ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県安曇野市明科中川手にある御宝田遊水池でも、コハクチョウは休んでいました

2020-01-16 00:00:05 | 旅行
 長野県安曇野市明科中川手の犀川流域にある御宝田遊水池も、安曇野市の代表的なコハクチョウ飛来地です。
 
 この御宝田遊水池(ごほうでんゆうすいち)は、犀川白鳥湖よりも、犀川(さいかわ)の下流(北側)の支流などが流れ込む複雑な流域にある大きな遊水地です。
 
 この御宝田遊水池は広大で穏やかな場所にあるため、コハクチョウやオナガガモなどのカモ類が休んでいます。
 
 
 
 最初に御宝田遊水池を訪れたのは午後2時30分ごろで、コハクチョウもオナガガモなどのカモ類も比較的大人しく休んでいました。この日はどんよりとした曇りの天気なので、どの画像も色彩的に鮮明さがありません。
 
 
 広大な御宝田遊水池の水辺では、コハクチョウやオナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロなどがそれぞれ各所に広がって休んでいます。
 
 コハクチョウは小集団ごとに、適度に分散して休んでいます。
 
 手前の灰色の羽根のコハクチョウは昨年の夏に生まれて、日本まで何とか飛んできた幼鳥です。
 
 広大な御宝田遊水池の奥の水辺にも、コハクチョウは休んでいます。

 コハクチョウとカモたちが集まっている水辺です。


 オナガガモが固まっている水辺です。

 ヒドリガモが進んでいきます。

 水辺を進むキンクロハジロの群れです。 

 

 オナガガモの一部は岸辺に上陸してエサを探しています。

 ヒドリガモの一部も上陸してエサを探しています、
 
 広大な御宝田遊水池の奥の水辺や岸辺では、コハクチョウとカモたちは比較的のんびりと過ごしています(のように見えました)。今回はカモたちの中に、トモエガモやミコアイサが紛れ込んでいないかと探しましたが、見つけられませんでした(2019年1月に訪れた時には、トモエガモもミコアイサも見つけました)。