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All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

においの記事

2006年02月21日 | ニュースから
先の「春」とは何の関係もないのですが、「におい」で調べてたらこんな馬鹿な記事が。



大阪の“におい”何やろう 専門学校生が分析

 日本分析化学専門学校(大阪市北区)の生徒が、街で集めた大阪を連想させる“におい”の分析結果をまとめた。

 調査は昨年10月末から約2カ月間実施。まず「におい識別装置」に、それぞれのにおいのデータをあらかじめ記憶させ、そのうえで市内計12カ所で臭気を数回にわたり採取した。

 このうち焼き肉の場合、大阪市内の焼き肉店でにおいを採り、それを基準データとし、今度は焼き肉店が立ち並ぶ鶴橋のJR駅周辺でにおいを採取。アンモニア系など9つある成分のパターンを比べたところ、基準データと鶴橋とは90%以上も類似。「焼き肉といえば鶴橋」というイメージがにおいからも証明された。

2月18日 産経新聞
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「焼肉店でにおいを採り」「焼肉店が立ち並ぶ鶴橋でにおいを採取」して比較すれば当然おなじにおいがすると思いますが。
いったいこの記事を書いた記者は何を考えていたのでしょう。
どんな意図があればこんな記事ができあがるのでしょうか。
不思議でなりません。


国保と年金をバーター?

2006年02月18日 | ニュースから
http://www.asahi.com/life/update/0216/006.html

朝日新聞 2月16日

年金未納対策、保険証の有効期限短縮も 社保庁方針

 国民年金の収納率アップに向けて社会保険庁がまとめた未納防止対策の全容がわかった。未納者に対し、国民健康保険(国保)の保険証の有効期限を短くして更新の際に支払いを促すほか、パートやアルバイトを雇っている事業主から情報提供を受けて加入や支払いを督促。クレジットカード払い導入など保険料を納めやすい環境整備も進める。今国会に提出する社保庁改革関連法案に盛り込み、06年度以降の実施を目指す。

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国保と年金の支払いをバーター?


>地方税の未納者にも市町村が「短期証」を発行できるような規則改正も検討中で、総務省と調整している。

こんなことを「規則改正」で行えるんだ。
国会は何をしているんだ。
やりたい放題だね。
国民健康保険と国民年金は違う制度じゃないのか。
なぜその二つを社保庁の都合にあわせて関連させようとするのだ。
ましてや雇用者と連携して被雇用者に対して支払いをさせるとは。


どうやって年金で老後の生活を安心して送れるようにするか、
その具体策はろくに示さず、役人のつじつま合わせのためにこんな暴挙を強行する。
断じて許しがたい。
明らかに現在、もしくは近い将来の受け取り者に払いすぎなわけで、
それをまず何とかすべし。

これで国保の加入率まで下がらなきゃいいけどね。



http://naranja.at.webry.info/200602/article_4.html
こちらに興味深い記事が。
役人は自分が最低基準として物事を考える… って明らかに
いい給料もらってるじゃねーか!

http://d.hatena.ne.jp/lovelyshogon/20060216#1140095831
>自らはしっかりと安全圏に身を置き国民の痛みを共有しようともしない、一般企業なら背任罪や詐欺罪に問われても不思議ではないことをしでかしている社会保険庁の皆さんは、なぜ一部の年金未納の国民が、国民健康保険料を他の公的負担よりも優先的に納付するのかについて、想像力のかけらも無いようです。

との一文があるこちらのページは必読。元地方自治体の公務員の方で
読ませる文章には現場を知る説得力があります。


他、参考になるblog。
http://ono-blog.cocolog-nifty.com/sikou/2006/02/post_91e2_2.html
http://d.hatena.ne.jp/kazkun/20060213/1139786091
http://blog.livedoor.jp/takimoto777/archives/50582841.html

狂った社会がやって来た…従業員の体内にICタグを埋め込む会社

2006年02月14日 | ニュースから
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060213AT2M1301713022006.html

社員の体内にICタグ・米社の個人認証めぐり論議

 米国のセキュリティーサービス会社が社員の体内にICタグを埋め込み、社内での個人認証に使い始めた。

日経新聞 2月14日
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便利なら何をしてもいいという狂った社会がやってきました。
日本でも「おさいふケータイ」とか必死に普及させようとしてる
馬鹿がたくさんいます。
間違ったときに後戻りの出来ないようなことはやるべきじゃない、と思う。


