傾聴を学びたい人は、誰かの話を聞いてあげたいのに、聞くととても苦痛で、だから苦痛でない上手な聞き方をを学びたいと言う人がほとんどだ
しかし傾聴ではこう教えられる
「聞きたくないときは聞かないことです」
なぜ苦痛なのか?
その人の話を聞くと、言いたいことがワッと出てくるからじゃないか?
「そもそも、聞けない時に聞くことはできません。自分の機嫌は自分で取りましょう。あなたも、その人も」
正しい
合理的だ
間違いない
のだが…
私は、知っている
相手の話を聞いてあげたいと願うひとは
話を聞いてもらえない時の
絶望を
孤独を
いちばんわかってる人で
それを愛する人にしたくないのだ
決してかしこくない
合理的でないやり方で
相手を傷つけまいとして
できた傷から
あなたの優しさが染み込んでくる
今日一日