まめママ日記

難しい病気と共存しながらも元気に育つ我が家のプチ殿様「まめ」の育児を中心に、日々の出来事を綴ります。

ハナタレまめ

2008-04-23 16:44:54 | 日常
ミツバチまめに続きハナタレまめ。

まめちゃんは先週後半から鼻がグズグズズルズル言い出しちゃったのですが、お家にあった常備風邪薬で様子を見ていました
早めのお薬の効果か、鼻は翌日には止まり、後はゼコゼコ喉が絡んでいて、咳をしてもあと一歩のところで上手く出せない状態で、、、またまたワンちゃん状態。
先週の訓練はお休みしたのですが、熱もないし元気なので今週は通園にも通っています

最初ちょっと行くのはどうかなぁと思っていたのですが、行ってみればアオバナ垂れてるお友達が多くてびっくり
この季節はやはり風邪ひきやすいですもんね~

そんなこんなでまめちゃん治まっていた鼻がまたもや復活しちゃいましたきっとお友達と風邪菌を交換したんだね
まめの鼻を鼻吸い機で吸い取り続けていると私が鼻ズルになってきてしまいました
あれっていつも風邪をもらう原因になってるだろうなぁって思います
何とかならないものか。。。

まめは先月末に風邪を引いて、今月もひいちゃった
後々のためには小さいうちに風邪をひいて抗体を付けておいたほうが良いって聞くので、良しとしています。
GWも目前だし長引かないようにすっきり治そうね

ミツバチまめ

2008-04-14 16:32:06 | 日常
まめのちょっと不思議なお話です。***ご注意***くさーい内容です

まめは超便秘ちゃんです。
二日に一度、便意を誘う座薬を使って出しているのですが、いきみ出したら足を持ってあげるなどのお手伝いも必要です。
で、頑張って頑張ってお産のようになりながらもすっきりするわけです。

我が家にはレイチェルという空気清浄機がいます。
「ホコリ」・「花粉」・「ニオイ」 の三項目でセンサーが瞬時にキャッチして活動を始めます。
大人の「お○ら」なんかにも即「ニオイ」の項目にランプを点灯してグオーンと清浄開始という優秀なレイチェル(柑橘の良い香りなどもキャッチしちゃうけど)頼もしい限りです

しかし、彼女はまめのう○ちには何故だかいつも「花粉」の項目を点灯するのです。・・・花粉?
まめは大人と同じようなものを食べているのだから、当然匂いのほうも立派なのですしかしレイチェルはそのニオイをいつも「花粉」としてとらえるのです。

先日いつものようにまめちゃんがいきみ出し、パパがまめのサポートをしてくれたのですが、無事まめちゃんがお仕事を終えてほっとしたところ、パパが鼻をグズグズズルズルさせ出したのです
そう、パパは花粉症!まめのお手伝いをするまでは鼻はすっきりしていたのに、終わった途端にティッシュが山になるくらいの鼻ズル
やっぱりまめは花粉(と同じ成分!?)を出しているのです

・・・ミツバチまめちゃんなのです

通園が始まりました

2008-04-09 15:45:25 | 通園
今週からいよいよ通園が始まりました
まめちゃんは花組さんです。全員で11名、男の子はその内3名でした

初日はお友達とも先生方とも始めての日なのでドキドキしていましたが色々な決まりごとや流れの説明などで忙しく過ぎて行きました。
そんな中でもお遊戯では簡単な自己紹介を含め各自の好きな手遊びなどをしてきましたよ。まめは愚図ったりもしましたが、まずまず楽しんでいる様子でした。
みんなの自己紹介を聞いて、ここまでの月日は山あり谷あり、それぞれがドラマを持っているようでした

そうこうしているうちにあっという間に給食の時間となりました
とても美味しい給食だと聞いていたので楽しみにしていました
子供達はそれぞれに食べられる形態であったりアレルギーがあったりと様々なので、まめの食事についても入園前の打ち合わせで詳しく状況を伝えていました。

