Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

時間観

2007-05-06 11:32:24 | ☆きまぐれ日記☆
学校の教室には時計がない
学校内にもない
校庭のどこからでも見える大きな時計や
教室に一つ必ずある日本の学校とは違う

腕時計や携帯を持ってる子は増えたけど
そんなに「時を知る」ために使ってない

オフィスの横の憩いの木にぶらさがっている鐘
これをトンカチで耳をふさぎながら打つ

カンカンカンカーン

これが校内唯一、時間を知らせる音色
授業の始まりと終わり


雨が降れば聞こえない
それでも絶対の権力者

時間の全てを司る

それなのに・・・





ならないし! 

時間になっても!

しかもいつも!



特に短縮授業になったときには、きっと打つ人もわかってないんじゃ・・・と、
思うくらいにずれるずれる。
こないだは15分くらいで授業が終わった(帳尻あわせ・・・)。

迷惑千万である。

時間がコントロールできずいらいらする私
なのに周りも生徒ものほほんとしたもの
これでどうやって遅刻や欠席の管理しようと言われても・・・?

雨で教室移動ができなくても、バスが遅れて遅刻しても、タクシーが回ってこなくて遅刻しても、いけてしまうこの学校☆
(確かに生徒には不可抗力)

う~ん、こんなものか

何も急ぐことはない
できなければ明日すればいい
一日くらいずれたって、ちょっとくらい遅れたって
そんなに事態は変わらないじゃない?
のんびり笑って待てばいいよ、おしゃべりでもして♪

・・・という声が聞こえてきそう。
パーティも1、2時間遅れはあたり前

ここまで来ると、数分の遅れで焦っていた自分や
分刻みに時計をチラチラ見ていた日本での生活って、
すごく不健康で料簡が狭いように思えてくる。

バランスはもちろん大事だけど、時間ってそもそも何のためにあるのか?
時間に「追われて」は生きたくないなぁ。
時間に追われるなんて考えたこともないだろう、ここの時間の感覚に浸っているとそう思えてくる。