男女の賃金格差は誰の目にも明らかである。
日本が顕著だが、どの国も、男>女で、逆の国はない。
しかし、と、ある人が言う「同一労働同一賃金ではあるだろう?」と。
男性が100で女性が60なのは、やっている仕事の種類と仕事の量が違うからだと。
男性は正社員で長時間労働である。
女性は時間給で短時間労働である。
もし女性が男性と全く同じことをしたら、男性と同じ給料が支払われるはずだ、と。
それをやらない女性の問題だと。
知りたいのは
1.同じことをやったら、本当に、同じ給料なのか。
2.そもそも同じことをやれるのか。
である。いまんとこ。
1は、公務員の給料をみて疑問なのだ。
公表されているから、グラフを見たことがあるんだけど…なぜか、男性の方が高いのだ。一般企業に比べると、差は少ないけどね。どーなってんだろうか?
(あとね、コンビニとか焼肉屋さんのバイトでさ、高校生900円〜/大学生・フリーター1000円 ってあるじゃん、あれって法律違反じゃないの?なんか、すごくカジュアルに、賃金格差つくってるし、つくれるし、受け入れられてるくない?そんな社会で、男女の賃金格差、できちゃうくない?)
そして、2が、いまんとこ一番ポイントになると思ってる。
そもそも論だ。
そもそも同じ土俵に立ってるの?
面接と採用
仕事の依頼
そして仕事の評価
決定権を持っているのはいつも男性じゃないのか?
「くやしかったらベルサイユにいらっしゃい」って言われたから行ったら「その服じゃ入れません」って言われる感じかなあ。
さらによく聞くのが
「殉職してるのはほぼ男だ!」っていう返事。「壮絶なことを、男だけにさせておいて、女は気楽に生きられるのに、なぜ文句を言う」
殉職する前提の仕事…を、これからもずっと存在させておきたいのかな?
自分で自分の首をしめなくてもいい社会のほうが、よくない?
と、ついつい考えてしまう今日一日でした。