Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

ささやかな安全対策

2007-01-23 20:22:11 | ☆きまぐれ日記☆
ミクロネシアに・・・ポンペイに・・・コロニアの街に・・・
ついに
(まともな)横断歩道ができました?
交通量の多い三叉路にできた。
他にもどっかで見た気がする。
学校が近くにふたつあるので、生徒の登下校の安全にも配慮されたものなのだろう。朝は交通整理のおまわりさんが立つくらい車が多いし。
でも半分で切れてるのはなんでだろ。
こういうもんなのかな。

近日中にアップします☆


初めてアロハを仕立てました。
オーダーメイドで13㌦
きとんと体にジャストフィット♪
ウクレレ片手にゆったり着こなしてるイメージのタイプとは違うけど
これはこれでいいです

載せてみました

新しい出会い

2007-01-22 19:19:48 | 今日の授業
新しい年 新しい仲間 新しい生徒
いろんな新しいに囲まれて
私自身も心機一転・・・・できるかな?

今日は半年教えたSeniorのクラスが半期交代の日
今までの生徒達は1年半の日本語学習が終わりを迎えた。
そして新しい生徒との出会い

今日は自己紹介とクラスルール説明、アンケートなど

最近は半年前を思い出すことが多いなぁ
今日も自分のここでの初めての授業を思い出した

開始前は緊張で心臓3倍速で波打ってたし
英語もろくに出てこなかったなぁ
1時間で全精力使い果たしてたし
手に変な汗もかいてたし
動揺してるのもばればれだったやろうな
でも生徒の目はみんなキラキラだった☆☆☆

今回はどっちかって言えば私のほうがキラキラ(笑)
半年の時間と毎日の授業は、そういった意味で前に立つ慣れを与えてくれた。
半年のブランク、みんなすっぽり日本語忘れてる
しばらくは復習の日が続きそうだけど、このみんなと半年後どんな関係になれてるだろう。
今、半年を終えた生徒達を目の前にして、とても楽しみになる。
半年後に築けているだろう生徒との関係。

少しはここにいる自分、
自信になったのかもしれない。

おそらく前期とはまったく違う
レベルも
状況も
個性も
目的も
また私も初心に帰って行こう

久々の休養

2007-01-21 20:31:58 | ☆きまぐれ日記☆
Teacher's Forum も無事金曜日に千秋楽を迎え(笑)、
最終日らしく、最多のパプニングに彩られて幕を閉じました。

4日間とも何かしらが起きた今回のフォーラム
参考までにいくつか紹介します☆


 初日  @オーミネスクール
開始数分前になっても先生が来ない。開始時間になってやっとこゆっくりやってきてくれた。さすがポンペイタイム・・・。
途中パワーポイントを映していたプロジェクターが突如故障。
3人揃って大慌て(笑)。10分後復旧。いまだに原因不明。

 2日目 @サラダックスクール
開始時間を急に20分近く繰り上げられる。
原因はフォーラムの後に行われていたカマテップ(パーティ)のせい。
後半の部は先生たち、カマテップの準備にうきうきしてて、フォーラム自体に参加してない!しかも早く終われとせかされる!
さすが・・・ポンペイ。宴会の勝ち♪

 3日目 @パリキールスクール
着いてみたら教室があてがわれてない。パンフレットに明記してあるのに、ない。
仕方なく本部に掛け合い、予定されていた部屋を使うことに。
同時時刻に開始予定とされていたグループは1時間遅れとまた勝手に変更されており、うち一人が私たちに怒りの矛先が。困った困った・・・。
さらに書けない黒板、置いてない黒板消し、など。
いやぁ、すごい♪

 最終日 @PICS
開会式開始時間に誰もいない。
1stセッション開始時間に開会式が開始(笑)
結果、1stセッションが1時間半ずれ(笑)
これぞポンペイタイムの本領発揮♪
プレゼン自体も予定を戻したい本部によって最初あてがわれた1時間半の持ち時間が1時間弱にさせられる(笑)
突然教室変更を頼まれる、移動しようと思ったらやっぱりいいと言われる。
予定時間なんてあってないもの。

なんだそりゃ。

波乱万丈でした。
でも、全体を通して150人を超える人に見てもらい、この国での日本語教育も知ってもらうことができたことは、本当によかった。

今日はやっとまともな休日。
たまってた洗濯、掃除、買い物 etc・・・

明日はまた学校☆
新しいクラスも始まります。
気合い入れてこ

初日終了、たくさん感謝

2007-01-16 23:27:05 | 今日の授業
ついにこの日
準備は万全、でもやはり緊張
でも心地よい緊張感

Teacher’s Forum初日
地域ごとにわかれ4日間
今日は島の中枢である街コロニア付近の小・中学校の先生が対象

事前にいきつけのレストランで3人軽く昼食を済ませ、出陣
機材・教材・参考資料含め、どこか旅行に行くかのような荷物をそれぞれに分担し、目的地へ向かう。少し笑いながらすれ違っていく人たち、うん、なんでそんな大荷物ってかんじだろうな。

