良く晴れてはいるものの風の強い荒れた一日となりました。雄さんはやり残した庭仕事をしていますので風だけでも治まってくれると良いのですが、とにかく風が冷たい。取り敢えず赤城山に降雪が見られないのが救いです。
暮坂峠で頂いて来たトリカブトが今年も花を付けました。知っての通り猛毒の花です。この花が咲く度に始末してしまおうか悩むのですが庭を見渡せばトリカブトに限らず猛毒植物ばかり、この花ばかりを特別扱いするのは余りにも可哀想。自ら毒を持つ事で実を護ろうとする植物の生態を知れば、愛おしくさえ思えて切り捨てる事が躊躇われて来るのです。
古来の舞楽に使われた鳥兜に似た容姿
美しい紫です。私が庭の手入れが難しくなるまで、もう少し側にいて貰おう
こちらは一転、優しさを漲らせて咲くサザンカの花、安心して眺めていられますが用心しなくてはいけないのがチャドクガですね。今迄被害にあった事は有りませんが刺されると炎症やかぶれで大変な目に遇ってしまいます。なるべく枝を密にしないで風通しを良くし消毒を心掛けてサザンカの風情を楽しみたいものです。コメント欄はお休みします。