ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

社会問題化する薬物

2021-09-09 10:37:00 | アディクション・スタディーズ

*19世紀のヨーロッパ*

イギリス
・ロンドン、ランカシャー、ヨークシャー、マンチェスターといった工業都市の労働者たちの間で阿片使用の習慣が広まる
・薬局で手に入る安価な「痛み止め」、アルコールの代用品
・非医療目的(嗜好品?)使用の初期の例
・1839年アヘン戦争
・1867年の薬事法制定による規制まで自由販売される→国内でも阿片災禍


フランス
・公衆衛生学の発達(パスツール病原体発見)→社会病理を予防する「社会の医師」
・ナポⅢによるパリ大改造(感染症対策)、
・イギリス経由での中毒者=廃人のイメージ伝わり、危険視成立、阿片災禍おきず
・アルコール中毒災禍あり、阿片中毒も同様に扱われ、いずれも疫病モデルの延長線上で語られる傾向


*まとめ*
医学的な見知、つまり副作用についての言及はこの時代まだない
個人の問題ではなく社会の問題



日時
2021年9月26日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。


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