Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

開ピアス式

2009-03-01 14:20:01 | ☆きまぐれ日記☆

開けた…ついに開けました。
念願のピアスホール
めっきりインド人化(?)しつつある今日この頃(主に服)。

嵐の修学旅行10日間から学生も私にインド人女性的アレンジを施してくれるようになってきました。

先生、髪はこのように下ろすほうがいいです。…はい。
→タイトに留めあげていた髪もおろすようになった。

先生、このティープ(おでこにつけるシール)はとってもきれいです。…そうですか(嬉)?
→額のビンディーは欠かさなくなった。

先生、それはどこで買いましたか、とてもきれいに見えます…デリーで買いました。そのちょっとおかしな文法は見逃しちゃいます。
→毎日の服にもちょっとは気を使うようになった。

先生、そのネックレスはとてもいいです、インドにはありません。…ほんと(照)?確かにこのデザインはないねぇ。

先生はインド人になりました・・・ほんまかいな。


そしてついに先日
たまたま授業の少ない日、そんな日は朝も焦らずちゃんと準備ができるのんびりスタートDay
そんな日だから、白の刺繍ステッチが入ったパンジャビ(とってもきれい^^)をおろしてみました。お直しを頼んでいたのが返ってきたから。
白は正装だから式典のときとか、ちょっとかしこまったときに着る。ので普段着ていると結構目立つ。私としては別に意味はなかったけど、着てみたかったから着てみた。
普段は威厳を出すために(出てるのか…?)メガネで授業に臨むけど、今日は久々にコンタクト
頭もちゃんと整えて、ビンディーもして、気分良く出発♪

…到着(チャリ3分)!

学生(…!!!)

先生、今日は何の日ですか!?…いやいや、何の日でもないよ。
先生とてもきれいに見えます…ありがとう(照)
どこで買いましたか
いつ買いましたか
この刺繍は伝統的なもので・・・

云々かんぬん…

そしてとある学生がおもむろに、
先生、ピアスをしたほうがいいです!   どーん!突然やな!
どうしてしませんか!?        …イタイでしょ、きっと…。
痛くありません、ちょっとちょっと!  …痛いんやんー
先生の耳は柔らかいですから、ティカチェ!(大丈夫)!…ほんまかいなー
先生、今行きましょう!!        どーん!はやいな!!

でも勢いとは怖いもの、行ってしまいました。
ビューティーパーラー。ここで開けます。

恐怖におののく私に引率した学生
先生は大人ですから、patientです!…それを言われちゃ我慢するしかない

お店のきれいなおばさんがピアッサーを使って耳代わりの厚紙に狙い撃ちの練習を始める。
バン!!!・・・バン!!!・・・バン!・・・
こ、こわい。音だけ聞いたらめちゃ怖いやん!
引きつる私の顔、こんな恐怖はいつぶり・・・?
鏡越しにそれを見る学生、笑うものあり、顔を覆うものあり…

「はい、大丈夫大丈夫、緊張したほうが痛いよー」とおばちゃん
うううう・・・ひー・・・・・!!

バン!


…あれ、思ったより…痛くなーーい♪

右も

バン!

…あ、やっぱりちょっと痛い…;;

でも、予想していたもだえる痛みもなく無事私の耳には穴が開きました(笑)