開始30分前到着
機器や教室の準備をする。
時間は経つが・・・誰も来ない
徐々に不安が募ってくる
「もうすぐ来るよね!」
なんて言って自分たちを励ますけれど・・・来ない
「誰も来なかったりして」
なんて笑っていられるのはまだましだったのか

時間の経過とともに、言葉がなくなる・・・

もしかして、お客さんなしなんてことに・・・?
そんな・・・
プレゼンテーションしても、見てくれる人がいない?
予期してなかった展開に、3人の顔もこわばる
内容ばかりを気にしていた私たちにとって、予想外のピンチ

いても立ってもいられず、教室の入り口に立って、呼び込み開始
予定時刻1、2分前くらいから、ぞろぞろ先生たちが出てきた
どこにいたんだ?
徐々に入ってくれる先生たち
知り合いが友達を呼んで、誘い合い、教室に入っていく

あー・・・よかった・・・誰もいないってのは免れた

ところが最終的に「よかった」どころじゃなくなった
開始1分前までのひやひやはどこへやら、教室は立ち見が出るほどの満員御礼
大盛況☆
最高です

数分遅れてのスタート

途中パワーポイントが急に切れたり、多少のアクシデントはあったものの、微々たるもの。
模擬授業でも、女性の先生を中心に、豪快に笑い、大きなアクションで楽しいクラスを作ってくれた。
私たちも実際に生徒(のつもりになってる先生方)を前にして、やりやすかった

「自分の授業で実践するわ!」とか「今まで見た中で1番いいプレゼンだったよ」とか思いもかけない言葉までいただき、
帰り際には内容でつかった「じゃあ、また」(あいさつの模擬授業を実践)を口々に言って教室を出て行ってくれた。
先生たちの顔にたくさんの笑顔があったこと、それが1番嬉しかった
はぁ~、力が抜けた
完全燃え尽き症候群

いすから立ち上がりたくないくらいだったけれど、明日に向けて手直し
その前に炭酸サイダーで(ビールは最終日までおあずけ)乾杯!
初日成功おめでとう!お疲れ様でした!

表に出ても、余韻に浸ってしまう
風がそよそよ、心地よい


「気持ちいい!」

やり終えた後の
高揚感、達成感、充実感
しぜんと口元がほころんでしまう
大変だったけど、その分以上に返ってきたたくさんの経験・感情・新しい何か
やってよかった
そう思える、そんな一日


本番は明日

2007-01-15 22:27:03 | ☆きまぐれ日記☆
Teacher's Forum
明日から開催される。

参加者募集の知らせを受けてから、今日まで約一ヶ月
時間がない!
けれどその中でできる最大限の準備をしてきた。

先輩2人と一緒に参加する
正直途中あまりに大変で少し後悔しかけたこともあった。
でも、やっぱり今、明日が来ることが嬉しいと思う。

今回の試みはおそらく結構画期的な企画
何しろ、普通のワークショップは完全同一分野での技術や知識の移転が目的とされることがほとんど。
だけど、私たちのそれは、分野は別物だけど共通点からその問題点を一緒に考え、意見をシェアする形をとる。

今日までに2回、現地人の先生に参加者になってもらい、リハーサルをチェックしてもらった。
この2回が本当に有意義な時間だった。
どちらも自分たちだけは気が付かないような意見をもらい、現地の条件に応じたニーズも生の声も聞くことができた。
何より、聞いてくれている先生たちが「いい顔」をしてくれていたこと。
楽しんでくれ、何かを感じてくれ、それを言葉にしてくれた。
ただ自分たちだけでするリハーサルとは雲泥の差があった。
本番を前に貴重なインプットができたことに、放課後時間を割き、協力してくれた先生たちに感謝したい。

そしてこの準備
何を行うにしても、準備や手配というものは本当に膨大な時間がかかる。
でも
準備を通して学んだことの大きさを感じずにはいられない。
何かが伝わればいいと思う反面、今回どれだけ多くのことを学ぶことができただろう。限られた時間内で、要点をわかりやすく、効果的に、人に伝える。
そのために綿密な計画を立て、検討し、細部までこだわってきた。
そのひとつひとつの過程が、中身が、大きな経験になったように感じる。

