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まくらが歌謡楽団のブログです♪

春の歌をもう1つ~♬

2020-03-27 22:31:27 | 歌声広場
皆様、こんばんは!(おはようございますかな?)

さて、春の歌が続きますが、今日はこの曲「早春賦」です。
この曲も、何か心が癒されますね♪
さぁ、コロナを吹き飛ばす勢いで大きな声で歌いましょう♪←もちろんお家でね~😊 
では、YouTubeへGo!

ウィキペディアによると~
『尋常小学唱歌』の作詞委員会代表であった吉丸一昌が、自作の75編の詞に新進作曲家による曲をつけ、『新作唱歌』全10集として発表した中の一作で、第3集に収録されている。 
長野県大町市から安曇野一帯の早春の情景をうたった歌とされ、旧制長野県立大町中学(長野県大町高等学校の前身)の校歌の制作のために訪れた吉丸が、大町、安曇野の寒さ、そして春の暖かさを歌った歌詞でもある。 
大町実科高等女学校(長野県大町北高等学校の前身)では愛唱歌として歌われていた。大町文化会館、穂高川河川敷に歌碑が建てられている。題名の「賦」とは漢詩を歌うこともしくは作ることを指し、「早春に賦す」が原義である。 

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

今週末の関東地方は雪が散らつくかもしれませんね。
どうぞ、皆様お身体にお気をつけてお過ごし下さいね♪


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2 コメント

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父が好んでいたと聞かされた歌 (Ted)
2020-03-28 10:32:22
 またも私の好きな、というか、好きにならざるを得なかった歌を取り上げていただき、嬉しく思います。私の父は旧制中学の数学の教員でしたが、終戦の前年、私が小学校(太平洋戦争中で「国民学校」の名称でした)3年生だった春に結核で死亡しました。それからずいぶん経ってから、母が「早春賦」は父の好きな歌だったと教えてくれました。その後は、「早春賦」を聞いたり歌ったりするたびに、父の面影が浮かぶようになりました。
 この歌詞は単に自然界の早春を詠んだものと長らく思っていましたが、人間の春の目覚めを詠んだものだということをどこかで読んだように思います。『ウィキペディア』の説明にはありませんが、吉丸一昌の心中には、そういう思いもあったのでしょうか。「胸の思い」という言葉のある3番の歌詞は、確かにそういう感じもします。1、2番はそこへの導入部なのでしょうか。
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アルプスの山々に抱かれて (茂木)
2020-03-28 13:27:14
 大町や松本、安曇野は広い平野の向こうにアルプスなどの山々が雪を抱いており、春が始まっても雪山から受ける凛とした感覚が好きです。松本にある旧開智学校校舎は昨年国宝に指定されましたが、春の倦怠感を許さない、研ぎ澄まされたような気候が群馬県人からみると勤勉で優秀な学生を育んだのではないでしょうか。「早春賦」にはそんな清らかな厳しさを感じます。
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