初日は保育士の先生方をはじめ看護師さん、栄養士さんなどが入れ替わり、個々の食事の様子を見に来てくれました。まめちゃんはおかゆに潰した形態のおかずが用意されていました。卵と小麦にアレルギーがあるので除去食です。(やっとこの二つに減りました!)
そんな手厚い対応のおかげか、皆さんの心配もなんのその、まめちゃん完食しましたとも
頼もしい、頼もしすぎる、、食べ過ぎかも

そう、まめはこの2ヶ月ほどで急に体重が1.5キロほど増えているのです
食べる量は確かにちょっとしたOLの食事量くらい食べちゃうし、それまで体重が増えなかったことのほうが不思議なんだけど
でもこのペースで増えていかれちゃうと困るのよね、ちょこっと給食の味見をしましたが噂通り美味しかったぁ、、むむむ~こんなに美味しかったらまめの食欲に拍車がかかるかも

給食も終わり最後のお歌などをして終わりの時間は13時。
結構長い時間で家に帰って私が疲れてしまいましたが、まめは興奮気味で絶好調!
よほど保育が楽しかったのか夜中までニコニコしていました
・・・12時過ぎてもキャッキャ言ってました早く寝てくれーい。。

そして一日あけて今日は2日目の保育。なぜだか前半は機嫌が悪く涙を流して泣いてましたが、大好きなタオルブランコをしてもらうとニコニコ復活
給食ももちろん完食してくれました。

順調に通園が始まってほっとしています。
まめちゃん体力有り余ってるから毎日でもいいんだけどなぁ~なーんて初年度は週に二日なのです。

体調も整い、調子が良い周期に入った様に思います。
どうかこのまま、このまま、順調に毎日を楽しく過ごせますように
そして、沢山のお友達&ママとも仲良く楽しい時間を共有していけますように



オランダへようこそ

2008-04-08 17:38:25 | ひとり言
先日波乗りをしていて見つけました。(下の方に日本語訳あり)

***********************************************************

Welcome To Holland  
        by Emily Perl Kingsley
  
I am often asked to describe the experience of raising a child with a disability -- to try to help people who have not shared that unique experience to understand it, to imagine how it would feel. It's like this.
  
When you're going to have a baby, it's like planning a fabulous vacation trip -- to Italy. You buy a bunch of guidebooks and make your wonderful plans. The Coliseum, Michelangelo's David, the gondolas in Venice. You may learn some handy phrases in Italian. It's all very exciting.
  
After months of eager anticipation, the day finally arrives. You pack your bags and off you go. Several hours later, the plane lands. The stewardess comes in and says, "Welcome to Holland".
  
"Holland?" you say. "What do you mean, Holland? I signed up for Italy! I'm supposed to be in Italy. All my life I've dreamed of going to Italy."

But there's been a change in the flight plan. They've landed in Holland and there you must stay. The important thing is that they haven't taken you to a horrible, disgusting, filthy place, full of pestilence, famine and disease. It's just a different place. 
  
So you must go out and buy new guidebooks. And you must learn a whole new language. And you will meet a whole new group of people you would never have met. It's just a different place. It's slower paced than Italy, less flashy than Italy. But after you've been there for a while and you catch your breath, you look around, and you begin to notice that Holland has windmills, Holland has tulips, Holland even has Rembrandts.
 
But everyone you know is busy coming and going from Italy, and they're all bragging about what a wonderful time they had there. And for the rest of your life, you will say, "Yes, that's where I was supposed to go. That's what I planned."
  
The pain of that will never, ever go away, because the loss of that dream is a very significant loss. But if you spend your life mourning that fact that you didn't get to Italy, you may never be free to enjoy the very special, the very lovely things about Holland.
 