るるるーん♪
学校到着から1時間、即決即行の開ピアスホール式でした。

そしてやっぱり、ピアスの方がいい♪
確かにみんなしてるもんねぇ~

そして雰囲気も変わった気がする人生ピアス2週間目の今日でした。

インドへ ~デリー~

2008-12-13 16:55:06 | ☆きまぐれ日記☆

帰国から5ヶ月半

今、ここインドの地を踏んでいる。


渡印は10月だった。
予想以上に暑く、半袖でも十分な気候

到着したデリーではまず独特の雰囲気に迎えらる
でも・・・違和感はそんなにない。ような。


1週間のデリー滞在
研修や挨拶回りで時間が過ぎる

道路を横断する勇気を持つのに2日
インドの食べ物(やっぱり主にカレー)につかまるのに1日
砂埃に目と喉をやられるのに数時間

目の前で見るデリーの人々

男性社会
紙社会
学歴社会

最初の印象

オートリキシャにいちいち交渉するのがちょっと面倒
だって相場もまだわかんない

持ってきた服が厚着だったことをポジティブ理由に、新しい服を買いに走る
足元もサンダル

ありふれるモノ
お金させあれば貴族のような生活ができる
気の遠くなるような格差が、共存・・・しているのかどうか

でもそれで普通

バランス感覚に驚く


そんなデリーでの最初のインドの印象

まだ何もしらないけど、印象だけは留めて置くとして
これがいずれ、どう変化するのか


振り返ってみた10月半ばでした



帰国

2008-07-03 13:33:49 | ☆きまぐれ日記☆
先週29日、日曜日夕刻

帰国しました。
2年と3日ぶりの日本の地

体にまとわる空気は雨だった割には湿り気も強く感じず、
かしゃっとはまるような、しっくりくるような、やはり自分の中にある感覚に合わさるかんじで
久しぶりだけど、すぐに戻れるだろう日本人感覚を今から感じます。

空港にはこのボランティア派遣で知り合った親友さちが
わざわざ迎えに来てくれて
お互い一瞬わからない(笑)

東京はメガシティ
道を埋める人の数に予想通り一歩のけぞる
自動改札ではお約束でひっかかり、後ろの人の眉間にしわをつくらせてしまった
交差点でもうまく歩行できず、
なんでこのスピードで、そんなに前を見ているようでもないのに
うまくすり抜けて進めるのだろうと感心。

なんでみんな笑ってないんだろう

あまりに微笑む島から出てきたからか
顔が無表情に見えて仕方がない

あふれる人と
あふれる電車と車と
あふれるモノと

何でもあるなぁ

多いっていうことに
自分を見失わないようにしないと
と、思う帰国初日でした

写真もまだとってないや、めずらしく

帰国まで

2008-05-19 15:38:44 | ☆きまぐれ日記☆
気付けば後1ヶ月ほど。

最後の半年は信じられないほど早いと聞いていたのですが本当でした。

まだまだどたばたしていて、自分が本当に後1ヶ月でこの島から去っていくのかと思うと、なんともまだ実感が湧きません。

きっと卒業式が終わるまでは
このままいつものように、今日も明日もあさっても
これからもずっと続くような確信のない自信とともに目覚めて
学校に行って、授業をして、生徒と遊ぶんじゃないか、と思います。

ポンペイの雰囲気はそういう空気
「これからも変わらない」
そんなゆったりとした、恒常性を感じさせる島なんです。

でも日々は確実に過ぎていく

私の時間も過ぎていく

これから待っている私の時間は
一体どこで、どんな風に流れるのか

まだちょっと想像がつきません



時間がないです!

2008-02-29 18:33:57 | ☆きまぐれ日記☆
時間がなくてイライラしてます

ないなんて思いたくないですが、自分の能力と時間とそれにかかる考える時間などなどを含めて計算してみると足りないです!
まずい☆

1年半たって、やっと本当に周りが見えてきたように思います。
だからこの数ヶ月は走るように過ぎていきました

限りのある時間が意識できる範囲にきたことで
残された時間は明確に、そしてしたいことの限界まで明確に


スロースターターだった分、ここにきてちょっと焦ります
ただ、そう思えるようになったハングリーな自分も実はちょっと意外です

そういう意味では1年半経って見えてきたのは
「見えてなかった自分自身」かもしれません

負けず嫌いです
素直じゃありません
焦ります、たまに逃げます
けど最初は嫌だった授業が恋しくなるときがあります
結構、機動的でした
向上心もあったようです
自分におごりがありました
自分に甘えもありました
まだまだ改善されてません
やる前にあきらめるのは嫌いなようです
でも、すぱっと切り替える力もついてきたようです

