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ある日 ある時

迫力ある人

2011年07月04日 | Weblog
建築家TadaoAndou講演会に行ってきた昨日。

東日本大震災への黙とうから始まった講演会。

これまで手がけた仕事の数々を映像で紹介しながら
これを手がけるに至った経緯や 
その取り組みへの精神的アプローチ
建物建設への安藤流コンセプト

建物を点で考えるのではなく
面でとらえて仕事する。

一つの建築物を作るのに
10年スパンで取り組むという話を聞いて
正直驚いた。

建物の周りの緑の環境を整えるところから
彼の仕事は始まっているのだ。

とある小学校の建て替えのお仕事依頼の時

どんぐりの実を拾ってきて
毎年入学してくる子供たちに、ドングリの実を植えさせて
毎日水やりをし、それを育てていく。

という 自分たちの学校を作ることに、
子供たちを積極的に参加させ
建物はただ単なる建物ではなく
そこに集まる人たちの命も吹き込んでいくという
共同作業を盛り込んでいる。

やはり一流の人には「こころ」がある。

「こころこそ大切なれ」である。


希望を叶えるための元気注入ができた一日だった。



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