映画  ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル 

2012年01月01日 | 映画・本
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル



2011年 アメリカ
監督:ブラット・バード 出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、ポーラ・パットン、

こやぶん 観終わった直後の感想は・・・ 
「ミッション:インポッブル プロダクト・プレイスメント」って思いましたよ。

不況で制作費集めに奔走されたのは解るけど・・・ BMWにAppleにドバイなど、
あからさまにプロダクト・プレイスメント的要素の強い画面にはマイッたですよ。


さて こやぶん思うに、本作はスパイ映画ではない。
一作目にデ・パルマ監督が構築した駆け引きと頭脳戦に裏切りなどの展開の妙が、
見事なほど皆無― ひたすら爆破・悲鳴・発砲・殴る・蹴るを追い求めた作品かと。
また TV版と違い トム・クルーズ版は「トム・クルーズを如何に魅せるかに」に集中する為、
トム・クルーズの一人相撲的展開となり、話に深みがなくなる。

こやぶん 一晩寝たら本作のあらすじを忘れてしまいそうな― 展開で
心理戦にハラハラ・ドキドキ感もなければ、本作は正真正銘のヴァイオレンス映画。
スパイ映画としては美しくない作品。

正直 感想を書くのが難しい作品だけど、
印象に残ったといえば― 粘着性あふれる手袋だけだったです。

こやぶん評価(結果オーライな自称スパイ映画は初めてだった)

 


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