新しく見つけた自分の性格と
ここで培われたものとがあるようです

さて、あと4ヶ月です。
泣いても笑っても帰国します

どこまで走っていけるでしょうか
ポンペイの時間の流れに逆らっても、今はすばやい動きに徹します

来ないのです

2008-02-19 09:15:07 | ☆きまぐれ日記☆
私の後にきてくれるボランティアが…

私がここにいるのは後4ヵ月半
自分の始めたことは終わらせて帰るつもりだけど、
そんな短期間で形にならないこともある。
特に最近うまく動き出したことなんかも含めると
この夏までになんとかなる話じゃない

でも、来ないものは来ないし

ここで放り投げるのは無責任極まりないし
とりあえずは、短期で来られるボランティアを探す方向になってるけど、
どうなるのか。。。

ちょっと不安もありますが
そういうときなのか、いろいろぐんぐん動いています。
今までどうにもならなかったことまで、
もしかしたら動くかも。。。まで来ています

できるだけの土台は整えて去りたい

どうなるのやら・・・


スラムダンクで笑う

2008-02-17 23:55:13 | ☆きまぐれ日記☆
日本人のバスケット好きならまず知っているこの漫画
スラムダンク

はまりました

生徒が!


日本の文化に興味を持ってもらおうかと
他の国でも日本のポップカルチャーブームはかげりを知らないので
まずは手始めに漫画からか、と

英語版を4冊頼んで手に入れてたのですが
なにぶん右から左にコマが送られていくことが意外に抵抗あったらしく
(ここにかろうじてあるアメリカからの漫画は左から右へ進む、ページもコマも)
数ページで手を離すケースが多かったのです

ですが、根気よく勧めてみること数人目
もともとバスケットが大好きでとてもうまい子が
放課後、仲良しの同じくバスケ好きの女の子と
読み始めました

おもしろいのは、一人で読むんじゃなくて
シェアしてること
コマのセリフも一緒に声をそろえて読んで
同じとこで大爆笑
一緒に読んでるからページ送りもタイミング一緒☆
笑いのつぼも一緒

ほほえましいくらいに顔を近づけて漫画を覗き込む姿は
無邪気そのもの^^

ここでは楽しいことは何でも一緒に味わうけど
ここまでシェアするとは思いもよらなかったな

かわいい光景です

明日は3巻を貸す予定♪

失敗から学べ!!

2008-02-16 14:49:56 | ☆きまぐれ日記☆
いらいらするのは嫌なんだけど
するときもあるな

豆乳を飲み始めました
カルシウム補給☆

過剰に反応するのはよしたほうがいい
一人歩きしてる内容のほうが多い
余計なお世話も多い

いざこざやすれ違いのほとんどはコミュニケーション不足というけど
実際そうだな、って思うことが多い

こないだは曲者の教育局長と見事和解

やり方はあるからさ
うまくやんないと
回ることも回らなくなるからさ
ほんとさ
知らないといけないしさ
その前に交渉できる英語力もいるんだけどさ
でも言葉に限ったことでもないしさ

日本人同士でもそうだし、さ
価値観が違う中でどこまで相手を尊重できるか
利害関係がなかったとき、そんならいいと割り切るかこだわるか
柔軟にいく姿勢を保つか
うわさを真に受けないでいられるか

私はどうあっても割り切るよりは保つ精神の方がいいと思うな、今のとこ

どっちにしても私は所詮、若輩者
20代のひよっこに過ぎない
女だからって言う見られ方からも逃れられない

んなら、まあその分
勢いと誠意と熱意で行きます☆
やってみないとわかんないし、話してみないとわかんないし
そして何より、動いてみないと始まらない(しかもすばやく!)

