井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

伊勢芋

2013年12月23日 | 日記

伊勢芋というのを、頂戴した。私の知識にはない芋である。

箱を開けたら、キメの細かいおがくずに埋もれて
こんなお芋だった。

乾燥芋みたいなものかと思い込んでいたので、
ちょっとびっくりした。

 

画像はこちらのサイトさんから拝借した。宣伝サイトなので、協力ということで画像拝借お許しを。
://www.iseichi.com/iseimo.html

 

調理法を見たら要するに山芋である。

贈ってくださったのは。八千草薫さんで、おそらく・・・・とても美味しくて
お気に入りなのだろう。

頂くものとしては珍しいたぐいなので、その連想で高嶋政宏くんの
お父様・・・・高島忠夫さんのことを思い出した。

台所で、丸いこんにゃくを調理なさっている時に、「イザワさんこんなん、
好きかなあ?」とおっしゃったそうで、高嶋くんが「好きだと思う」と
答えたら、ご自分で拙宅まで届けてくださったのだが、あいにく私は
不在で、隣家に預けておいてくださったのだ。

隣家の人もチャイムで出たら、高島忠夫が鍋ごとこんにゃく持って
佇んでいたのだから、驚かれただろう。
実は私はお会いしたことはなく、その当時は高嶋政宏くんが自ら
「イザワ組」と称するほど仕事上の縁が深かったので
息子がお世話になります、というようなお気持ちであったのだと思う。
上州の玉こんにゃくだったように覚えている。

こんにゃくでまた連想が飛んだが、スイカをまるごと下げて来てくださったのは
三田佳子さんである。運転手さんがお休みだとかで、ご自宅からタクシーを
飛ばしてやって来てくださったのだ。
長者番付け第一位で凄い頃でいらしたし、その気さくさに驚かされた。
当時深沢にあった邸宅を訪ねたら、自らキッチンに立ってところてんを
作ってくださった。女優さんではなく、お母さんの顔をしてらした。

胃を悪くしていた私のために、拙宅のキッチンでおかゆか、雑炊を
作ってくれたのは、西川峰子さんだ。

鈴木京香さんは・・・・

あ、いや、食べ物つながりで、どんどん思い出して際限がない。このへんで。