伊豆戸田タカアシガニツー＠仕事先

もう12月も半ば、そろそろ今年の走り収めに行かねば。
ということで、天気予報を見ながら、ピンポイントで晴天の土曜、
仕事先のメンバーを誘って、西伊豆の戸田港にタカアシガニを食すツーを企画。

前日海沿いを通過した低気圧のためか、12月とは思えない暖かさ。
天候もまずまず。伊豆スカイラインでは、富士山も若干顔を出す。

メンバーは、CB1300のＳ村君、XT1200のＳ木君、Ninja400のＩ井君、F800GS-Aの私の4名。


小田原厚木道路から箱根に上り、伊豆スカイラインを走り、修善寺を抜け、戸田峠を越え、カニを目指してまっしぐら。
11時過ぎには戸田港に到着。

港にバイクを置いて、丸吉食堂へ。
戸田には何度か来ているが、タカアシガニを食すのは初めて。
ネットを覗いて、評判良さそうなこちらのお店に。

入口の水槽には、たくさんのカニ達。
２階の座敷にあがり、タカアシガニをオバチャンに注文すると、
下の水槽で選んできてねーと言われる。
１階に行くと、社長と呼ばれるオジサンが出てきて、選んだカニの値段を説明してくれる。
大きいのは15000円から20000円くらい。
４人なら、小ぶりのヤツが２人に１匹付く定食がいいよと勧められる。
ただし、足は６本になるけど。・・ん？
・・こういうことらしい。
お店のメニューには、タカアシガニの天ぷらとか、タカアシガニコロッケとかのメニューがある。
これは、定食のカニから足を間引いてそれを転用するらしい。
タカアシガニの足は８本なので、２本少なくなるということ。
なるほどねー。まあいいか。
水槽から引き揚げて、これから蒸すとのこと。

定食には、ゴハン、小さな舟盛り、小鉢（バイクで来た人には１品サービスあり）なども付くので、
それらを食べながら、カニが来るのを待つ。

２０分ほどでカニが運ばれる。
小ぶりといっても、結構な大きさ。
さて、どうしたものかという心配は無用。
持ってきたオネーさんが、ハサミで食べやすく分解してくれる。

さてタカアシガニ。
足をパキッと折ると身がスルリと抜けて、とても食べやすい。
カニスプーンでホジホジしなくても食べられるのがいいなあ。
味は大味と聞いていたけれど、あっさりしていてとても美味しい。
オネーさんが取り分けてくれたカニみそと一緒に、ひたすら食す。
タカアシガニ定食＠4800円也。満足満足。

復路は海沿いを北上。


途中の斜面に広がるミカン畑には、無人の販売所がところどこに。
１袋200円。これは買うでしょ。
西浦から内陸に入り、伊豆縦貫から新東名に。
東名～伊豆は、伊豆縦貫ができてから沼津の街中を抜けなくてよくなったので、
とても便利になった。
東名が事故で渋滞していたので、圏央道～東北道を回り帰宅。
遠回りではあるが、都内をパスできるので、こちらもすこぶる便利である。


これで今年の走りおさめ。
次回は来年、少し暖かくなってからかな。

新しいヘルメットの感想。
風切音が若干うるさい。ひさしやらなにやら、でっぱりが多いからか。
形がバイクとあっていてカッコイイ(と思う)。
インナーバイザーの出し入れレバーが頭頂部に付いているのは違和感あり。
インナーバイザーの色は薄くて好み。トンネルに入ってもいける。
ギミック満載の割に軽い。

本日の走行：472km。
F800GS-A燃費：23km/l。

最近、高速を走っていて思うのだが、
追い越し車線を遅い速度で走っていて、頑として譲らない車が多い。
今回もそんな軽自動車が、半ば嫌がらせのように車線をブロックしていた。
まあ運転者の資質の問題なのだろうが、何とかならんもんかな。