眠狂四郎 女地獄 1967年 日本(大映)
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵、伊藤雄之助、田村高廣、水谷良重、高田美和
京都市内の映画館(みなみ会館)で、毎年恒例の市川雷蔵映画祭が開催される。
今回は、昨年末に亡くなった田中徳三監督の作品を中心としたプログラムでした。
※市川雷蔵と田中徳三監督は気こごろ知れた仲
こやぶん、眠狂四郎 シリーズは 結構楽しんで観ている
(眠狂四郎のせいやないかぁ!と突っ込みたく展開に、心の中で爆笑しながら)
ストーリー展開には破綻がなく
(伏線が張っても… 眠狂四郎の都合が良く罠にはまる?)
全く深いメッセージ性がない… ご都合主義的お気楽映画は―
頭が回らない時期に観る映画にもってこいだと、こやぶんは 思う。
10作品目の眠狂四郎を演じた市川雷蔵― 同化してるのは?と思うぐらい、
はまりにはまっています。
市川雷蔵のイメージが強烈すぎて、他の役者さんが演じてもイマイチなのが納得できます。
今回は、伊藤雄之助と田村高廣(父親の阪妻に似てるわぁ~)の助演がすばらしく(当り前だけど)
主人公に劣らず… 存在感が大きいからこそ、
雪のラストシーンにおける二人の演技は、強く印象に残り、一番の見せ場になったと思う。
田中徳三監督も、奇を狙わずにシンプルで正統派な作劇で、
非常にご都合主義な展開でもイヤミがなく、
視覚的な仕掛けをほどこした手腕は、安心して観ていられる。
ただ… 画面から滲みでる邦画の斜陽衰退感が漂い、
まして 本作公開から約一年半後には亡くなってしまう市川雷蔵の疲弊感が象徴してる、
とこやぶんは思う。
こやぶん評価 (毎年雷蔵祭をか開催するみなみ会館に、敬意を)
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵、伊藤雄之助、田村高廣、水谷良重、高田美和
京都市内の映画館(みなみ会館)で、毎年恒例の市川雷蔵映画祭が開催される。
今回は、昨年末に亡くなった田中徳三監督の作品を中心としたプログラムでした。
※市川雷蔵と田中徳三監督は気こごろ知れた仲
こやぶん、眠狂四郎 シリーズは 結構楽しんで観ている
(眠狂四郎のせいやないかぁ!と突っ込みたく展開に、心の中で爆笑しながら)
ストーリー展開には破綻がなく
(伏線が張っても… 眠狂四郎の都合が良く罠にはまる?)
全く深いメッセージ性がない… ご都合主義的お気楽映画は―
頭が回らない時期に観る映画にもってこいだと、こやぶんは 思う。
10作品目の眠狂四郎を演じた市川雷蔵― 同化してるのは?と思うぐらい、
はまりにはまっています。
市川雷蔵のイメージが強烈すぎて、他の役者さんが演じてもイマイチなのが納得できます。
今回は、伊藤雄之助と田村高廣(父親の阪妻に似てるわぁ~)の助演がすばらしく(当り前だけど)
主人公に劣らず… 存在感が大きいからこそ、
雪のラストシーンにおける二人の演技は、強く印象に残り、一番の見せ場になったと思う。
田中徳三監督も、奇を狙わずにシンプルで正統派な作劇で、
非常にご都合主義な展開でもイヤミがなく、
視覚的な仕掛けをほどこした手腕は、安心して観ていられる。
ただ… 画面から滲みでる邦画の斜陽衰退感が漂い、
まして 本作公開から約一年半後には亡くなってしまう市川雷蔵の疲弊感が象徴してる、
とこやぶんは思う。
こやぶん評価 (毎年雷蔵祭をか開催するみなみ会館に、敬意を)
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