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井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

白内障の手術日が近づいて来ました

2016年11月30日 | 日記

白内障の話など、面白くもないかな・・・・と思ったのですが、
長生きすればするほど、多くが直面することではあるので、
その日のために、少しでも参考になるなら。

私は文庫本もその気になれば裸眼でまあ読めなくもなく、
読書と観劇以外は眼鏡も用いないのですが、目の
検査で、白内障が見つかり、まだ手術の必要はないと
言われたのですが、名医と言われる人にご縁があったのを
きっかけに、早いうちやっておこう、この腕のいい先生も、
高齢だしいつまでも現場にはいらっしゃらないようだし・・・・
ということで、「生活に支障がない人はやらないよ」というのを
無理にお願いして、やってもらうことにしたのでした。

簡単に考えていたのですが、やはり手術と名が付けば
大変で、昨日は術前の検査に行ったのですが、場所が池袋。
都内でも名うての分かりづらい巨大駅です。
初めてでもないのに、うろうろ、うろうろ。

何とかたどり着いた院内では検査だけなのに、3時間半はいましたかね。
目というのは、結構触られるのに恐怖感を伴うもので、何を
やられるんだろう? と身を硬くしていると、単に見るだけの
検査で、それを事前に言ってくれないかなあ、と患者サイドでは
思います。

普段通っている眼科では、毎回麻酔の目薬をしても塩水を
目から鼻に流し込むだけでも、結構痛いので・・・・。

やって頂く病院では入院の必要はなく、いいなあと思ったのですが、
これもひょっとしたら一長一短かもしれません。
午前中に病院へ行き、片方ずつオペをやって、それから夕方まで
院内で休み、それから眼帯のまま帰宅します。
ラッシュアワーは難儀かもしれません。

翌日まで眼帯は取れず、また朝、病院に行くのですがこれがちょうど
ラッシュ時。目を刺激してはまずいので眼帯を24時間つけたまま
なのですが(寝た時取れないのかも不安)、東京のラッシュアワーは
地獄なので、人の腕が目に当たることだってあるので神経を使います。

かといって、タクシーは距離があり過ぎてどうも私、狭い密室に
長くいるのが不得意で、しかも東京の混雑具合は事前に読めず、
渋滞に引っかかれば、病院の指定の時間に間に合わず、その日の
オペが台無し、今度はいつ予約が取れるやら。

というふうで、意外に神経を使うのでその意味では入院が楽でしょう。
突発的に何かあっても、処置がすぐ出来るし。
視力を負っている器官なんで、やはり怖いですね。

手術後、3回術後検査があるのは、知らされていたのですが、
それ以降もあるそうで、憮然。というのは、3回目の
検査の翌日、某森の中へ憩いに行くつもりで、すでに
部屋も予約済みだったのです。

3回以降も検査があるとなぜ、事前に言ってくれないのかなあ、と
これはインフォームドコンセント(事前の説明)の時の、問題ですね。

森には一週間の籠もりなので何とか、予約は取り消さずしのげそうではあるのですが。

今とりわけ、視力的な問題はないのですが、手術後は観劇するのに
遠距離用メガネは不要になるとのこと。
あと、現在はテレビ画面にフィルターがかかっているようなもので、
視界がクリアになり色彩が鮮やかになる・・・・・そうなのですが、
徐々に進行するので、今現在とりわけ景色が色あせているとも
思えないのです。

さして重症ではないので、手術をしたからといって劇的に
視界がクリアになるかどうかは解りませんが・・・・・
いくらか楽しみではあります。

早めにやっておくと、目の白濁の時期も過ごさずに済むし。

・・・・・・というわけで、白内障の話題つまらなかったですか?

簡単に時事に行きましょうか。

朴槿恵政権が終焉すると、日韓で取り交わされた条約が取り消されそうだとかで、普通の国なら国家間の交わした約束事が反故にさえることはないのですが、何しろ相手は「韓国」ですから。

日韓条約が結ばれても慰安婦像は撤去されるどころか、増えていたのだから
政権が変われば、前の話なしね、ということは大いにあり得ます。

日本が莫大な資産とお金を渡しに渡しまくった「日韓基本条約」ですら、
受け取るだけ受け取ってから、さらっと「あの条約なし」と
言ってくる国です。

もし潘基文氏が大統領になると、反日路線に拍車がかかるでしょう。
皇太子殿下がすっかりとりこまれておいでで、憂慮されるところです。
「正論」では、辻元清美氏との親交も記述されていて、事実なら
政治的中立を保たねばならない皇室にあられて、困ったことです。

 

誤変換及び、文章の瑕疵は後ほど推敲致します。

 


