画像を送ってくださった方がいらっしゃるので・・・
毎年、どなたと並んで展示されるのかが楽しみなのですが、今年は松本零士さん。
多少、存じ上げています。一度何かでお電話をちょうだいしたことがあり。
最近は似たような分野の人を一グループとして展示しているようですが、
以前は、政治家などまったく異分野の人と並ぶこともあり、そちらのほうが
面白かった気がします。
始めてぼんぼりを出した時のお隣さんは、何と李登輝氏で、これはしみじみと
嬉しかったのです。統治時代からずっと日本にお気持ちを
傾けてくださっていることへの感謝と共に、亡き親友の家族と
関わりの深いお方なので。
友人が生きていたら、どんなにか喜んでくれたのに・・・・とそれが
残念でした。
しかし・・・・李登輝総統と並ぶと、この方の墨痕淋漓とした
達筆の傍らでただでさえ貧相な我が文字が・・・。
*墨痕淋漓 ぼっこんりんり=筆文字の、生き生きとみずみずしいさま
誤変換他、後ほど
御霊祭り、改めて英霊の方々の安らかな眠りをお祈りしながら、境内を訪れる多くの皆様に、先生のメッセージが伝わる事を願っております。
先生の日本語の大切さへの思いは、まさに
三島由紀夫先生が唱えた「文化防衛論」に通じるかと・・。
猛暑が続きますが、先生も皆様も御自愛くださいませ。
本日、微々たる募金をさせて頂きましたが、被災地の皆様にも改めてお見舞いを申し上げます。
加藤剛さんの事が頭から離れませんが、
ふと気付けば、本日は石原裕次郎さんの御命日。
あれから31年、今回の痛ましい被災地の事も重なり、なんだか、とても悲しくせつない気持ちです。
未だに西城秀樹さんの在りし日のヒット曲やお姿を思い出している位でしたが、日々、時は流れていくんですよね・・。
良き日本の将来を願うばかりです。
文学作品や外国の翻訳書など、たくさん読まれたのでしょう。
その蓄積が文章に表れています。
また昔の日本映画や、ヨーロッパ映画アメリカ映画や芝居などを鑑賞され
感性を磨かれたと思います。
先生のように美しく品格のある文章を書けるのは、先生の世代までなの
かなと思っています。
本当は日本語について、もっと希望を持たなければいけないのですけれど……国の基本成り立ちですから。
李登輝元総統は、最も尊敬する政治家です。威厳があり哲学があります。
日本政府は、なぜ外国の方に与える最高の勲章を、台湾を民主化させた
偉大な政治家李登輝元総統に与えないのでしょう。
中国共産党に気を遣っているのでしょうか。
毎年一回、尾崎財団咢堂塾でお話する時のタイトルが毎度「日本語は国の防波堤」です。
白文鳥さん
李登輝総統ほど外国人への勲章としてふさわしいものはないのに、あの酷いアグネス・チャンに授賞とか、一体誰が選考しているのでしょうね。他にも妙な手合が受賞者に紛れ込んでいます。
井沢先生の雪洞の、言葉は国の防波堤ということを最近痛切に感じます。
TVでは、なにかというと、すぐ「すごーい」、
グルメ番組では「あまーい」。
他にいくらでも表現はあるでしょうにと思います。
「墨痕淋漓」、
今日も井沢先生のおかげで、一つ日本語を勉強しました。
いつも美しい文章をありがとうございます。