連日の底冷えに耐えられず― 高熱でダウンした、こやぶんです。
(家族に言わせば恒例行事のごとく、年に一度は38°以上を…)
さて こやぶんが高熱で臥せってても…
豆さんたちはお構いなし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/b_body_deject.gif)
「ごはんちょうだい」、「散歩行こう」からはじまり…
こやぶんが寝ている布団の上で「プロレスごっこ」をする始末。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d7/62f0b25983739fd15e441bc218c597f5.jpg)
ふと こやぶんは思う
Q.人間の風邪は犬にも感染するのだろうか?
まずは人間の風邪から―
通常の風邪をひいた状態を医学的に考察すると
『A Cold』と『Influenza』に分類されるそうです。
『A Cold』での主なウイルスは『ライノウイルス属』か
『エンテロウイルス属』がほとんどで、
これらのウイルスはヒト間の免疫が弱った時に行動が起きるだけで、
(いわゆる”普通感冒(風邪症候群)”)
これらのヒトのウイルスが犬に異種間移動することはないらしい。
『A Cold』と限定すればヒトの風邪は犬にはうつらないとなります。
次に『Influenza』、ちょっと厄介です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3c/4438c038d1073fab366ee4c903f5016b.jpg)
自然界では、豚と人の間で感染が繰り返し。
基本的には犬や猫はインフルエンザには感染しないか、
または 発病する可能性が非常に低い・・・ 動物となります。
巷で報道される「鳥インフルエンザの大流行」は、
人から人への感染するタイプには進化しきっていない状態(食い止めている?)
問題になるには、ウィルスが豚に感染する形に変形したり、
今まで病原性の強くなかったものが、強い症状を引き起こす形になったり、
伝染力が高くなったりすると、人間にとって危険な状態になります。
犬や猫は、人が死んでもインフルエンザでは影響を受けませんが
ワンコと暮らす以上―
飼い主はインフルエンザから生き残る必要がありますけどね。
しかし、ワンコにも馬インフルエンザの驚異があった!
まるで 鳥インフルエンザと同じ様な事が馬から犬へ…
(詳しくはこちらに PDFです)
また馬インフルエンザに感染した馬肉(内臓肉)を食べた犬が
感染した症例が散発的にイギリスで発生。
臨床症状は、軽症例で発熱、10日間~14日間におよぶ咳、
重症例で呼吸器に出血を伴う急性死、です。
死後剖検したすべての犬で、肺内部、縦隔、胸膜腔の出血、
呼吸器管内全般の炎症。
伝染経路は、鼻腔や気道を介した経鼻感染が確認されています。
(どうやって感染を防ぐの?)
昨年JRAで馬インフルエンザが流行した報道があったけれど、
馬→犬へ種の壁を越えた事実を知らなかったので、何も思わなかった。
今更だけど 「大流行しなくてよかった」
と思うこやぶんです。
ちなみに犬の風邪と呼ばれるものでは、
ヒトとは違うイヌアデノウイルス2型、イヌアデノウイルス1型、
イヌパラインフルエンザウイルスなどなど、重症を引き起こすものばがり…
たかが風邪 されど犬の風邪(ケンネルコフ)、ワクチン接種で防げる事なので
疎かに出来ないことなんだなぁ~ とつくづく思う、こやぶんであった。
(家族に言わせば恒例行事のごとく、年に一度は38°以上を…)
さて こやぶんが高熱で臥せってても…
豆さんたちはお構いなし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/b_body_deject.gif)
「ごはんちょうだい」、「散歩行こう」からはじまり…
こやぶんが寝ている布団の上で「プロレスごっこ」をする始末。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/d7/62f0b25983739fd15e441bc218c597f5.jpg)
ふと こやぶんは思う
Q.人間の風邪は犬にも感染するのだろうか?
まずは人間の風邪から―
通常の風邪をひいた状態を医学的に考察すると
『A Cold』と『Influenza』に分類されるそうです。
『A Cold』での主なウイルスは『ライノウイルス属』か
『エンテロウイルス属』がほとんどで、
これらのウイルスはヒト間の免疫が弱った時に行動が起きるだけで、
(いわゆる”普通感冒(風邪症候群)”)
これらのヒトのウイルスが犬に異種間移動することはないらしい。
『A Cold』と限定すればヒトの風邪は犬にはうつらないとなります。
次に『Influenza』、ちょっと厄介です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3c/4438c038d1073fab366ee4c903f5016b.jpg)
自然界では、豚と人の間で感染が繰り返し。
基本的には犬や猫はインフルエンザには感染しないか、
または 発病する可能性が非常に低い・・・ 動物となります。
巷で報道される「鳥インフルエンザの大流行」は、
人から人への感染するタイプには進化しきっていない状態(食い止めている?)
問題になるには、ウィルスが豚に感染する形に変形したり、
今まで病原性の強くなかったものが、強い症状を引き起こす形になったり、
伝染力が高くなったりすると、人間にとって危険な状態になります。
犬や猫は、人が死んでもインフルエンザでは影響を受けませんが
ワンコと暮らす以上―
飼い主はインフルエンザから生き残る必要がありますけどね。
しかし、ワンコにも馬インフルエンザの驚異があった!
まるで 鳥インフルエンザと同じ様な事が馬から犬へ…
(詳しくはこちらに PDFです)
また馬インフルエンザに感染した馬肉(内臓肉)を食べた犬が
感染した症例が散発的にイギリスで発生。
臨床症状は、軽症例で発熱、10日間~14日間におよぶ咳、
重症例で呼吸器に出血を伴う急性死、です。
死後剖検したすべての犬で、肺内部、縦隔、胸膜腔の出血、
呼吸器管内全般の炎症。
伝染経路は、鼻腔や気道を介した経鼻感染が確認されています。
(どうやって感染を防ぐの?)
昨年JRAで馬インフルエンザが流行した報道があったけれど、
馬→犬へ種の壁を越えた事実を知らなかったので、何も思わなかった。
今更だけど 「大流行しなくてよかった」
と思うこやぶんです。
ちなみに犬の風邪と呼ばれるものでは、
ヒトとは違うイヌアデノウイルス2型、イヌアデノウイルス1型、
イヌパラインフルエンザウイルスなどなど、重症を引き起こすものばがり…
たかが風邪 されど犬の風邪(ケンネルコフ)、ワクチン接種で防げる事なので
疎かに出来ないことなんだなぁ~ とつくづく思う、こやぶんであった。
お身体大切に、お大事にしてください。
風邪の考察は難しかったですが、
何とか理解するまで時間がかかりました。
以前、通院していた獣医に
『犬の風邪なんて絶対!有り得ない』って
嘲笑しながら言ってましたが、
長い間の納得いかないモヤモヤが晴れた感じです。
ご心配、ありがとうございます
実は…風邪のことは
ブログにUPしようか、やめようか、
こやぶんも悩みました。
調べている本人(こやぶん)も、
調べている事の回答を理解するために
更に調べなおす事の繰り返しで、
収拾がつかなくなる事もありました
でも… コロまる一家さんの
モヤモヤが解消されて本当に良かったです
こやぶんも うれしいです
人間用もさることながら、
馬用のインフルエンザについて知った事実は
我ながら調べた甲斐があったと思います。
(知らなかったので、本当にびっくりしました)
獣医さんに行く用事ができたら
馬インフル…の事、獣医さんに教えてもらおうと思います。