18 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
大事な目です。 (詠み人しらず)
2016-11-30 06:49:34
夫はメガネを作るのに検眼しましたとき、白内障だと言われ
ドクターまで紹介を受けました。

夫はなるべく医者にかからないのをモットーにしています。
それでも一応セカンドオピニオンを受けましたところ異常なし!
普通の加齢による状態だといわれたのです。手術の必要なしとまで。
白内障だと言った医者に悪意すら感じたのは思い過ごしだったでしょうか。

私たちは、なるべく自然に生きて死んでゆきたいと思っています。
目は特に大切なので触りたくないものです。

何もないのに名医だからと信じて手術されるのは…
勇気がありすぎて…
転ばぬ先の杖すぎるのでは?

私は良い目なら大切に誰にも触らせたくないですね。
ご無事をお祈りします。
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詠み人しらずさん (井沢満)
2016-11-30 07:42:10
二人のドクターに見て頂いてます、
ありがとう。
返信する
おはようございます (総太郎)
2016-11-30 08:18:11
先生の手術の成功を心よりお祈りしております。

先生のようなお仕事は視力の維持がとても重要だと思いますので、御回復を願うばかりです。

実際に不調になってみて、目の不自由な方々や他者の立場が分かる部分もありますよね。  

お互いに健康に対する不安は尽きませんが、前向きな気持ちを大切にしたいです。
返信する
母が同じ手術をしました。 (夏風)
2016-11-30 08:38:45

先生、おはようございます。

70代後半の母が、同じ手術を入院無しでしましたよ。
片目が不自由になるので
父が病院まで付き添いました。
どなたか…先生に付き添うことができればいいのですが。

母は手術後、視界があまりにもクリアになって
喜んでいましたよ。
母曰く手術前は、全てが薄汚れて、茶色っぽく見えていたそうです。
それも手術して初めて実感・自覚できたことで。
そんなもんですね。
最近は知り合いの90代前半のおばあさんが
入院して白内障の手術を受けました。
たぶん…
ご高齢なので生活の不便を考慮しての入院でしょう。
先生もお大事に…。
目が良くなりますように。

話はかわりまして
「いそいそと冬支度」ではお話をありがとうございます。
私も先生や皆さんへのコメントを書いたのですが
アップ直前に全てふっとんでしまい…(泣)
はじめから書き直さなければ。
また時間がある時にコメントアップにチャレンジします。

NHk…ほかのメディアも全く鵜呑みにするのではなく
自分で情報を取捨選択するよう、心がけますね。






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お返事 (井沢満)
2016-11-30 09:37:21
詠み人知らずさんへ追加です

>何もないのに

ないのですが、白内障の段階で言えば「3」で、ちょうど瀬戸際。数年内に更に進行するという・・・・。
医師いわく「あと僅かしか生きなければ、つまり白内障進行の前に死んじゃうなら、手術は要らない」
で、私自分の寿命が直感プラスいくらか霊感で分かってるので「私、長生きなんです。だからやってください」と。そういう経緯です。



総太郎さん

時々、駅で白杖を持った人々が数名、何人かの人々に付き添われて階段の昇り降り他訓練をなさってます。たぶん・・・・生まれつきの方でもないのでしょう。成人になってからの訓練なので。
その光景を経験するたび、自分の甘ったるさと贅沢を省みます。



夏風さん

付き添いは頼めばいますが、実は私身の回りをこまごま世話焼かれるのが、とっても苦手で。
だから昔仕事でこもらされた日本旅館が不得手でした。汚れたハンカチを置いておくと、知らぬ間に洗われて、きちんと畳まれてあり、ぞっとしたものです。
私がたぶん、極端に変なんだと思うのですが、かまわれるのが嫌で、放って置いて欲しいたちです。

手術と言っても眼帯の片目での、行動程度なんで注意深くやります。
階段はどのみち、エスカレーターで失敗して以来手すりを持つし;・・・・

エスカレーターのときは、睡眠不足の上にかなーり酔っていたというのもあるんですが、絨毯に躓くことがあり始めてるので、気をつけています。

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おはようございます。 (風鈴)
2016-11-30 09:47:39
どんなに「安全だ」と聞かされても手術前というのは不安になるものですよね。
「白内障」は日帰りが主流でしょうか、近所の医院みたいなところでもやっています。

父も昔受けました。
劇的に視界が明るくなるそうです。

ただ、その後の目薬が大変でした!
冷蔵庫に入れ管理し「朝」「昼」「夕」と違う薬を点眼しなければならずそろそろ認知症の影もあった父は最後にはいい加減なやり方でしてしまっていたようです。

