「生きている意味」を自問することは誰にでもあるだろう。しかし、虐待を受けた子の自問は、より日常的だし、切迫してるし、そして、乾いている。
虐待を受けた子が自分の存在を確認する唯一の方法は、自分を抑える事である。
自分は「我慢できているか」、我慢できていればよし、自分が「いる」ことになる。我慢できていなければダメ、自分は「いてはいけない、いない」となる。
「普通の」子は、欲求を満たして、自分の存在を確認する。
虐待を受けた子は、欲求を我慢して、自分の存在を確認する。
そして、逆転した存在感は、異なる心理システムを作り出す。
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5月24日(日)13:30〜14:10
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