真夏を思わせる様な21日、一度見て観たかった大泉町カルナバル(大泉サンバ祭り)を楽しんできました
北関東工業地帯の一角を担うここ大泉は町ぐるみで日系ブラジル人を受け入れてきた結果
今や10人に1人がブラジル人という集住地区となりました
どことなくヨーロッパ的な歩道です
その歩道のベンチや散策する人たちは一見、日本人に見えますが話す言葉はポルトガル語
何だか不思議な気さえする会場までの道すがらでした


会場に入ればその不思議な感覚は益々高まり陽気な笑い声と飛び交うポルトガル語に戸惑いを覚えるほど
先ずは在日の子供達のダンスで祭りがスタートし
続いて写真には有りませんがランバダのリズムで踊る高校生男女のダンスや演奏は
如何にも思春期らしい照れと緊張が綯い交ぜの数分の演技でした


こちらは2013年の優勝サンバチームによるリベルダージ
祭りも徐々に盛り上がってきましたね


観客も乗って来ました
オッオッオッビールがこぼれてしまいますよ~


ボサノバの演奏、ブラジル東北地方の歌と演奏に続き
アシェダンス・ブラジルミュウジックなど次から次えと舞台は入れ替わります


そして威勢よくブラジル楽器の演奏をするチームは世田谷から駆け付けた正真正銘日本人



さて、お腹もそろそろ
本場・焼肉料理の香ばしい匂いに誘われて屋台にやってきました
主人はフレンチブレッド付きシュラスコセット、私はシュラスコサンドイッチ
なかなかのお味じゃないですか、これならブラジルへ行っても食で悩む事も無さそうです




その2でいよいよ本場ダンサーによるサンバを紹介したいと思います
お楽しみに

私の知人には、日々、ポルトガル語の練習に力を注ぐ、二人のブラジル大好き人間がいらっしゃいます。
その方たちの気持ちが少し分かる気がしてきました。
多分、自由で開放的な雰囲気満載な所がお気に入りなのでしょう。
私を前後する年齢だけど、恋する事にも意欲的で(お二人ともシングル)、その恋愛がダメになってもまた這い上がって、新たな恋を楽しんでいらっしゃる姿をみて、明日の勇気と希望を貰っています(笑)。
それに引き替え観客席の日本人の大人しい事。
そう言う私もそうなのですが歯痒くなるほどです。
楽しい時間は奥ゆかしいは捨てないといけないんですよね。
ポルトガル語
お恥ずかしい事に私は「オブリガード=ありがとう」しかわかりません。
ブラジルの日産支社に姪夫婦がおりますので教えて貰えばよいのでしょうが今更って感じで尻込みしています。
群馬県はエネルギッシュなところですね!
きつねのよめいりは作り上げていく文化、
サンバの祭りは異文化を受け入れる文化。
古からの風土が群馬の人々に受け継がれているのを感じます。
夢と元気を感じます。
冷たさも感じる秋の風に流されて、訪れた事のない土地を、ふらりと旅したくなりました。
陽気なブラジルのサンバのリズム、哀調をおびたペル-の音楽どちらも好きですが、秋の空にはコンドルが飛んでいます。
狐の嫁入りが「静」ならば南国のサンバは「動」と言ったところでしょうか。
ウ~ン、ここでコンドルを思い出すなんて流石
ペルーを旅された事のある旅人さんならですね(でしたよね?)
話は変わりますがR354を走らせていますと
新田義貞の生誕の地
富士重工(旧中島飛行場)の社長である故中島知久平氏の邸宅など目を引く建造物が満載でした。
今度ジックリ歩いてみたい場所だと思いました。