お大事になさってくださいませ。


今朝のニュースの項目で朴槿恵トピックが「秋篠宮様お誕生日」の上に来ていたので髪の毛が逆立ちそうに憤って朝を過ごしておりますが、

先生にはどうぞ穏やかな一日で有りますように。。
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お祈りしています。 (ぺんぎん)
2016-11-30 10:24:12
手術の成功、お祈りしています。

主人が2年前に若年性白内障にかかりまして、手術をしました。
外に長時間いる仕事で、紫外線が原因だろうとの事でした。若くてもかかるんだってビックリしました。
主人が言うには、手術後はとてもクリアになるそうです。
その反面とにかく、眩しいらしいです。夏は、サングラス必須で、あと、未だに視力が安定していないらしくて何度も眼鏡のレンズを変えています。
眼鏡に無縁だった人だけに、少々難儀しているようです。
人によって視力が安定する期間がバラバラみたいですので、先生にはクリアで快適な時が早く来ますように!

いつも先生のブログ楽しみにしています。
お体ご自愛下さい。


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分かりました。 (詠み人しらず)
2016-11-30 10:26:01
お察しします。

夫も診察されたとき、非常にショックを受けましたので、
先生のお気持ちは如何許りかと拝察に余りあります。

そうでしたか。
メガネもかけずに読めるとお話でしたので…
それに執筆家の先生には命綱ですもの。大切に思われるのは普通人の何倍ものことでしょう。
先生なりに悩まれて出された御結論ですから、他人がとやかく申すべきではなかったです。
お気に障りましたら心からお詫び申し上げます。

ただ、私は痛くもないのに、万一癌だと余命宣告されても手術はうけません。
そういう頑固なポリシーで生きております。これも私の限りない我儘ですが……。
現在の過剰医療 に疑問を感じるものですから…私は健康検査など受けたことがありません。
痛いところもないので万一見つかったら終末かも…その時はホスピスの覚悟です。
中村仁一医師の【長生きしたきゃ医者に近づくな】の、 私は信奉者でもあります。
中村先生は毎夜、ダンボール棺桶に入ってお休みになる強者!
そのうち私も自称弟子として棺桶で寝ようと心しております。

おやおや、井沢先生フアンは皆お若いのにお話が…。

冗談はさておきまして、
今は、レンズをはめ込む手術もあるとか。
医術も進歩しましたので案ずるより産むが易しかもしれません。

名医の手術が成功されて、益々のご活躍を期待しつつお祈りしつつ。
返信する
Unknown (ソマリ)
2016-11-30 11:53:26
私の母も白内障と緑内障との事で、緑内障はこれ以上進行するのを止めることしか出来ないのですね。
白内障はまだ手術が必要な段階ではないらしいのですが、少しでも若いうちのほうがいいのでは、と思っています。が母は手術や入院を伴う病気をしたことが無いので嫌がっています。先生の手術までの経緯や、術後の事などブログで読ませていただいて母に伝えたいと思います。

手術の折は通院でとの事、片目だと遠近や階段の高低差が分かりにくく、どうぞお気をつけてくださいませ。私はテーブルのグラスとの距離も間違えてみなに笑われました。

話は変わりますが、秋篠宮殿下お誕生日おめでとうございます。宮様の御世を迎えられることを祈念しております。
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お返事 (井沢満)
2016-11-30 14:38:53
白内障の話題など、興味もないだろうし止めておこうかな、と思ったのですが・・・・お身内にいたりで、それなりに関心を持って頂けたようで・・・・

風鈴さん

目薬は術前術後に3日間だったか・・・・1日3回、二種類を5分間隔を空けて、とややこしいですが常温保存可だし、今はもうちょっと楽になってるかもしれません。


私は今でも視界が明るいと思い、色彩も明瞭に見えると思いこんでいるのですが・・・・徐々にその状態に慣らされて、これが当たり前、よく視えていると思い込んでいる可能性も皆無ではありません。

もし明るくなったら、めっけものですね。

少なくとも、遠くを視る眼鏡はかけずに済むようになるそうです。と言っても、観劇やコンサートしかかけてないのですが・・・・人物の顔の輪郭がぼやけるので。
・・・・・ああ、これに似たようなことなのかな?
ちゃんと視えているつもりなんだけど、人物に意識を集中してみると、実は輪郭がぼやけているのが、今の状態?


