井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

「尖閣基金」の行方と使い途

2018年08月05日 | 歴史・政治

先だってコメント欄に尖閣基金について述べた人がいて、
その用途について私の考えを記したのだが・・・・

改めて、こちらでも。

東京都のHPには、いまだ尖閣基金の項目が削除されずに
ある。

http://www.soumu.metro.tokyo.jp/senkaku/kikin.html

14億円なにがしで、私の寄付など微々たるもので口出すのも
僭越なのだが・・・・

石原さんも集めるだけ集めておいて、この点に関しては
無責任だし・・・・無責任といえば五輪誘致に都民の
合意も得ず、この時期都民は五輪招致には冷淡で
IOCからそれを指摘されるレベルだったにも
かかわらず、都税をどれだけ誘致のために棄ててきたことか。
敢えて棄ててきたと言うのだが。現在の、どうしようもない
状況を鑑みるに。五輪誘致に都民のお金を莫大に使いながら、
いざ招致なったら、ご本人去って姿もなし。

14億は、死蔵したままいつか時効的に人々の関心が
薄れた時、使われるかもしれないのだがその時の
都知事によっては、たとえば舛添さんのような人だと
妙な使い方をされるのも、基金に応じた人々への
裏切りであろう。

ということで、私は尖閣に関するプロジェクトを立ち上げて
そのために使うしかないであろうと、そう提案したい。

もとより尖閣は国の専権事項ではあるが、尖閣の名を
かぶせての14億円がもうあるのなら有効な使い途を、
と思うものだ。

尖閣諸島が日本に属するものであることは、歴史を紐解けば
容易に解かる。ところが、その容易に解かることを
国民がまず知らない。
それを知らしめるための、たとえば意見広告なり、他にいい
アイディアがあれば、14億円なにがしをそこに
あてるのはどうか。

国内での告知に継いで、世界の主だった新聞への
意見広告。ブロードウェイでの電子広告塔も有効。
世界の目抜き通りでやれば、それを報道する媒体が
あるので、効果は数倍。

できれば、ついでに慰安婦の大嘘や強制連行、南京大虐殺の虚偽プロパガンダへの
対抗にも使って欲しいのだが、尖閣基金をそれに当てるのは
筋違いの批判はあるだろう。

もともと頭脳俊敏とは言い難い上に、暑さに脳が煮えているので
コメント欄のレスポンスに書いたレベルの思いつきしか
書けなかったが。良い考えがあれば、ご意見をちょうだいしたい。

ブロードウェーと言えば、この7月オフブロードウェイで慰安婦の
ミュージカルが韓国人演出家のてにより上演された。
こうしてまた捏造が広まってゆく。映画、演劇を通じて
虚偽が拡散されて行くこの状況を、日本はいつまで放置して
おく気か。

その気になった時には、着々と根気よく広められた嘘が
定着して、もう手の施しようもない状態になっているだろう。

韓国は、昔から海外紙での意見広告、アメリカの目抜き通りでの電子公告塔使用など
で反日プロパガンダをやり続けている。裏で政府がそのための金を出している、とも仄聞するが真偽の程は解らない。

 

誤変換他、後ほど。