長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ニホンサクラソウの花が咲き始めました。
標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の標高が低い南面では、ニホンサクラソウの花が一番早く咲き始めます。
午前6時少し前に、佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)を眺めました。
まだ朝日は荒船山の北側を照らしているため、南面となる艫岩(ともいわ)の表面は日陰になっています。
佐久荒船高原の下側の山麓では、木々の新芽が芽吹いて少し緑色に染まっています。
この佐久荒船高原側から荒船山を眺められる場所は、佐久荒船高原の中では標高が低い場所です。
ここでは早朝から野鳥が鳴き始めます。ウグイスのオスがよく鳴くソングポイントのコブシの木は花が終わり始めています。
今回は、ウグイスのオスは撮影しやすい枝先に留まりませんでした。
夜明け時の中で鳴くシジュウカラです。身体の模様がまだよく見えません。
5、6羽の群れでやって来たエナガの群れです。背の高い木の上部に留まりました。
お目当てのキビタキは出てきませんでした。
佐久荒船高原の標高が低い南面の疎林の地面では、ニホンサクラソウの花が咲き始めました。
4,5日前にはまだ花は咲いていませんでした。
佐久荒船高原で咲くニホンサクラソウの花が咲く場所は、ここから標高が高い部分に移っていきます。
すぐ側では、ヒトリシズカの花も咲き始めています。
「佐久荒船高原に春が来た」と伝えるヒトリシズカの花です。
南面の疎林の地面では、スミレの花も咲き始めています。
日本の山野草のスミレは約30品種ほどあり、スミレの品種の同定はなかなか難しいものです。
佐久荒船高原で、ニホンサクラソウの花が咲き始めると、一気に春が進みます。
なお、ニホンサクラソウは本来は深山で花を咲かせる山野草です。このニホンサクラソウの種が雨で流れだして、渓流から大きな川まで流れると、さいたま市にあるニホンサクラソウ自生地などをつくり出します。
高原の春は遅いのですね。
一人静かの地味な花も咲き始めています。
佐久荒船高原は次第に新緑に染まりますね。
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ニホンサクラソウの花がいつも通りに咲き始めました。
佐久荒船高原では、これから新緑に染まり、春らしくなります。
山が春の装いに変わりつつあり
シジュウカラやエナガの動きも活発なようです。
桜草の季節を迎えて高原の春が賑やかになりそうですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ニホンサクラソウの花がいつも通りに咲き始めました。これからが本格的な春になります。
野鳥も早朝からよく鳴いています。
愛知県緑化センターのサツキやカキツバタの花もよく咲いて美しい風景です。
ニホンサクラソウの元気な株たちです。戴いた日本桜草は既に咲き終わりました。標高の高いところへ咲く時期が移動ですね。いつまでも残って欲しい自生地です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ニホンサクラソウの花が咲き始めました。これからが本格的な春になります。
ここではニホンサクラソウは次第に高度が高い自生地に上がっていきます。
コブシの花がぱっと咲いてしおれていきます。
朝などに、エナガの群れがよく飛び回っています。
高原のサクラソウは、こちらよりだいぶ遅く咲きだすんですね。
スミレの同定、確かに苦労しますよね。
山野草もたくさん咲き始めて、高原も初夏モードに入り始めたのでしょうか。
これから山々の新緑が綺麗になります。
日本桜草が咲き春が進んでいますね
鳥たちも現れ春を堪能してお相手を探していますね
山の薄緑が美しくなりましたね~
おはようございます。
佐久荒船高原に遅い春がやってきましたね。
サクラソウが咲き始めると本格的な春。
シジュウカラたちも喜んでいるようです。
私もスミレの同定は万歳です!
埼玉県にある日本桜草がこの佐久高原から来たなんて~不思議ですね
種の旅って面白いですね
私の家の日本桜草は今年は同じ鉢に植わっていた西洋桜草に場所を奪われて日本桜草は少ししか咲きませんでした
さて来年はどうしようかと思う位です
ヒトリシズカもひっそりと咲いているようですね
エナガはいつも集団でやってきます