とは・・・

母、年のことはおいといて、

昔、マラソンの選手だったという話にもっていった。

母の話についていけなかった奥さんは、私の方を見て困った顔で「あなたは50すぎかな、50後半かな。」

私、レディに年を聞かないでと思い、年齢のことはうやむやにしたが母の年齢は80代だと教えてあげた。

奥さん、そうだろうなという納得の顔。


ご夫婦が先に診察室に呼ばれ、入れ違いで母が呼ばれた。

もちろん私も同席した。

先生は、母にいくつか問診されたあと、私に「メマリーはどうでした?」と聞かれた。

私「初日からダメでした。まったく飲んでくれませんでした。」

すると先生、母の方を向いて「ジュースみたいなのは飲める?」「ポカ○スエットのような味がするけど。」と。

認知症が少し進んでいるからということで、前回の診察でメマリーが追加されたけど、いざ服用という段になって母の激しい拒絶にあってしまった。

それで今回、錠剤がダメなら粉末状の薬を水に溶かして飲むのならどうかということで勧めてくださったのだ。

母「飲めます。」という外交的お返事。

先生「お試しということで、お薬1週間分だけ出しますね。」

母娘「ありがとうございます。」


薬局に行くと、さっきのご夫婦がいた。

母を見かけると、奥さんのほうがさっと寄ってきて話し始めた。

奥さん「私、86才。ホンとよ。」

母「私、80前・・かな。」と言いつつ、同意を求めるように私の顔を見る。

でも、生まれた年は合ってた。


疲れたからと言ってスーパーにも寄らず、まっすぐ家路についた。

夕食後、メマリードライシロップ2%を少量の水で溶かして母に出してみた。

母「何の薬や。」

私「認知症の薬。頭がスッキリする薬って先生が言ってたやろ。」

私「母、飲んでみるって言ったから。」

母「お母ちゃんは認知症か。誰が言うたんや。」

母「誰が病院行けって言うたんや。」

この話、何回しただろう、またかい、、

それでも何とか飲んでくれたが、その次の日からは断固拒否。

貼り付け薬まで拒否されると困るので深追いはしない。










最晩年の憂い

2018-10-13 | 2018年
今週はかかりつけ内科(血圧)と脳神経内科(認知症)への通院があった。

母、かかりつけ内科に行く前から、「あそこは長いこと待たなあかんからイヤや~。」と愚図っていた。

が、先生を前にすると良い子ちゃんに変身するんだよね、、

まあ、いつものことだけど、、

でも待合室では「まだか、まだか。」の連発。

診察してもらったことは早ければ買い物から帰ったあと、ともすれば買い物に行ったことすら忘れるのに何故か待ち時間が長いということは忘れない。


待っている間に受付の人とお喋り。

母、腰が曲がってなくて背筋ピーンが自慢。

何度も受付の人の前で、その背筋を披露していた。

それから、自分がいかに娘のことを心配しているかの話になる。

病気したらこの子が大変になるから元気でいようと頑張っているんだという話をする。

ありがたい母です


そして母、この子に子どもでもいたら安心なのに。今さら言っても仕方ないけどと話は続く。

そのうち、「だから、この子を残して死ねないのよ。」と言い出した。

え~、そうなんですか


母、四捨五入して90才。私、ふふふ孫の一人や二人いてもおかしくない年齢。

だけど、子の無い私は母が亡くなった後、おひとり様の老後が待っている。

姉はいるが年上だし、姪っ子はいるがおひとり様には違いない。

孤独死、孤立死予備軍だわ、、、


認知症になっても母は母。娘の行く末が気になって仕方がないのだろう。

生憎、子どものいない私には、母親の子どもを想う気持ちがいかほどのものか分からない。

しかし、子どもが独りぼっちになるのが可哀想だからといって、子どもの葬式を出してから死にたいなんて思うものなのかい、、


娘としては憂いなく、最晩年を楽しく健やかにすごして欲しいと願うけど、、

おそらくは緩やかに呆けていくであろう母を横目に見ながら老いていく私。

母の憂いを晴らす手立てはない。