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たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

東国に花開いた天平の文化、国分寺

2018年11月01日 | 年中行事



上野の国(群馬県)は古墳時代から平安時代にかけて

古代東国文化の中心として栄えた地でした

聖武天皇が仏教の力で国難を収めようと奈良の東大寺と共に

全国68の国々に国分僧寺・国分尼寺を建立

その一つが現在の国府に跡地として残されております

「国分二寺の建立は全国の総国分寺と位置付けられた都(平城京)の

東大寺と共に仏教の力によって災害や疫病や外敵を防ぎ

五穀豊穣を祈る事で国家の安泰をはかる鎮魂国家の

思想にもとづく一大プロジェクトでした

   

此処には長大な築垣囲まれた東西約220mの広大な敷地の中に

釈迦像を祀る金堂と高さ60・5mもの七重の塔がそびえたっていたそうです

その東国文化を代表する国史跡において煌びやかな宮廷衣裳を纏った行列や

宮廷雅楽が演奏される「上野国分寺祭り」が10月28日に行われました






会場入りした時には祭りを盛り上げる太鼓演奏が始まっているところでした




会場の一角では国府の野菜をふんだんに使った「国府鍋」も

振る舞われておりました

国府の白菜と人参は少々高めですが、今やこの美味しさは

全国の注目となっているブランド野菜ですね

   

面倒見の良いお姉ちゃん、まるでバン(水鳥)の姉弟の様です

懐かしいですねぇ「水あめ」




掛け声と共に空を舞う風船


ドローンがやって来てスタンバイオッケイ




では髪飾りに当時の宮廷文化に想いを馳せたいと思います


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