昨今… テレビでとりあげられるようになった
西宮(にしのみや)神社の福男選び(正式名称:十日戎開門神事福男選び)で
少しは知名度をあげた十日戎(とうかえびす) 通称えべっさんは
(※京都の場合は「ゑびすさん」と云いいますが…)
関西人得意の馴れ馴れしい 表現で―
えびす様(恵比寿神)と呼ばれている七福神の一人に商売繁盛を願う神事です。
持ち物の釣り竿と鯛からも分かるように海の神様で、
3歳まで足が立たず、それを理由に船に乗せて捨てられ(漂着先が兵庫県・西宮)、
またあの福耳にもかかわらず耳が悪いとされ(=大阪・京都では独特な参り方をします)、
そして 国家の保護を受けていない格の低い神とされ(=だから、関西より東より馴染みのない?)
ゑびすさんはあの福々しい顔に似合わず苦労ぶりに― 関西に受け入れられたのかも?
ちなみに、関東で云う― 酉の市の関西版が『十日ゑびす』となります。
『ゑびすさんに欠席する』― 京阪神に住む人々にとっては初詣以上に・・・
今年一年間ダメになる気がする、ぐらいの一大行事だったりします(大げさな)
京阪神地区それぞれにゑびすさんがありまして(日本3大えびす)
西宮えびす(兵庫・西宮市)は福男選び事件で 一躍有名になりすぎたし…、
今宮戎(大阪市)は福娘の選考や「商売繁盛、笹 持ってこい」の掛声で有名だけど…
いまいち 知名度がない… 京都ゑびす(初ゑびす)に こやぶん 行ってきました
十日ゑびすは毎年1月8日~12日まで執り行われます。
さて ゑびすさん、大きな耳の持ち主だけど―
耳が遠いので、参拝するルールが決まっています(私がルール派の関西人も順守します)
①昨年の笹があればご返納する
②本殿に参拝する
③笹をいただ きます ※11日の残り福で行われた『福もち授与』
なぜ 笹(竹)なのか― 縁起物の松竹梅の竹の葉が持つイメージが、
「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった
特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴として授与されます(無料)。
ただし 福笹だけもらって… 終わりではありません(ご利益がないです)
ちなみに、京都ゑびす神社は、花街の祇園甲部と宮川町に近く―
ご贔屓筋の方と一緒に参られる舞妓さんや芸妓さんを見かけることもあります。
④お気に入りの福娘を探して吉兆を授けていただく
小宝や吉兆と呼ばれる
鯛・米俵・小槌・大判小判・烏帽子などの縁起物(一つ数千円~数十万円)の飾りを笹につけて戴きます。
※高価なものは― 重くて笹にはつけられないので別個に持ち帰る。
ただし 吉兆・子宝を頂く福娘選びを念入りに選定しなければなりません
福娘(=幸運を分けてもらえそうな娘)のところにたどり着くことが大切で―
間違っても、あちらの福娘に授けて頂いたら良かった… などと後悔は持ってはいけません。
⑤「たたき板」で壁たたきをして門を出る ※今宮戎の場合は銅鑼を叩く
ゑびすさんは… (しつこいですが) 少々耳が遠いようなので
京都ゑびす神社の場合はたたき板を叩いて、ゑびすさんの注意を引き再度念を押して頼みます。
ゑびすさんも、その人の持ってる笹についてる『吉兆』・『小宝』を見て願い事が、
鯛なのか、米俵なのか、大判なのか、小判なのか判断します
⑥ 露店の縁起物を値切る
京都ゑびす神社は敷地が狭いので逆戻りとなりますが… 縁起物を売る吉兆店(露店)の一角があります。
(西宮えびすや今宮戎は門を出ると… ずら~ッと数百におよぶ吉兆店や露店が並んでいます)
福笹の飾りが寂しいかな?かと思いがよぎったら… 露店の吉兆店で縁起物を購入しますが、
買うのも商売、ゑびすさんの教えを実践― 露店商参拝者の仁義なき値引き戦。
授かった福を逃さないように、ここは商売人に徹して一生懸命値切ます(言い値購入はNGです)
神社境内の縁起物は授かるもので値引き交渉はしません。
一歩でも境内から出てと縁起物を買う=負けてはいけない、1円でも安く仕入いなければなりません。
縁起物を値切らない=その時点で、ゑびすさんの福を手放したのと同じ事なのです
※『商売は、まず安く仕入れる事から始めなさい』と、ゑびすさんの教え。
百戦錬磨の露天商に、面倒な値引交渉に成功― 充足感と満足感を味あわせていただけます。
ところで わんこ連れで十日ゑびすに行けるのか(京都:十日ゑびす限定)―