ライブドア堀江逮捕

2006年01月23日 | ニュースから
とうとう堀江は逮捕。
読売新聞いわく「虚飾」。

このままどっかに買収されたり、廃業したりするのか。
恨みを買うとこんな鮮やかに恣意的につぶされたりするんだ。
何の援軍もなく。
地検特捜はサーバーまで持っていってメールの内容を押収したそうで。
なんでもありだ。

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サーバー押収、信書の秘密は守られるのか?地検捜査で

ライブドアの新宿歌舞伎町のビルにあるサーバーのデータが押さえられた。なぜ、そこまでするのか。サーバーには国民が交わしてきた膨大な通信財産が収納されている。

 多くの国民は、過去にやり取りしたメールが東京地検特捜部にのぞかれるとは想定外だろう。庶民感覚でも、検察に知られたくない、のぞかれたくない情報が目いっぱい入っている。一般国民は丸裸にされてしまったのだ。

livedoor PJオピニオン
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「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」


確かに憲法は時代に即してないね。
時代が狂ってきてる。


奥田も御手洗も笑わせんな。
手前の顔の汚さを鏡で拝んでからモノ言え。

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 5月に日本経団連の次期会長への就任が内定している御手洗冨士夫副会長(キヤノン社長)が23日、内定後初めて記者会見し、証券取引法違反容疑で強制捜査を受けたライブドアについて「倫理なき自由経済は破滅に向かう。企業倫理をそれぞれの会社に構築してもらうように繰り返し訴える」と述べ、

共同通信 1月23日
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金と権力がある奴はなにしても叩かれない。
あんな薄汚い顔してても、他人のヘマをなじって偉そうにしてやがる。





しばらくlivedoorをぐるぐる見て回ってたらこんなのみっけ。
会社として精一杯の対抗のひとつなのかもしれないけど。
本の紹介。
これを読んでると、なんだか虎の尾を踏んだのかなぁ、と
やっぱり思えてくる。
これも情報操作だと言えばそうだけどね。

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http://news.livedoor.com/books/bokuwashinanai/page-25.html

「ライブドアは粉飾決算をやってんだろう。何でそんな会社を上場させたんだ?」みたいなことを言って取材に来た新聞記者がいたそうです。証拠も何もないのに、そういう断定から入るわけですよ、新聞記者って。その証券会社の人は、「そんなことはない。それはちゃんと調べてるんです」って言って、突っぱねてくれたらしいんですけど。


だからもう、思い込みでこうだと思ったら、その結論に達するための証拠集めをしていく。言質をとるんです。その言質だけで、彼らは書くんです。「巨悪を暴く」って錦の御旗を振りかざしながら。ある意味、警察より怖いですよね。


 マスコミに狙われたら、どうってことのない不祥事、って言うか不祥事とも言えないようなことでも、あたかも犯罪者のように書かれますからね。恣意的にデフォルメしたり、見出しの大きさで誘導できるからね。たとえば、僕がそのへんで立ちションして、軽犯罪法違反で逮捕されたら、「堀江社長、逮捕」とかって出ちゃうわけです。夕刊紙とかだったら、一面ですよ。


 ちょっとでも書かれたくないことを抱えている人たちは、マスコミに歯向かおうとしないですよ。むしろマスコミとグルになろうとする。そうすると結局、借りをつくることになるよね。そうやって、はまっていくんです。


 で、結局、ずーっとマスコミに支配されちゃう。

Livedoorニュース 僕は死なない
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今回の件、やらせてるのはあいつかね、やっぱし。


新聞の発行部数の実数発表はいつやるんだ?
あれは「粉飾」じゃねーんだろうな、彼にしたら。


アホが働く岡山労働局

2006年01月20日 | ニュースから
<岡山労働局>部下のミスに107万円 係長を停職処分

係長は02年4月、報告書に印鑑を押し忘れていた知り合いの30代男性職員をとがめ、「迷惑料を払え」などと要求。

係長は「簡単に出すので払わせてしまった」などと話しているという。【四谷寛】

毎日新聞 1月20日

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ゆすり、たかりってやつ?
頭の悪い中学生じゃあるまいし。
出入りの民間業者とかにもたかってそうだし、
同僚が気づいてないわけないし、誰も止めないんだ。
変わった、というか狂った組織だね、ここ。


する、ね。たぶん。

2006年01月18日 | ニュースから
目標不明のミサイルも迎撃を=集団的自衛権の行使で-民主代表

前原氏はまた、改憲反対論について「(憲法が)歯止めになっているというのは日本人を信用していない。憲法を変えたら暴走するというのはバカな話だ」と批判した。

時事通信 1月17日

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馬鹿な話に一見みえるけど、すぐに自らの周辺の利益を
考える国会議員の皆様をみてるとバカな話ではないと思うよ。
こういうのを外国から押し付けられたビンの蓋だと言うのは
たやすいけど、そんな簡単なもんじゃないと思う。

誰がどう、とか、どの党がどう、とかじゃない。

仰天!高速道路結局つくるのか!

