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笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

ちょっと重いお話

2008年08月09日 | Weblog
 DVで避難して来られる方は、配偶者やパートナーから
「私は駄目な人間なんだ。」
と、思いこまされている事が多い。

 男性は「とても頭がいい人なんです。」
 だから
「とても太刀打ちできない。」
と怖がっています。

 例え保護機関であっても
「あの人の頭の良さにはかなうわけがない。」
ぐらいに思いこんでいます。

 その根拠はと聞くと
「とても弁が立つ」から、「何かあれば弁護士を使う。」から、「すぐに六法全書で調べる。」から・・・

 端から見たり聞いたりすると、なんじゃそりゃ、そんなことぐらいは珍しくもないとすぐにわかる事であっても、暴力や暴言で支配され続けると、そのあたりの判断力はとても落ちてしまいます。
 落ちると言うより、失われてしまうと言って方がいいかもしれません。

 マインドコントロールの怖さですね。

 ところで、配偶者・内縁関係等にある男性からのDVを受けた女性は、保護命令などで守る手段があるのですが、実父からの性的虐待を受けている場合、DVとして守る手がないと知って愕然としました。
 児童であれば別の法律で保護措置がとれても、成人した女性の場合は、一旦逃げても守る術が無いに等しい。

 例えば、住民票などの閲覧制限がかけられないのです。

 実父による性虐待は、発覚しにくい上に証拠が残りにくい犯罪だし、告訴まで出来るかと言えば、これも本人にとっては負担が大きすぎてそこには至らない事がほとんど。

 ま、そんなこんなで、このケースにあたるたびにうちらで叫んでいるんです。
このオヤジ出てこい!ちょっと絞めさせてもらうし~~~!!!