井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

20年という時の経過

2013年10月02日 | 日記

あれから、もう二十年が経つのかと思う。
先の式年遷宮の折には伊勢神宮にお参りした。

それからまたやや時がたち、
伊雑宮をお詣りして、いささか超常的な体験をした。
これに関してはすでに書いたような気がするので
割愛する。

私は自分の寿命をある理由で予感しているけれど
次の式年遷宮は迎える。そして間もなくこの世を去る。
やれやれ、長いなあ。振り返る20年は瞬く間だが
これから迎える20年間は茫茫と長い。

・・・・と思い込んでいるだけである。実際は
もっと早く去れるかもしれない。


5 コメント

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Unknown (くおん)
2013-10-03 23:52:52
伊雑宮はまだ行ったことがないので、次回お参り出来る際はぜひ行ってみたいと思います。別宮も月読さんは行きましたが、全て回ってみるのも良いですね。

寿命を感じてらっしゃるとのこと。
先生は独特の死生観をお持ちですね。
人生を鳥瞰的に、すぅ~っとどこか引いた意識でご覧になられているような・・・うまく言えませんが。
でも、長生きされて欲しいです。
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末期の眼 (井沢満)
2013-10-04 00:21:46
くおんさん

>寿命を感じてらっしゃるとのこと。

ミッドタウン内に住んでいる頃・・・・
東京タワーが正面に見えるテラスで。
ふっとある数字が脳裏に浮かんだのです。
「あ、寿命だ」と直感。長いなあ、と半ば吐息。
それから数日後に、たまたまなのですが高名な手相観の先生とお食事。その先生が、その数字をまた口になさったのですね。
(私は何も言ってません)
それから数年後・・・霊感のある知人と
寿命の話になりその人がまたジャスト同じ数字を言ったのです。

双方、養生の仕方によっては更に延びる、と。
いやいや勘弁勘弁というわけで養生はしません。まあ長いほうなんで、言ってくださるのでしょうけどね。

>人生を鳥瞰的に、すぅ~っとどこか引いた意識でご覧になられているような・

敏感ですね。ええ、人生の参加者ではないのですよ。
傍観者。気乗りのしないパーテイに出ている感じで、早く終わらないかなあと時計をちらちら見ています。
かといって全く部外者でもなく、時にはそこで
どっぷり浸かっていたりもしました。

死を常に意識して生きてきたので、どこか
死者の眼でこの世を見ていたりもするかもしれません。この世を去ればすべてがバーチャルで・・・・いや、一秒過去のことはもう実在ではない・・・・そういう感覚で存在しています。


人生最大の楽しみが死の瞬間なのです。
死というのはあちら側から見れば誕生です。
あるいは卒業。

まあ前世の幾つかを見ていたりもするので、
独特かもしれませんね。もうこの地球に2度と戻って来ませんようにと願っていますが・・・・。だんだん怪しげな話になりますが・・・・地球ではない高い波動で満ちている世界で生きていた「記憶」の断片があり、ふと思い出したことがあるのですね。

次元は幾重にもあります。
地球は波動の重い修行の場で、私
ここ(地球)は余り好きではないのです。
この生を終えたら、もっときれいな軽やかな場で、のんびりやりたいと、上のほうにお願いしていますー笑ー

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Unknown (ららら♪)
2013-10-04 16:54:58
>人生最大の楽しみが、死の瞬間

なるほど、そういう考え方もあるのですね。
身内に霊感のある人間がいるので、ときどき話をします。
異次元の世界を信じている人は、信じていない人よりも考えや感じ方に厚みがあるように思います。
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Unknown (くおん)
2013-10-04 17:07:43
楽しい、と言って良いのかしら・・・私にとっては楽しい内容のお返事ありがとうございました。

先生の魂はご記憶があるのなら尚更、高次の世界からいらしたのでしょうね。早く帰りたくなるお気持ちも分からないではないですよ。

寿命のお話はなかなか鮮烈な体験ですね。そこまで重なると何かやはり意味があるのでしょう。

>気乗りのしないパーテイに出ている感じで、早く終わらないかなあと時計をちらちら見ています。

面白いですね。先生らしいですが、その目線が視野を広くして、客観的なアンテナを発達させておられるのでしょうね。


私は若い頃から漠然と長生きしないと思っているのですが、とある占いでは長生きすると言われました(笑)
でも自分ではあと8~9年以内に何かあると感じてます。
寿命を延ばす対処方法もなんとなく分かっているつもりですが、あまり真剣に取り組んでいません。

とは言え、先生のようになかなか達観できませんし、まだまだ煩悩にまみれて生きていますので、死を恐れずということも難しいのですが。修行が足りません。

「ここは波動の重い修行の場」・・・深くうなづいてしまいました。
私も上のほうにお願いしたいですが、お前は上に来る前にもう一度修行して来い、と追い返されるのがオチです。しばしの休憩くらいさせて欲しいですけどね(笑)
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Unknown (井沢満)
2013-10-04 18:11:24
ららら♪さん

もういくつ寝ると、とお正月を待ちわびる唱歌がありましたが、あれですね、指折り数えてその日を待っています。

ハタチ前後の頃からずーっと同じことを言い続けています。

くおんさん

>先生の魂はご記憶があるのなら尚更、高次の世界

花が光の粒子みたいなのでできていて、
指でつつくと、水面に映った花のように
揺らぐのです。なつかしくて涙が滲みました。

そことは別に、ケンタウルスや人魚がいたりもしました。カラフルでした。この光景を見たというか蘇ったときは焦りましたがー笑ー
ケンタウロスや人魚だったらどうしようと。
でも違っていたようです。

・・・・ああ、そう言えば亡くなった方とお話したりしたこともあるので、余計この世とあの世の境目が定かではないのです。
体外離脱もしますと、ああ魂と身体って別だなあ、と実感するし。身体は魂の容れ物というより、この重たい次元に繋ぎ止める錨みたいな感じで私は捉えています。

すべて妄想と言われればその通り。


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