2006年01月17日 | ニュースから
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060114it01.htm
高速道、計画全線を建設…一部区間は税金で

 国土交通省は13日、高速道路整備計画(9342キロ・メートル)のうち、事業主の決まっていない未開通区間の19路線(1275キロ・メートル)をすべて建設する方針を固めた。

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なーんも知らんかった。
あれだけもめて、騒いで、結局ぜーんぶつくるってか?
俺ら騙されてるよ、ぜったい。

この国の赤字なんか減るもんかい。
狂ってる。


ライブドアをここぞと叩きたい人たち

2006年01月17日 | ニュースから
ライブドア、証券取引法違反容疑で捜査

このニュース難しくて、何がなんだかわからない。
でも、ライブドアがというより堀江氏を悪者にしたい人たちが
たくさんいるんだろうなぁ、とは記事を読んでて思った。
何でかわからない。

記事を読んでてもよくわからない頭、中、はっきりわかる結論みたいな
記事が多すぎて、しかも何かやたら大事のように扱いたがる傾向が
あるなとは思った。


国民年金を払わないと国民健康保険が使えなくなる

2006年01月09日 | ニュースから
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060104ik01.htm
年金未納なら医療費は全額自己負担に、厚労省が検討

 厚生労働省と社会保険庁は3日、国民年金の長期未納者と長期未加入者について、国民健康保険(国保)を使えなくする措置を導入する方向で検討に入った。国保が使えなくなると、医療機関に受診した場合の患者負担は全額自己負担になる。年金の未納・未加入者に対する事実上の罰則規定を設けるものだ。実施の具体的な基準を詰めたうえで、早ければ2007年度から実施したい考えだ。

読売新聞 1月4日
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国保の不払いが増えるだけだと思うけどなぁ。
どんどん制度がひずんでいくだけで、皺寄せは貧乏人に押し寄せてくるぞ、と。
払えっこない年金のために、金をむしりとられて死ぬ人がいたら悲劇だ。
政府っていったい何のためにあるんだろうか。


意外とみんな金持ちなんだなぁ、というのがあちこちのblogをまわって読んでみた
感想。世間のほとんどの人は興味ないニュースなんだろか。
その仕組みがおいらにもよくわかってないんだけど、これでうまくいくとは思えないわ。

http://blog.goo.ne.jp/prettydays/e/116b495be09c9d5eb3bd3a194d2241a0

800万円?本当にそんな数字を元に国はみんな豊かだと勘違いしているのだろうか。
信じられない。

http://blog.so-net.ne.jp/psb/2006-01-06

意外とこんな風に普通に「ふーん」と思えるようなblogが少なかった…。
収入の20%って、それにまだ他の税金もかかるのに。
ありえないと思うんだけど。
ちっとも公平じゃない。






毎日新聞の連載「縦並び社会」に注目

2006年01月07日 | ニュースから
1月6日 棄民の街
1月5日 株に乗り遅れるな
1月4日 時給は288円
1月3日 患者になれない
1月2日 年金移民
12月31日 眠りながら走れ
12月30日 派遣労働の闇
12月29日 ヒルズ族になれなかった男
12月28日 アンケートと連携の新連載 29日夜開始


毎日新聞「縦並び社会」

 「一億総中流」時代は終わり、格差が広がりつつあります。効率追求の競争はますます激しく、会社も人も「勝ち組」「負け組」にはっきり分かれようとしています。自殺は毎年3万人以上、生活保護は100万世帯を超すという現実が私たちの眼前にあります。

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年間3万人の自殺者という数の異常さについて以前blogで書いたのだが、そろそろ社会がこの問題を放置できなくなってきたのだろうか。政府が腰をあげそうだ、という報道も目にした。単純な比較をすることはよくないのかもしれないが、年間万単位で国民が望まぬ死を選ばざるをえないなんて、テロや戦争、災害の対策と同等もしくはそれ以上の対策が注力されてしかるべきであろうと思う。