今日リハーサルに参加してくれた先生は、
終わった後真顔で「本当に素晴らしい」と言ってくれた。
時間に追われ、制限時間にも追われ、内容の突飛さもあって
多少なり不安を抱えていた私たちになんと心強い言葉だったかしれない。
今日の3人の顔には本当に満足の表情が浮かんでいたと思う。

でも本番は明日。
これからが、始まり。
明日からの4日間、何かを伝えることができるか。
私達の挑戦

新しい風

2007-01-14 22:11:00 | ☆きまぐれ日記☆

先週水曜日、新しいボランティアが到着
6人の仲間が増えた

まだそんなに話したわけじゃないけど、
いい人ばかり☆

このポンペイに残るのは2人
あとはお隣のチュ-ク州に2人
遠くヤップ州に2人

離れてしまうけど、同じ国の仲間
お互いのフィールドで
自分の活動を



半年前の自分を思い出す



半年、私はどうだったかな
もう任期の4分の1が過ぎた

長いようで短い、2年

最初のステップはもう終わった
これからはまた転換期


そんな振り返るきっかけをくれた仲間と
もたらされた新しい空気

また新しく始まる

今週は・・・

2007-01-14 08:03:10 | ☆きまぐれ日記☆
忙しかった・・・
睡眠時間が確保できない。
コーヒー(ブラック)ぐいぐい飲んだ(笑)
それでもこんなんが続くといくら気丈にいこうと思っても、自然と体が悲鳴をあげている。
ジョイント部分がギシギシ・・・運動してないのに筋肉痛とか

日本にいたら、多少スケジュールがぎちぎちでも、まともな休みが数週間なかろうとも、素晴らしい栄養ドリンクさんがたくさんあったから、いつも助けと励ましを受けつつ、乗り切れていたのにな。

やりたいことがたくさんあるのに、体がついていかないここでの自分

何も先急ぐことはないんだけれど、自分の思うように出来事が回ってこないこともある。優先順位をつけるのは大事、ダウンしない境界線をしっかり見極めて、最大限のことしようと思う。

さて、何が忙しかったんだ。
まず毎日ほ授業、これはずっと同じことだけど、これがてこずるし、いかに4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく習得させられるかも考えながらプランを組む、ということで大変。
年末にあった日本語教師会議のまとめ、事務所に出す報告書、3月に開催される日本語合唱コンクールの会議・草案、学期末テスト作り・成績つけ・・・

そして1番大きいのが「Teacher's Forum」
来週開催される、先生に向けたワークショップ、それでプレゼンテーションする準備。ポンペイにいる日本語教師3人で協力して出場

テーマは「初級レベルの外国語学習における効果的なクラス活動」

私達はポンペイの学生に日本語を教えている
ここの先生は子どもたちに英語を教えている
母語がポンペイ語、もしくは自分の国の言葉である子ども達にとって、英語も日本語も「外国語」
そういった外国語学習に共通の問題を見つけ、教授法を学び、実践している私たちがそのノウハウをこちらの先生とシェアするという形
アンケートを実施し、結果を分析、実際のニーズに沿ったトピックを選択。
模擬授業あり、クラスアクティビティあり、ディスカッションあり、最終的には日本語も少し学べて帰れるという盛りだくさんな内容。

参加決定から当日まで1ヶ月しかない中で、できるだけのことをしてきた。
その本番も火曜日から。
今日・明日は最後の詰め。

もちろん参加することでたくさん考えや知識、意見をシェアできるのもものすごくいい機会だけれど、この準備がまた自分に対する素晴らしい勉強の場になっている。自分の血とし、肉として、今後の自分の活動にも反映していけたら、とも思う。

終わりの日を自覚して

2007-01-12 02:31:05 | 今日の授業

明日(もう今日か)日本語Ⅱのクラスが最後の授業の日。
仕事が箆棒に忙しくて、そんなことも今日になってひしひしと実感してしまった。
前もって感じ続けるよりはよかったのかもしれないけれど

「あ、明日でこのクラスは終わりなんだ」

もちろん今後とも学校ではみんなに会えるけど、
このメンバーにクラスで教えることはもうなくなる。

と、思った瞬間、なんともいえないようなものが胸の辺りでいっぱいに。

赴任して、1番早くクラスが始まり
1番ノリがよかったにも関わらず、
1番飽きっぽくて、
1番気分にムラがあった
1番うまい授業の手抜き方も知ってた
だから、1番手を焼いたし、
1番時間もかけた
1番悩まされ、泣かされてきた