「生前退位」ついて秋篠宮殿下はかなり、気を使った答え方をなさっていますね。陛下のお気持ちを否定するわけにもいかず。でも、本来は皇太子殿下こそコメントを出すべきなのでしょうが・・・・・。



ぺんぎんさん

インフォームドコンセント(事前の説明)で、視力の不安定の可能性は告げられませんでしたが、手渡された小冊子に書いてあるのかも。
大事なポイントは口頭で伝えられるので、ご主人のはレアケースかもしれませんね。調べてみます。

詠み人しらずさん

私は、片目が涙目になるので行った医院で検査をあれこれ受けて、白内障を言われもし自分が受けるなら、この先生にするけど、と紹介されたのがその医院からも自宅からもかなり遠く離れた医院で、そっちのほうがショックだったようなw

白内障じたいは、なんでかさほど衝撃ではありませんでした。潜在的にたぶん、いずれ・・・と覚悟していたからかもしれません。ジャニーズ事務所のオーナーから「やる時は横浜の名医を紹介するわよ」と言ってもらったのが、さてもう十数年前ですから。

ガンに関しては末期の場合抗がん剤は受けません。
基本的に、口から食物が入らなくなったらおしまいと考えているので、過剰治療を拒否する団体の終身会員になったのが20年前で、その頃から死ぬ時は死ぬ、と比較的シンプルです。
ガンの疑いを言われた事があり、その時も冷静に死んだ後のことを箇条書きで頭のなかで整理していました。


私も健康診断いっさい受けず今日まで来てしまいましたが、1年間苦しんだ蕁麻疹などたまたま二度目の漢方医のとこで血液検査を受けて、腎臓の数値がちょっと変、となり結局普通のクリニックを訪れ、高い漢方で1年間治らなかったのが、数百円の錠剤の最初の一錠目から劇的に効いた、ということがあり、柔軟であってもいいとは思ってます。
時々咳き込むので、肺のレントゲンは受けてもいいかなあ、と思ったりしています。

私が目で受けるのは、劣化レンズの取替えですね。

ですんで、命に関わることはかなり無関心なんですが・・・・目とか咳とか生きている間に厄介な要素は取り除きたい、ぐらいの感覚です。

それに物書きとしての好奇心もあります。術前術後、のことも老院長のキャラも観察が面白く。
文庫本は「読もうと思えば読める」程度で、これは
ある程度長年の多読乱読で、「慣れている」というのもあります。
でも手術後も、読書には眼鏡がいるそうです。
今でもかけたほうが格段に楽ではあります。



ソマリさん

お母様はお察しするにおそらく、私と同じ段階「3」でしょうか。
ひとそれそれぞれの価値観と人生観まで関わって来ますね。80歳まで白内障の手術無しで行く人もいるし。

ただお気の毒なのは、糖尿病の人で・・・・確か受けたくても糖尿病の治療の関係で受けられず目薬だけでしのいでいらっしゃるようです(正確な情報ではなく、私ん身近の見聞範囲内です)

白内障と男の前立腺は、ほぼ経験するんじゃないでしょうか。程度の差だけで。

白内障など鬱陶しい話題はいかがなものかと思ったのですが、参考になるかもと思い書き記したのですがお役に立てるようなら、これからも書き続けましょう。

もし1つアドバイスがあるとしたら、少々遠くても評判のいい病院でどうぞ。「近いから」という選択肢は、どうかなあ・・・見分け方は、手術を受ける患者が多いか少ないかというのもあります。一週間後に出来ますじゃあ、ちょっと?

私が託す病院は通常、2ヶ月待ち。
私は紹介医師の顔で? 1ヶ月待ちでした。
リストをちらっと見たら、連日びっしり埋まっていました。

要するに「技術」なので、レンズとっかえの・・・・・
ベテランに越したことはないでしょう。手術じたいは、
片目10分プラス術前処置ちょっと、ということでした。

これだけの簡単な手術で、びっしり予約待ちなので
押しかけて来てるなあ、ってことが解るでしょう?

もう一つ切実なアドバイスを。
目をいじられるというのは他の臓器より不安です。
検査で触られると、何をされるか非常に不安なものですので、しっかり訊くと良いと思います。
何をなさるんでしょうか、と。怖いので説明してください、と。痛いですか? と端的に訊いてもよろしいでしょう。あちらは一年中同じことを、ロボットみたいにやってるので、喋り方もロボットみたいなw 流れ作業なんでいちいち、患者側の心理まで斟酌しません。

というより、実にいろんな検査をされますが、痛いことは何もありませんよ、と私が伝えるほうが早かったですねw

ただ「まばたきしないで」が少々きついです。
人間がいかに、ひんぱんにまばたきで目を潤しているか、しみじみ解ります。
これとて「まばたき、どうぞ」と「まばたき時間」は与えられるので、心配は要りません。
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