12月29日の「ヒルズ族になれなかった男」はさほどの関心を寄せることはなかった。

その見事な切り口を見せてくれたのは12月30日「派遣労働の闇」だ。
実名をあげながらずばずばとありのままを文字として並べて見せた。某社の悪どさについては以前、ビジネス誌で取り上げられていたのを見た記憶がある。その時点で十分問題企業であったわけだ。しかし、それが大きな社会的問題として取り上げられることはなかった。

12月31日「眠りながら走れ」はいまさら何を、という問題でしかない。東名や名神を車で走る人ならば蛇行するトラックの話を聞いたことはあるだろう。途中のサービスエリアでドライバーの表情をみたことがあるのではないか。
少し話はずれるのだが、長距離バスの事故が相次いで報道された時期があったように思う。彼らの待遇がひどいのは明らかである。2台で走行するバスの片方の運転手がもう一台の運転手のところへ半泣きで「限界だ、眠くて運転できない」とやってきたのを見たことがある。新サービスとしてもてはやされる「低価格」は必ずどこかにしわ寄せがきているはずなのだ。

1月2日「年金移民」は私にはリアリティがない話だ。

1月3日「患者になれない」も見渡せば誰もが身近に一人はいるのではないか。いないのだろうか。私は常々国民皆保険なぞ絵に描いた餅だな、と思っていた。なぜ大問題にならないのだろう、か、と。すでに大問題になっているのだろうか。問題が処理できていないだけなのだろうか。すでにそういうリアリティすらなくなってきた。年金問題より前にマスメディアはこの問題を大々的に報じるべきだと思う。「将来」ではなく「明日」が生きられないのだ。

1月4日の「時給は288円」には呆然とさせられる。アンケートで9割がNoと答えるのも当然だろう。記事を読んでいる限り、片道切符の奴隷制度を髣髴とさせる。

1月5日「株に乗り遅れるな」も昨年週刊誌などでよく目にした記事だ。経済云々ではなく、これは「合法博打」でしょ?はっきりそう言えば自己責任で処理できるじゃない。自己破産でもギャンブル絡みは免責されないと言う。

1月6日「棄民の町」はもう待ったなしと通り越してあきらめすら漂う。都市の乗換駅や公園から強制排除された人たちはどこへ行ったのだろう。割れたコップに並々と注がれた水をこぼさないような歩いているような印象がある。コップが割れるのが先か、水が溢れるのが先か、どちらもいつか水はこぼれはじめる。高度経済成長のなれの果てが透けて見えてくる。いまのフリーター「活用」社会のなれの果てには何が見えてくるのだろう。


気の利いた皮肉かと思った

2006年01月01日 | ニュースから


フィギュアスケートの安藤美姫が考案したというトゥインクルバンド。
知ったときにはあの「イカリング」に対する強烈なあてこすりかと思ったのですが、
本心はなんだったんでしょうね。

もくろみはともかく、イカリング本舗と違い「全額を『ユニセフ』に寄付」とのことですから、結果は立派な活動ではないでしょうか。
背後に何がいるのかは知らんけどね

6,637本… 結構売れたなぁ。


[追加]
こんなblogみつけました。
バックグラウンドはこんな人たちなのかな。

少子化問題

2005年12月25日 | ニュースから
「人口減社会」がやってきた 2人目産みたくても…

2005年12月23日 朝日新聞


明治以降、人口が増え続けてきた日本社会が、大きな転換点を迎えた。厚生労働省の推計で05年に生まれた子どもの数が死亡者数を1万人下回り、政府の推計より1年早く人口の自然減が始まった。子どもが生まれにくくなったのは、将来への不安や経済的な負担などが理由だ。


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将来への不安≠経済的負担、ではないだろう。
単純に金が無い、ってだけでは?

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 少子化を招く背景には、経済力の低いニートやフリーターの増加もある。UFJ総研の試算では、フリーターが正社員になれないことにより経済力が伴わず、婚姻数が最大で年間11.6万組減少する。この結果、13万~26万人の子供が生まれなくなるという。
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「ニート」は労働しない(または極めてそれに近い)と定義するなら、それは経済力が低いのは必然性があるかもしれない。
でもフリーターは?フリーターのいない社会なんか想定できないほど、すでに社会に浸透している。

この朝日の記事の中には「正社員」「パート」「フリーター」「ニート」の4種類しかない。正社員でなく、ニートでない、そういう人がパートかフリーターの定義なのだろう。
文中ではパートとフリーターの差異が明記されていていないが、パートは60歳まで退職しない「女性」の正社員と対比されているので、「女性」と想定されている、としよう。
フリーターはとりあえず、「正社員」でなく「ニート」でなく、「正社員をやめて働く女性のパートタイム労働者」以外の労働者としてみよう。


で、そんな人(フリーター)がいない社会なんか成立するのか?