一人一人はいい子なのに
授業になると教師泣かせの見事な連携プレーを発揮してくれた。
でも歌わせたら天下一品で、自分たちでできるハモリを、披露してくれた
人懐こくて、いつも側にいて、そのたびいろんな味をひとりひとりに見つけてた
褒めたときの嬉しそうな顔は
こっちが忘れられないくらい印象的で
ほかっとあったまる、遠慮がちな照れた目をこっちに向けてくれた
苦しかったことのほうが多かったのに、浮かぶのは嬉しかったことばかり

私のここでの全ては、この子達の側にあった


明日私はどうなるかな

敢えてレッスンプランは立てないで行こうと思っている
何を話すか、何を聞くのか、何を通じ合わせるのか

最後のクラス

私も一区切り
ひとつけじめ


今日のブリテン②

2007-01-10 19:55:36 | ☆きまぐれ日記☆
で、昨日
昨日のブリテンで突然「Japanese」という単語が出た。
日本人の内容が載ることなんてそうそうない。
「学校訪問をしてくれる日本人の学生さんがいるので、みんなでWelcomeするように!」ってのなら過去あったけど。

でも、読んでみたら内容がおもしろかったので、せっかくなので紹介まで。

Daily Bulletin
1/9/07

14.Mr Ando a Japanese who inventes Noodles or Ramen dies at age 92 yesterday.Mr.Ando eats Noodles or Ramen every day since his invention. He always add hot water to his Noodles or Ramen as the correct formula. If you like to live longer life like him you should imitate his formula or way of eating Noodles or Ramen. Always stay healthy!

要するに、安藤さんのように長生きしたければ、正しい調理法でラーメンを食べなさいってことですね。
ん、学校になんら関係ないことですが・・・(笑)

少しはあるのかな。
この学校では、お昼ご飯は無料の食事がカフェテリアで一応食べられます。
が、正直とてもおいしいとはいえない・・・のは生徒も同じなようで、毎日ほぼ変わらないメニュー(ごはんとさばの缶詰、細かく砕いたラーメン、コーン缶を温めてスープ状にしたもの)にも飽きているようで、校門の前にある小さな売店で買って食べる生徒も多い。
そこにはカップラーメンも1つあるのですが、なぜかきちんとお湯を注いで食べる生徒は少ない。(暑いから?)
袋メンもあって、もちろんそれもお湯で調理ということはありえない。
どうするかというと、割ってそのまま食べる!
一緒についてる粉末スープを振りかけて、ばりばり食べてるー。

えー、ほんとに?
袋メンも然り。
粉末スープの粉じゃなくて、クールエイドという水に溶かしてジュースにする粉の場合も。着色料いっぱいだから、つまんで食べる生徒の指はいつもまっ赤。
うーん、それおいしい?
あ、くれるの?
じゃ、一口・・・

(粉末スープのとき)・・・うん、なんかべビスターラーメン?みたい
(クールエイドのとき)・・・・・・・・・酸っぱ!!!

このように乾メン状態のまま食べるならまだいいけど(いいのか?)、これはまずいんじゃないかなって思うのは、電子レンジ調理。
カップめん、蓋をあけて水を注ぎ、電子レンジで5分チン♪
えーー!プラスチックまずいんじゃ…。
なんか有害物質溶けてそう。

ラーメン、正しい食べ方しましょうね。

今日のブリテン①

2007-01-10 19:44:52 | ☆きまぐれ日記☆
私の学校には職員室がない。
もちろん朝の会議や朝礼もない。
100名を超えるスタッフをいまだに把握できていない。
まあ、当然かも。

放送もない。
ベルもプロパンガスのタンクみたいな大きさの鐘(?)が木にかかっていて、
時間になると皆で耳をふさぎながら鳴り響く音を聞く。
もちろん数分(ときには10分・・・これ以上は逆にならない)のずれは日常的にあるし、ならないこともしばしば。
ま、それはいいとしまして。

放送も会議もないということで、諸連絡事項は毎朝先生の手に届けられる。
ここでは毎日Daily Bulletinというものが出勤時に取れるようになっており、
それが事実上の連絡板である。
書いてる人はいまだにわからない。
先生の手にまず渡り、1時間目のクラスでそれを先生が読み上げることになっている。結果的に全生徒・教職員に情報がいきわたるという寸法である。

内容は日によって様々だが、だいたい決まっているものが3つほど
  1、朝の祈りを神に・・・
  2、学校の行き帰りは安全に気をつけて!道の左を1列で歩くように
  3、学校をきれいに保とう!これは全員の最優先事項です
が、必ず載っている内容。でも毎日言い回しが変わっているところは、ポンペイにしてはマメだなあと思う。
 
後は、欠席の生徒の連絡・退学の生徒の通知(ひゃ~、毎日のように・・・)・各種ミーティングの連絡など・・・。