                 Copyright 1987 by Emily Perl Kingsley

オランダへ、ようこそ
  
     作 エミリー・パール・キングスリー  訳 伊波貴美子
 
私はよく障害を持つ子供を育てるって、どんな感じか聞かれることがあります。
障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が理解して、想像出来るようにこんな話をします。

出産の準備をするというのは、すてきな旅行の計画をすることに似ています。
例えば、イタリアへの旅。旅行ガイドをどっさり買い込み、現地での行動を計画します。ローマのコロシアム。ミケランジェロのダビデ像。ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。とても、わくわくします。

そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。
あなたはカバンを持って、いよいよ出発です。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。
スチュワーデスが来て、「オランダへようこそ。」と言います。

「オランダですって?」とあなたは驚きます。
「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!ずっと前からの夢だったのに!」  
しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。あなたはそこに留まらなければなりません。
 
ここで考えて欲しいのは、あなたは不快で汚くて、伝染病、飢饉や、病に侵されたひどい場所に連れてこられたのではないと言うことです。
ただ、ちょっと違う場所なのです。

あなたは、新しい旅行ガイドを買わなければなりません。
そして、全く違う言葉を覚えなければならないのです。また、今まで会ったことのない人々に出会うことになります。

ちょっと違う場所へ来ただけなのです。
イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、イタリアのような華やかさはありません。でもしばらくここにいて、深く息を吸いこんで、周りをみわたすと…オランダには風車があることに気がつきます…チューリップも。オランダにはレンブラントの絵もあります。

あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。あなたは残りの人生、こう言い続けるでしょう。
「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」

イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。失った夢はあまりにも大きすぎるのです。

しかし、いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、オランダのすばらしさや、美しさを楽しむことは出来ないでしょう。

************************************************************

これはダウン症の子供を授かった母であるエミリー・パール・キングスリーさんの書かれたものです。素直に共感できる気持でした。

まめとの生活において、それまで知らなかったことや(かつては知ろうともしなかった事を含め)、初めて気付いたこと、違う目線で見ることができたことなどなど、
本当に沢山の大切な事を教えてもらいました。そしてこれからもです。

まめがもっと小さい頃や、最近でも調子の悪いときにはとても「オランダ」とは思えず「イラク」ぐらいに感じる時も多々ありますけどね
しかし、よぉく付き合ってみると美しい国に違いはないのかもしれませんね

入園式

2008-04-03 17:05:53 | 通園
待ちに待った入園の日がやってきました
当日はお天気も良く、桜の花がとってもきれいに咲いていて、まさに入園を祝ってくれているかのようでした
朝からそわそわパパと私は準備して、まめに朝食をとらせてお着替えシャツとネクタイにベストを着せました。
(以前パパの上司に出産祝いにいただいたセットアップです。きちんとした服を着る機会がなかったので初でした12ヶ月の赤ちゃん用なんだけど、アメリカンサイズなので入っちゃった

こういう時男の人ってスーツだからいいですよね~
私はクローゼットから色々引っ張り出して試着してはため息ついて、、、唯一入ったワンピースで出掛けましたとも思っていたよりも随分随分随分成長していたのでしたトホホ・・・

10時からの式だったのですが、進級式も兼ねている為ホールには全学年の母子が集まっていて、あまりの大人数にびっくりしました

式は始まり来賓挨拶から園長の挨拶など、また新しく来られた職員の方々などの紹介もあり、、もちろん子供達はだんだんと我慢できなくなってざわざわし始めちゃってる訳ですけど、、
まめちゃんは一番わぁわぁグズグズうるさかったです後半は後ろでパパに抱っこしてもらってました仕方がないけど、もうちょっと我慢とか覚えてほしいものです。。これから4年間続く通園の課題だわね

その後の集合写真の出来栄えはいかにもうまめは限界でそっくり返って泣いてましたから、、、

そんなこんなの入園式でしたが、やはり子供の門出は親として嬉しいものです通園生活を親子共に楽しみたいと思っています。