朝、家を出ると、コンビニは言うに及ばず、バスの運転手や、駅の改札、喫茶店やファミレス、居酒屋、書店、工事現場、病院、ガソリンスタンド、美容室etc…。外に出てフリーターと接触しない日は無い。この人たちが社会からいなくなったら成立しない。


朝日の記事ではフリーター(=低賃金労働者)の増加が遠因だとある。
解決方法は?

1 多数のフリーターを高給にする
2 多数のフリーターを正社員にする(そして賃金を上げる)

2つしかない。
どちらもありえない。
誰かの賃金を増やせば、誰かの賃金は減りそうなもんだが。
そうでない秘策でもあるのだろうか。

最初に戻ると少子化問題の第一の理由は「金が無い」。
フリーターの賃金を増やすと、それ以外の人が減りそう。
ぜんぜん解決しないと思うんだが。

この手の記事を見るにつけ謎が深まるばかりなのです。
誰か教えてください、くらいの気持ちです。
経済的な問題が少子化問題の根本だとして、解決方法はあるのですか?



こんなもんじゃ足りない! 街角見守りロボット

2005年12月15日 | ニュースから
 通学途中の小学生の女児が襲われる事件が相次いでいる中、飲料用だけでも全国で260万台あるという自販機と、ICタグなど情報技術(IT)を組み合わせたシステムで、子どもの安全を守ろうとする動きが始まっている。
校舎出入り口でピッ、保護者にメール/自販機にカメラ

 大阪市内の私立小では今年6月から「登下校情報配信システム」の運用を始めた。下校する児童が校舎の出入り口に設置されたセンサーにICタグをかざすと保護者の携帯電話に「○○さんが下校しました」と電子メールが届く。児童の9割がバスか電車通学で、「帰宅時間がわかると安心。送迎の予定も立てやすい」と保護者。

 また、学校周辺の自動販売機には防犯カメラも設置されている。自販機に高速ネット回線を引き込み、撮影した映像をサーバーに一定期間蓄積できる。同小は犯罪の抑止効果を期待している。

 一方、大阪府は来年2月から約1か月間、大阪市中央区の市立小学校の校区で「街角見守りロボット」の実証実験に取り組む。

 通学路の沿道にICタグの電波を拾うセンサーを内蔵した自販機10台を設置。ICタグをつけた児童が通過すると、保護者にメールが配信されるほか、児童に緊急連絡装置を携帯させ、非常時に自販機付近で緊急ボタンを押すと、管理センターに連絡が入るとともに、自販機から大きな音や光が出る仕組み。システムの開発会社では「自販機は電源工事も不要。活用しない手はない」と話している。

 ICタグ アンテナ付き集積回路。無線で情報の読みとりができ、商品管理などで利用が進む。タグは荷札という意味。

読売新聞 12月7日

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20051207ur01.htm


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こんなザルな方法で子供が守れるわけない。
~をもっと、~をたくさん…とかしないと、無理だよね。

結局は子供を管理して、なくならないように監視するシステムなわけで。
対象者が子供、とは限らないね。

子供の安全確保は急務なのは論を待たないが、なににせよ嫌な時代になってしまったもんだ。

駅の改札を通ると定期券のICタグでピッ!
自販機でジュースを買うと決済でピッ!
街中歩いているだけで「防犯」のために「監視記録」が保管されて預かり知らぬところで「流通する」時代になるのかも。

それがすべて間接的な「オプトイン」を強要されていて、その変化のスピードにわれわれの意識が追いついていっていない様な、妙な気持ち悪さだけは常に隣にいる。

さて、最後に「得をする」のは誰なんだろう。


神戸ルミナリエ試験点灯される

2005年12月07日 | ニュースから
今年も12月が、ルミナリエの月がやってくる。

あの光を見るととても荘厳な気持ちになるのはなぜだろう?

初めてみたときの、夕暮れに点灯された瞬間の驚きを、試験点灯のニュースで思い出した。
今年も行けるといいな。


みんなでもう少しだけ静かに見ると、もっと気持ちよく見られるんじゃないかな。