Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

新学期

2007-08-14 14:56:07 | 今日の授業
始まりました。

昨日、久しぶりの顔と対面
みんな元気そう

夏休みを越しただけなのに、学年は1個上がって
シニア、最高学年になっていた。
学校を引っ張っていく学年になったと思うと
いつものふざけたみんなもキリっと見えたりして。

授業もいつもと変わらない雰囲気

げはげは、って笑った
今年もどれだけ楽しい時間とクラスを創っていけるか
一緒に
それが目標

復習から入ったけれど、想像以上に覚えてくれていたため
予定時間より早めに終了
夏休みにどこ行ったかで話す

「恋人といました、恋人がいません」 
→なんとうらやましい。でも意味がわからん
「●◇%*▼に行きました」
→どこやねん!?
「ハワイにサマースクールでした」
→なんとまぁ、いいねぇ」
「先生、どこに行きましたか。」
→よくぞ聞いてくれました、フィリピンに行きました。

「おおおぉ~~~、いいですね」
「フィリピンで泳ぎました、そしておいしい食べ物を食べました」
「先生、What do you bring for us????」
「(笑って誤魔化す・・・^-^)へへへ~」
「Noーーー!」

すいすい言葉が出てこなくても、聞き取りは特によくできている

記憶に残るのは学習項目の中でも、自分に身近なこと、聞きたいと思う内容、
使用頻度が高いもの、会話のエッセンスになるもの。
今まで選んできた語彙も、文法も、そんな基準にのっとったものだった。
1年間たって、長い夏休みを越えて、頭に残っている日本語たち。


これから学習が終わって卒業しても
いつかこれからどこかでもまた
同じように記憶の底から掘り出してくれる日が
来てくれることを楽しみに
2年目の勉強も進めていこう☆


写真

2007-08-12 14:34:57 | ☆きまぐれ日記☆

意識して強く
まばたきした瞬間を焼き付けたらいいのに

と思う。

そのときに見たものを記録できたらいいのに

写真を撮るのは好き
データとして残る
記憶も思い出も必ず風化するから、写真はそれをよみがえらせるきっかけになる

時には過去を共有したり
初心を思い起こさせたり
知識をくれたり
効果的な「視覚」という術を使って
距離でも、時間でも、遠くのものを目の前に映してくれる

でも、どうしてもカメラを向けられないときがあって
そんなことできないときがあって

そのときはもう強く目を閉じて
忘れないように
ノートにも書いて描いて
頭の中に残るように
出来るだけ意識して焼き付ける

そんなことが今回の旅でも何回もあった。
激しく胸を衝かれたような
目の前のこと

忘れたくないから
細かく書きとめておく

視覚でもう見ることはないけれど
目を閉じたら思い起こせるくらい
そのときのこと絶対忘れないように

毎日つけたメモと日記

いつでも立ち戻れるように

新学期に向けて

2007-08-10 19:15:06 | 今日の授業
来週の月曜日から新しい年度が始まります

今月に入って、街中でも見慣れた顔ぶれをみることが増えてきました。
島の外に出てた子たち

故郷の島に帰っていた子
サマースクールに行っていた子
親戚のいるアメリカへ行っていた子

家族や友達や懐かしい街や
それぞれの夏を過ごしてきたみんな

来週からは学校の友達とまた久しぶりの再会

しばらくは騒々しいかな(自分も含め)

昨年度、日本語Ⅰを勉強した子達は2年目の日本語学習
だいぶテンポがわかってきた彼らとのクラスは楽しみ

そして、新しく持つ2クラス

完全に初めての生徒たち

どんなクラスを創っていけるかな☆

夏休み最後の週末
新学期に向けて本格始動!

マニラでの夜

2007-08-08 11:32:01 | ☆きまぐれ日記☆
物が溢れていて、目が回る
空気が悪くて、目と喉が変
人が多くて、完全に酔う
直線で成り立っていて、なんだかおもしろくない
日本にもあって、同じか・・・とがっかりする
最初こそ都会と物の雰囲気に興奮?したけれど、1時間で覚めた

巨大なショッピングモールが集中して立ち並ぶ
見慣れたチェーン店がひしめく
昼夜問わず、ごったがえす人の波

2時間のウィンドーショッピングで
数時間スポーツしたかのような疲労感

宿泊所へ退散


フィリピンにもたくさんの同じボランティアがいる

仕事内容も歳も、自分の国とは違う
国それぞれが抱える問題
それに対応すべく派遣される人
効果を求めた大型プロジェクト
伴う予算
すべてが多岐多様

場所が違えば、中身もここまで違う

たくさん話をした

お互いにお互いの国のことはほとんど知らない

改めて自分の仕事や国の話をすることで
今までの1年を振り返ることが出来たし
客観的に比較することもできた
くちゃくちゃって丸まってた紙を
平げて伸ばして開いたような
すっきり広がったような清々しさ


その人を見習いたいとか
自分にも応用ききそうとか
参考になることも多かった

ときにはうんざりさせられて、嫌な面が目に付いて
「嫌い」って思ったこともあった自分の島だけど
口から出る話は尽きず
苦労したことも笑い話になっていて
消化してきた島での生活を感じた

任期は皆2年
これから始まる人から、折り返し地点の人
満了までカウントできる人

それぞれの時間がここで動いてて
想像してるだけでもおもしろかった


明日には南の島へ移動

また違うフィリピンを見られると思う

マニラ2日目

2007-08-07 15:03:45 | ☆きまぐれ日記☆
4:00に目が覚める
ミクロネシアから時差-3時間
いつも起きてる時間
習慣はどこにいても

それにしても寝付いたのは2:00

いくらなんでも早起き
何でかと思ったら、暑さ。
部屋全体がムっとしてる


ポンペイ、私の島では

朝は寒いくらいの涼しさで目を覚ます。
空気もいい。
湿度の高い朝は
鼻の奥にブレッドフルーツのにおいが広がる
鳥の鳴き声とにわとりの鳴き声の共演

今は、遠くに車の騒音
絶え間なく響く車が道路を重く蹴る音
クラクションとビープ
こんな早朝から


朝のマニラへ

高層ビル街のある事務所へ挨拶に向かう

フィリピンの足、ジプニーに乗り込む
まだ乗り込んでないうちに動き出す

軽トラックの荷台に座席をつけたような構え
運転手の好みで装飾がなされている
個性いっぱい
中は狭く、天井で頭を打った。
外も見えにくい、排気ガスをくらう
どこにでも止まり、どこでも降りることができる
値段は距離によって決まる

車内ではお客さんが手渡しで運転手に料金を渡す
席が遠い人は隣の人に、バケツリレー方式でまわす
降りるときは「パーラ!(停めて!)」と言ったり、手すりがわりの金棒をカンカン打ち叩く
すばやく降りないとまた走り始めてしまう

初心者の私は運転手に行き先を告げ、降りるところを教えてもらった
数キロ走って、7ペソ(約18円)
便利で安く簡単、何台も同じ路線を走っている
みんなの足

大通りを歩く
暑い。
暑さの質が違うような気がする

Makati city

高層ビルが林立し、最も都会化された区画
向かう事務所はその中のひとつ、地上40階にある

入り口では厳重なセキュリティ
かばんも開けなくてはならないし、ボディチェックもされる
レセプションでIDを預け、入場カードを受け取る
出口付近には立てば私より大きいんじゃないかと思うくらいの
大きな犬がおとなしく警備員の横に待機してる

最高で4階建てしかないポンペイ

エレベーターも1年ぶり