○10日(昼)は福豆さんに一緒に参拝…
ヒト混みが凄いので、神社前であえなく退散(終始、福豆さんを抱っこして移動)。
○残り福の11日(夜)は こやぶん単独で行ってみたが、普通に歩けた(本殿参拝で少し並んだ程度)。
境内では、抱っこしての参拝はできるようですが、
舞妓さん・芸妓さん達も参拝されますから― 周囲を注意してください(着物を汚すと一大事です)。
そして、周辺にある花街(宮川町・祇園甲部)は風致(美観)地区なので、
モノ事を避ける意味で 花街でのわんこの散歩は遠慮された頂く方が良いかと
こやぶんは思う(近くに 鴨川河川敷がありますから )
ゑびすさんの日の楽しみ… 縁起物より食い気で、限定品に弱い こやぶん。
ゑびすさんの日にしか登場しない― 大正10年創業の鍵甚良房が店先の屋台で作るえびす焼
○○○限定と値引きに安売りとタイムセールに目がくらむ― こやぶん。
愛らしいえびす顔― うすく焼かれたドラ焼きの皮に粒あんの、よくある味だけど、
何だか 口元がほころんでしまう気分にさせるえびす顔で… パクっと一口いただくのも、
お正月の〆の行事なんだよな~ 。
十日戎(初ゑびす)ならではかな? と こやぶんが思う― お多福飴。
小さいもの細かな細工の金太郎飴で、いろんな表情があって… 面白いです。
パグもヒトも、安く仕入れて美味しいモノをたくさん食べられる様 願いまして…
(単純に飴を買いすぎたもので… こやぶんのメタボ予防にご協力下さい)
限定1名様に限り お多福飴を差し上げますので、コメント欄に一言を
〆切は平成21年1月25日までとさせて頂きます。
西宮(にしのみや)神社の福男選び(正式名称:十日戎開門神事福男選び)で
少しは知名度をあげた十日戎(とうかえびす) 通称えべっさんは
(※京都の場合は「ゑびすさん」と云いいますが…)
関西人得意の馴れ馴れしい 表現で―
えびす様(恵比寿神)と呼ばれている七福神の一人に商売繁盛を願う神事です。
持ち物の釣り竿と鯛からも分かるように海の神様で、
3歳まで足が立たず、それを理由に船に乗せて捨てられ(漂着先が兵庫県・西宮)、
またあの福耳にもかかわらず耳が悪いとされ(=大阪・京都では独特な参り方をします)、
そして 国家の保護を受けていない格の低い神とされ(=だから、関西より東より馴染みのない?)
ゑびすさんはあの福々しい顔に似合わず苦労ぶりに― 関西に受け入れられたのかも?
ちなみに、関東で云う― 酉の市の関西版が『十日ゑびす』となります。
『ゑびすさんに欠席する』― 京阪神に住む人々にとっては初詣以上に・・・
今年一年間ダメになる気がする、ぐらいの一大行事だったりします(大げさな)
京阪神地区それぞれにゑびすさんがありまして(日本3大えびす)
西宮えびす(兵庫・西宮市)は福男選び事件で 一躍有名になりすぎたし…、
今宮戎(大阪市)は福娘の選考や「商売繁盛、笹 持ってこい」の掛声で有名だけど…
いまいち 知名度がない… 京都ゑびす(初ゑびす)に こやぶん 行ってきました
十日ゑびすは毎年1月8日~12日まで執り行われます。
さて ゑびすさん、大きな耳の持ち主だけど―
耳が遠いので、参拝するルールが決まっています(私がルール派の関西人も順守します)
①昨年の笹があればご返納する
②本殿に参拝する
③笹をいただ きます ※11日の残り福で行われた『福もち授与』
なぜ 笹(竹)なのか― 縁起物の松竹梅の竹の葉が持つイメージが、
「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった
特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴として授与されます(無料)。
ただし 福笹だけもらって… 終わりではありません(ご利益がないです)
ちなみに、京都ゑびす神社は、花街の祇園甲部と宮川町に近く―
ご贔屓筋の方と一緒に参られる舞妓さんや芸妓さんを見かけることもあります。
④お気に入りの福娘を探して吉兆を授けていただく
小宝や吉兆と呼ばれる
鯛・米俵・小槌・大判小判・烏帽子などの縁起物(一つ数千円~数十万円)の飾りを笹につけて戴きます。
※高価なものは― 重くて笹にはつけられないので別個に持ち帰る。
ただし 吉兆・子宝を頂く福娘選びを念入りに選定しなければなりません
福娘(=幸運を分けてもらえそうな娘)のところにたどり着くことが大切で―
