上の画像が木製デジカメ、中段、下段の画像が木製ケータイ。
『Photokina 2006』の「オリンパスブース」そして時が移り
『CEATEC JAPAN 2009』の「ドコモブース」に展示。
ともに、オリンパスの『三次元圧縮成形加工技術』を用いヒノキを加工して製作した
ものだそうです。
IT mediaのニュースにそれぞれありました。
木製デジカメについてはコチラ
木製ケータイについてはコチラ
TOUCH WOODは、森林を育てるために間引かれた木材(ヒノキ)を
素材に使った木製の携帯電話。本物の木材を利用していることから、
木目や色合いが1台ごとに異なるのが特徴。
無塗装のため、木の質感を保ちながら、圧縮加工によるツヤと
ヒノキ独特の香りを楽める。
木材はこれまで劣化の問題が解決できず、携帯電話にはフェイク素材が
活用されてきたが、
TOUCH WOODではオリンパスの三次元圧縮成形加工技術により、
高度な耐久性、耐水性、防虫/防カビ性を実現。劣化面での性能を
損なわない端末開発に成功したという。
技術展示ということで、まだ商品化されてないみたいですが、
いずれこれらの製品が店頭に並ぶ日も近いかもしれませんね。
「本物感」「唯一性」「環境思想」がコンセプトだそうです。
確かに1台ごとに異なる木目と色合いなのでコンセプト通りの製品ですよね。
顔を近づけると微かにヒノキの香りがするそうです。
以前、PCのマウスに木製の筐体の物が売り出されていましたが(今も)、
まるで質感が異なるのでしょうね。