結果として報われないことも多いけど
それはどんな世界でも付いてくることだろう
それでも自分の身には確実についてるし

二日酔いの朝ですが

2008-02-14 08:04:32 | ☆きまぐれ日記☆
朝からパソコンを開いて
なんかかこうと思って画面に向かっています

ぽけーーーっとしてるけど、冴えてるような

今週はなんやらいろんなことがありました。
永く詰まっていたものがいろいろ取れた数日でもあったなぁ

とにかく自分は幸せだなぁってことと、
難しく考えすぎだねってことと、
まだまだ若いなってことがわかりました

そんなん今に気付いたことじゃないけど
やっぱり同じことに立ち返って思うって事は
仕事でもそれ以外でも
身の回りに起こることは同じ感覚で理解できるんだなぁ、と。
自分の中で解釈してるんだなぁ、と。
行きつくところは
自分は恵まれてる、そしてまだまだ勉強が足らんなってこと


周りに年上が多いせいか
自分の未熟加減をよく感じるけど
今はそれに気付けてよしと思うかなと思いました

自分の一番心地よいスタンスは
まだわからないな
そこまでの勇気も覚悟も度胸もまだないっす
捨てるのはまだまだ怖い


ちょっとしんみり真面目な文書いてるけど
意外と目の前は希望でいっぱい
自分がノッてるときのよくある
何でもできちゃうような、運が向いてるような、
うまくいっちゃうような、錯覚に落ちています
錯覚も今は現実になるので、今のうちに難問ほど片付けとこうっと。

そして、もうちょっと熟したら気まぐれにやってくるこの錯覚が
「常」になるような
もしくは自分でコントロールできるような
パワフルな女になるべく、今はもっちょっといろんな力を借りながら
地道に進んでいこうと思う
そんときこそ、もう、錯覚じゃなくて自信になるだろう

もどかしい今も、きっと必要だよね

さて、お腹減ったしなんか食べよう~


写真は元気をくれるホストファミリーの子どもたち
かわいすぎ♪

海に囲まれた島

2008-02-11 14:52:31 | ☆きまぐれ日記☆
ボートでしばらく走ると
絵の具をたらしたような
ポストカード色の海

カヤックでもしばらく漕げば
夕ご飯があらゆるお魚料理定食になる新鮮な魚

週末ごとに海に出て
自然とちからいっぱい遊ぶ

でも

海はいつも優しくはなくて
ときに全てを奪っていく

なめてはいけない
甘くない

細心の注意と最低限の心構えをもって
自然の中に浸かる

一年前のこの日
一隻のボートが転覆・遭難
乗っていた2人の日本人のうち一人が
いまだに見つかっていない

顔見知りだったその方
つい先日まで隣でビール飲んで笑っていた人が

そうなる

「明日何が起こるかなんてわからないからさ」

海に関わった仕事をしている人がそういった。
仕事相手は偉大な相手


献花をして、手を合わせた
もまれて波間にすぐに消えたハイビスカス
南国の花




帰りの海は荒れに荒れ
おそらく初めて船酔いで吐き
めまい朦朧
しびれた手の握力3くらいになったとき

黒山のなった鳥の群れ、鳥山
一斉に鳥たちがが海に突っ込む
その下から湧き上がる魚の泡がはじけ
大雨が海に叩きつけているようなしぶきが上がって
上からは鳥が
下から小魚が
その下からその小魚を食べる魚が
さらにそれを食べるカツオの大群が

四方八方あたり一面
海、騒然

そこにトローリングの餌投げ込むこと、マグロ級のカツオとの闘い
1度ラインを切られ、
2度目に追っかけてきたサメに食われた
3度目にシイラを取り、
4度目にカツオ
そして5度目、ルアーで投げ込んだサオにカツオがかかった
と、思ったらそのカツオを追ってきたマリン(かじき)が追い食い

海に引きずり込まれる死闘
5分ほど

おれんばかりにしなりきったロッド
切り替えていたラインが切れた

こんな怪物もいます
ポンペイの海
大物はサメだけじゃない

でもクルーは全員エキサイト
今までで初めての闘いでした