間違っても、あちらの福娘に授けて頂いたら良かった… などと後悔は持ってはいけません。
⑤「たたき板」で壁たたきをして門を出る ※今宮戎の場合は銅鑼を叩く
ゑびすさんは… (しつこいですが) 少々耳が遠いようなので
京都ゑびす神社の場合はたたき板を叩いて、ゑびすさんの注意を引き再度念を押して頼みます。
ゑびすさんも、その人の持ってる笹についてる『吉兆』・『小宝』を見て願い事が、
鯛なのか、米俵なのか、大判なのか、小判なのか判断します
⑥ 露店の縁起物を値切る
京都ゑびす神社は敷地が狭いので逆戻りとなりますが… 縁起物を売る吉兆店(露店)の一角があります。
(西宮えびすや今宮戎は門を出ると… ずら~ッと数百におよぶ吉兆店や露店が並んでいます)
福笹の飾りが寂しいかな?かと思いがよぎったら… 露店の吉兆店で縁起物を購入しますが、
買うのも商売、ゑびすさんの教えを実践― 露店商参拝者の仁義なき値引き戦。
授かった福を逃さないように、ここは商売人に徹して一生懸命値切ます(言い値購入はNGです)
神社境内の縁起物は授かるもので値引き交渉はしません。
一歩でも境内から出てと縁起物を買う=負けてはいけない、1円でも安く仕入いなければなりません。
縁起物を値切らない=その時点で、ゑびすさんの福を手放したのと同じ事なのです
※『商売は、まず安く仕入れる事から始めなさい』と、ゑびすさんの教え。
百戦錬磨の露天商に、面倒な値引交渉に成功― 充足感と満足感を味あわせていただけます。
ところで わんこ連れで十日ゑびすに行けるのか(京都:十日ゑびす限定)―
○10日(昼)は福豆さんに一緒に参拝…
ヒト混みが凄いので、神社前であえなく退散(終始、福豆さんを抱っこして移動)。
○残り福の11日(夜)は こやぶん単独で行ってみたが、普通に歩けた(本殿参拝で少し並んだ程度)。
境内では、抱っこしての参拝はできるようですが、
舞妓さん・芸妓さん達も参拝されますから― 周囲を注意してください(着物を汚すと一大事です)。
そして、周辺にある花街(宮川町・祇園甲部)は風致(美観)地区なので、
モノ事を避ける意味で 花街でのわんこの散歩は遠慮された頂く方が良いかと
こやぶんは思う(近くに 鴨川河川敷がありますから )
ゑびすさんの日の楽しみ… 縁起物より食い気で、限定品に弱い こやぶん。
ゑびすさんの日にしか登場しない― 大正10年創業の鍵甚良房が店先の屋台で作るえびす焼
○○○限定と値引きに安売りとタイムセールに目がくらむ― こやぶん。
愛らしいえびす顔― うすく焼かれたドラ焼きの皮に粒あんの、よくある味だけど、
何だか 口元がほころんでしまう気分にさせるえびす顔で… パクっと一口いただくのも、
お正月の〆の行事なんだよな~ 。
十日戎(初ゑびす)ならではかな? と こやぶんが思う― お多福飴。
小さいもの細かな細工の金太郎飴で、いろんな表情があって… 面白いです。
パグもヒトも、安く仕入れて美味しいモノをたくさん食べられる様 願いまして…
(単純に飴を買いすぎたもので… こやぶんのメタボ予防にご協力下さい)
限定1名様に限り お多福飴を差し上げますので、コメント欄に一言を
〆切は平成21年1月25日までとさせて頂きます。
そりゃぁ~お願いしちゃいます。
ずぅずぅしいですが「いただけると嬉しいです」
他の方がいらしたら明白な抽選?結果をお待ちしてます。
えびす様、うちの神棚にもいらっしゃいます。
なるほど~のウンチク。ありがとうございました!
(何も考えずに… 露店で買ってしまいましたわ)
応募多数の場合は、豆さん達にご協力頂いて… ?
決めようと思いますので、愉しみにお待ちくださいませ
正直 ニュースで聞く「酉の市」があまりにも馴染みのない
こやぶんにとって…
「酉の市」=ゑびすさんだった事を、初めて知ったモノで、
なんだか トリビア的内容になってしまいましたね(笑ってゴマます)
ちなみに お正月より、ゑびすさんの頃の関西の方が…
旅をするなら、おモロ~ッなモノが多々拝見できますよ。
けいすけさん…
この頃 某交差点には登場されませんし…
(理由が理由なので、仕方がありませんがね)
梅小路公園と○万○の「手作り市」ぐらいしか、
お会いできる機会がありませんからねぇ~(しかも 平日)
そ~ 云えば、24日の土曜、
久ぶりにT動物病院に豆さんと共に元気に通院しましたよ
その時の模様は 後日更新しますね