皮膚感作に要注意

食物アレルギーはアレルゲンとなる
食物を摂取することで発症する

しかし最近の研究から別ルートの
可能性が重視されるように

皮膚からアレルゲンを吸収して発症する


皮膚感作


感作とはアレルギー反応を起こす
スタンバイが出来たよという状態

口から摂取する経口感作
呼吸による吸入感作
皮膚を介する皮膚感作

初めてアレルゲンが入ってきても
すぐにアレルギーが起こる
わけではないのです

何度かアレルゲンに触れることで
IgE抗体が作られマスト細胞という
細胞の表面にくっ付く
これが感作という状態

特に最近では、この皮膚感作が
食物アレルギーにおいて重要視




バリア機能の正常な肌なら
皮膚からの吸収の可能性は低い


しかし湿疹や皮膚炎などで角質層が
傷ついている幼い子供は要注意


例えば
家族がピーナッツを食べていると
空気中に微小な皮やかけらが浮遊
ピーナッツを食べたことのない乳幼児でも
皮膚を通して入り込みピーナッツの抗体を
作ってしまうという事例が報告されている



子供、特に乳幼児期の子供の肌は
とてもとてもデリケート


だから優しく優しく
スキンケアをしてあげて

例えば食事の前には口の周りや
腕などは前もって保湿剤でガードして

食後も肌についた食べ物のカスや汚れを
こすらないように軽く拭き取って
きれいにして保湿剤を再度塗って
しっかり保湿してあげましょう



普段から優しく優しく
スキンケア



(○´∀｀○)



　
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梶田隆章教授ノーベル物理学賞

日本人の底力

東京大学宇宙線研究所　所長
梶田隆章教授

ノーベル物理学賞受賞

日本人が２日連続でノーベル賞を受賞

本当におめでとうございます


梶田教授の受賞理由は
ニュートリノに重さがあることを証明

ニュートリノとは宇宙の成り立ちの根源

この世の中で最小の物質

これまで余りに小さく重さはないと
されていた定説を覆し、実証した大発見



この発見は2002ノーベル物理学賞受賞した
小柴昌俊東京大学特別栄誉教授に続く
師弟ともに受賞という快挙


梶田隆章教授は
高校時代は弓道に打ち込み
物理を好きになったのは高校生の時
勉強が好きではなかったが探求心は旺盛
その後、埼玉大学理学部に進学


研究とは後に利益が生まれるものに対して
普通は研究費も出され行われるもの

しかしニュートリノの研究は
あまりに壮大で実質的な利益と直結せず
ただただ真実を追求するという夢に向かって
研究者たちは頑張り続けているのです

研究費も支援が最初はなく
自分たちの持ち寄りで研究費を捻出

小柴昌俊教授の代からトリノの研究は
受け継がれ小柴さんの夢は教え子たちが
ノーベル賞をもらうことと語っている

小柴氏の愛弟子の一人
戸塚洋二氏もノーベル賞を期待されていたが
2008年、直腸ガンのため66歳で死去


小柴先生、戸塚先生のニュートリノへの情熱
その情熱と力を受け継いで梶田教授へ
探求心と受け継がれる情熱
小柴氏が初めた、このチームのノーベル賞

受け継いで来た一途な探求心
ニュートリノというバトン


このチームの偉大な功績は
まだまだ引き継がれ探求されて行くのです



人間の探求心とは
なんと素晴らしいものか
それを改めて感じた
ノーベル賞受賞の喜びの日でした




(○´∀｀○)




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