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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

生かされて、生きる  平山郁夫/〔著〕

2022年02月27日 14時53分33秒 | 読書・文学


時代の流れがどう変わろうと、環境がいかに変化しようと、影響されない「自分の型」を持ちたい―。そのためには、より早く多くの失敗を積み重ねることも必要である。失敗を怖れずに、「自分の世界」を、自分で考え、探し当てること。それが、「持続する個性」、「叩かれ強い個性」を作り上げる。日本画壇の巨匠である平山郁夫が、迷い、悩み抜いた末に掴んだ「自分の型」。その道のりを肉声を通して生き生きと伝える、珠玉の人生論。

第1部 生かされて、生きる(型に入り、型を破る
幅のある人生
晩節を汚さず)
第2部 日本文化のこころ 対談(司馬遼太郎
平山郁夫)
第3部 人生の師
第4部 玄奘三蔵に学ぶ 対談(松原哲明
平山郁夫)

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